ダイナースから送られてくる会員会報誌に、「SIGNITURE」(シグネチャー)を見ていると、「ダイナースクラブプレミアムカード会員は、国内空港ラウンジを同伴者無料で利用可能に」との案内がありました。
これまでは、ダイナースから発行されたクーポンを利用することで、同伴者も無料となりましたが、2019年4月1日以降は、無条件に同伴者無料となります。
とはいえ、国内空港ラウンジのみが対象であり、
正直メリットは薄いです。
国内空港ラウンジ利用は、航空会社のラウンジが一番上質ですが、
ちょっとした休憩利用で使えます。
目次
国内空港ラウンジ
以下が、国内の空港ラウンジのある場所です。
こちらについては、いわゆるゴールドカード以上で利用できるラウンジと同じです。
このラウンジについては、以下の記事で詳細解説しておりますが、
ゴールドカードで利用可能な国内空港ラウンジ一覧
https://mashichan.com/entry/diners-air-port-lounge-domestic
グレードとしては普通です。
これまでは、ダイナースから発行された同伴者無料クーポンが年間2枚まで提供されていましたが、2019年4月1日以降は、無条件に同伴者無料となります。
但し、以下は対象外
KALラウンジ(成田国際空港、関西国内空港、中部国際空港、福岡空港)
IASSラウンジ(成田国内空港)
参考まで、以下のラウンジについては訪問レポート
KALラウンジ(成田国際空港)
大韓航空ラウンジ 〜KALラウンジ(成田空港第1ターミナル )レポート
https://mashichan.com/entry/korean-air-narita-1-kal-lounge
出国審査後のエリアにあります。
が、サービス的には同じエリアにあるANAラウンジやユナイテッドなどに比べると劣りますね。
IASSラウンジ(成田国内空港)
成田空港ターミナル1 ラウンジまとめ 〜出国前エリア編
https://mashichan.com/entry/narita-lounge-landside#IASS_EXECUTIVE_LOUNGE_1
出国前のエリアにあるので、かなり余裕をみての利用をオススメします。
メリット薄な理由
上記ゴールドカード以上で利用できるラウンジは、基本ドリンクが無料で、アルコールや軽食は別途有料、というサービスです。
あえて、年会費も覚悟のいる金額であるダイナースクラブプレミアムカード会員としてメリットがあるのか?と思ってしまいます。
メリットがある場面
ダイナースクラブプレミアムカードを持っていて、空港ラウンジ利用のメリットがあるとすれば海外での利用で圧倒的に力を発揮します。
プライオリティパスが無料で発行可能
以下にも記載しておりますが、
ダイナースクラブカードでもプライオリティパスで利用できるラウンジとほぼ同じところが利用可能!
https://mashichan.com/entry/diners-airport-lounge
主要空港であれば、プライオリティパスとほぼ同じラウンジを無料で利用できるのです。
少なくとも、我々が行ったところだと、フランス(パリ)、ドイツ(ベルリン、フランクフルト等)、イタリア(ミラノ)などありました。
もっとも、ダイナースクラブプレミアムカードをもっていれば、プライオリティパスが無料で発行できます。
家族カード所有者も無料で発行可能
対象は、本人のみとなりますが、ダイナースクラブプレミアムカードは家族カードは無料で発行できますので、例えば、夫婦でいくのであればそれぞれ所有すれば全く問題なしです。
プライオリティパスについては、以下にて解説しています。
海外旅行時の空港ラウンジ利用に絶大なメリット 〜プライオリティパス
https://mashichan.com/entry/prioritypass
プライオリティパスは、海外旅行時、大変お世話になっています!
このあたりアピールされると、結構利用者もしくは、ダイナースクラブプレミアムカードを所有したいと思う人に響くのではないかと思いますが。。。
参考まで、JCBのブラックカードである、JCB ザクラスは家族カード向けにはプライオリティパスを発行できません。
以下でも説明しておりますが、JCB ザクラスの場合は、本人と同伴者1名までは無料となります。
JCBの最上位カード、JCB ザ・クラス 〜ディズニー特典に価値ありのブラックカード
https://mashichan.com/entry/jcb-the-class#JCB-2
例えば、夫婦だと片方が持っていれば、もう1人は同伴者となり、無料でOKとなります。
国内空港ラウンジでメリットがあるのは、航空会社のラウンジですが、航空会社の上級会員になることが必要
以下を知ってしまうと、「ゴールドカード以上で利用できるラウンジ」は、本当に小休止程度にと思ってしまいます。
現状、ANAラウンジやJALのサクララウンジなどが国内空港ラウンジでベストなグレードです。
例えば、国内線だと、こちら。
羽田空港(国内線)・ANAラウンジレポート
https://mashichan.com/entry/haneda-ana-lounge-domestic
飲食は乾き物ぐらいしかありませんが、こちらではアルコールもでてきて、上質な空間です。
参考まで国際線だと以下のようなクオリティです。
ANAラウンジ(成田空港第1ターミナル ・第4サテライト)レポート
https://mashichan.com/entry/ana-lounge-narita-1-4
こちらは、食事もちゃんとしており、そばやカレーなど名物的なものもあります。
しかし、このような航空会社のラウンジを利用するためには、それぞれの航空会社の上級会員になる必要があります。
私は、ANAの上級会員であるプラチナ会員となり、ANAのクレジットカードを所有し、SFC(スーパーフライヤーズ)会員になりました。
ANAスーパーフライヤーズ会員
〜メリットだらけのANA上級会員資格を永久に所持可能
https://mashichan.com/entry/ana-super-flyers-card
上級会員になるためには、たくさん飛行機に乗る必要があり、普通の人だとなかなか難しいです。
ですので、「修行」と称して、そのためだけに飛行機に乗る方も最近は非常に多いです。
私は、以下の記事に記載したようなやり方で入手しました。
ANAスーパーフライヤーズ会員を取得する方法(プラチナ経由)〜フライト全履歴公開
https://mashichan.com/entry/how-to-ana-super-flyers
出張など、乗る頻度が多くないとお金もかかりますし、なかなか難しいですが、飛行機で旅行をする際、航空会社のラウンジは大変重宝します。
念のためですが、ANAの搭乗券がないとANAラウンジには入れませんのでご注意下さい。
LCCに乗るときに、ANAのラウンジを利用する、というやり方はできません。
以上です
ご参考になれば幸いです。