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海外旅行時の保険にはクレジットカードの海外旅行保険を利用しましょう

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海外旅行の準備の際、例えば旅行代理店でチケットを購入したり、旅行当日空港に行った際に海外旅行保険について目にすることがあるかと思います。

何かあった際、特に海外となると日本ではありませんので、何か不慮の事態が起こるかもしれず、保険は大変重要になってきます。

しかし、クレジットカードをお持ちであれば、いちいち入る必要がないかもしれません。

クレジットカード自体、例えばクレジットカードをスキミングされたり落としたり盗まれたり等に対するチェック、アフターフォローなどが充実しております。

それ自体がクレジットカードのバリューでもあります。

また、そのような支払いに対するリスクを回避できる機能の他、クレジットカード自体ではなく購入した商品やけがや病気なども対象範囲となり、大変利用価値が高いです。

まずはクレジットカードの保険サービスをチェックしてみましょう。

とはいえ、どれでも充実しているということはなく、クレジットカードのグレードや特徴で非常にバラツキがあります。

例えば、ブラックカードであるJCB ザ・クラスやダイナースクラブプレミアムカード、アメックスなどは相応の保険充実しておりますが、年会費が高いです。

特に、エポスカードは年会費無料にもかかわわず大変充実しております。保険の他、現地通貨を引き落とすための海外キャッシングにも利用ができますし、旅行意外にも通常のクレジットカードとしてお買い物でも威力を発揮します。

海外旅行保険について、クレジットカードを利用するという観点で、さまざま考察してみました。

クレジットカードの海外旅行保険

以下、年会費無料のエポスカードの他、ゴールドカード、ブラックカードを例に解説してまいります。

エポスカード

年会費がかからない、という観点でいうと、一番のおすすめはエポスカードです。

入会費もかかりません。

しかも、年会費無料でありながら、保険サービスが自動付帯となっています。

自動付帯とは、事前の手続きが不要という意味です。

事前の手続きが不要で、エポスカードを持って海外旅行にいくだけで、以下の補償を受けることができるという大変うれしいサービスで、エポスカードの最大のバリューです。

エポスカードについては、こちらにて詳しく解説しています。

エポスカード 〜海外利用で威力を発揮、年会費無料の充実サービス

海外旅行傷害保険 ※2023年10月1日より変更予定

この補償が、エポスカードのバリューですね。

傷害死亡・後遺障害:最高500万円 -> 最高3,000万円

傷害治療費用:200万円(1事故の限度額)

疾病治療費用:270万円(1疾病の限度額)

賠償責任:2,000万円(1事故の限度額) -> 3,000万円

携行品損害:20万円(1旅行・保険期間中の限度額)

救援者費用:100万円(1旅行・保険期間中の限度額)

年会費のかかるクレジットカードの保険サービスには劣りますが、無料と考えれば大変お得です。

※参考まで、だいたい

ゴールドカードの50%くらい、

ブラックカードの20%くらい

の金額です。

ショッピング保険

残念ながら、海外ショッピングでの購入品に対しては、標準では適用されません。

年間サービス料1,000円を支払うことで、

購入日から90日間、年間支払限度額 50万円(年間通算)の補償を受けることが可能なエポスお買物あんしんサービスがございます。

3,000円以上で支払いとなります。

自己負担額がないのがよいですね。

国内旅行傷害保険

残念ながら、適用されません。

ご注意下さい。

国内・海外航空機遅延保険

国内外の航空便を利用時に、乗継遅延等で生じた宿泊・飲食費および出航遅延で生じた飲食費や、預けた手荷物が遅延・紛失した際の衣類購入費等が対象となります。

残念ながら、適用されません。

ご注意下さい。

この点、無料のクレジットカードですので、仕方ありません。

だいたい、飛行機の遅延・欠航や荷物の遅延・紛失(ロストバゲージ)などを対象とした保険サービスはおおむね、ゴールド以上(ゴールド、プラチナ、ブラック)になると付帯するサービスです。

セゾンカードの場合(年会費無料という点で)

こちらはそもそも、エポスカードのような海外旅行時で使える保険サービスは付帯しておりません。

別途加入する必要があり、有料となります。

年額3,600円で携行品も対象となりますが、それは国内のみだったりと、どうしてもエポスカードと比べると制約がございます。

結果

エポスカードの海外旅行保険のサービスが、年会費無料であるにもかかわらずバリューのある内容なのかがわかると思います。

現状、年会費無料のクレジットカードで、海外旅行時の補償を考えると、エポスカードでしょう。

もっていて損はありません。

さて以下、年会費無料ではありませんが、より上位のカード、例えば、ゴールドやブラックカードだとどうか、見ていきます。

ゴールドカード 〜JCB ゴールドカードの場合

例えば、ゴールドカードということで、JCBゴールドカードについて見てみます。

保険サービス

ゴールドカードだけあって、充実の保険内容です。

保険料を支払わなくても補償が受けられる保険で、

一部サービスではありますが、本人の家族も対象となる家族特約もついています。

しかも、保険に関する手続きは一切不要で、適用されます。

ショッピングガード保険

クレジットカードを利用して購入された品物に対して、購入日から90日間、年間最高500万円まで補償されます。

なお、1事故につき、自己負担額3,000円必要です。

国内旅行傷害保険

カード利用の有無にかかわらず、最高5,000万円の補償を受けることができます。

対象は、本会員のみで、家族会員はついてきません。

死亡・後遺障害: 最高5,000万円

入院:日額 5,000円(事故日から180日限度)

手術:手術の種類に応じて 5〜20万円(1事故につき1回限度)

通院:日額 2,000円(事故日から180日以内90日限度)

海外旅行傷害保険

日本を出発してから3ヵ月間を対象として、補償が受けられます。

こちらは、家族会員も本会員と同様の保険が適用される、家族特約がございます。

傷害死亡・後遺障害:最高1億円(家族特約:最高1,000万円)

傷害治療費用:300万円限度(家族特約:200万円限度)

疾病治療費用:300万円限度(家族特約:200万円限度)

賠償責任:1億円限度(家族特約:2,000万円限度)

携行品損害:1旅行につき、50万円限度 (家族特約:50万円限度)

救援者費用:400万円限度 (家族特約:200万円限度)

国内・海外航空機遅延保険

国内外の航空便を利用時に、乗継遅延等で生じた宿泊・飲食費および出航遅延で生じた飲食費や、預けた手荷物が遅延・紛失した際の衣類購入費等が補償されます。

ゴールドカードですので、こちらも付帯しております。

なお、家族特約はございません。

乗継遅延費用保険金(客室料、食事代):2万円限度

出航遅延費用等保険金(食事代):2万円限度

受託手荷物遅延費用保険金(衣類購入費等):2万円限度

受託手荷物紛失費用保険金(衣類購入費等):4万円限度

JCB ゴールド・ザ プレミアについて

JCB ゴールド・ザ プレミアは、JCBゴールドカードの上位というよりは、プラスアルファの価値をもったゴールドカードとなっており、私は、ゴールドカードという認識です。

こちらの記事もご参考にして下さい。

JCB ゴールド・ザ プレミアについて詳細解説 〜JCB ザ・クラスへのアップグレードに欠かせないクレジットカード。プライオリティパスが無料発行できる特典もメリット!

ゴールドよりも少し上位 〜ダイナースクラブカードの場合

ダイナースクラブカードは、一般的なゴールドカードよりも手厚いサービスがウリです。

ダイナースクラブカードについての関連記事はこちら

グルメを楽しむ人に最上のクレジットカード 〜ダイナースクラブカードを実例交えてご紹介!

特にグルメ系に強いクレジットカードではありますが、通常のクレジットカードの特典としてもメリットが大きいです。

年会費は、22,000円+消費税=23,760円となりますが、その他ゴールド以上のサービスが充実しております。

例えば、保険サービスは、以下の通りです。

ショッピング・リカバリー(動産総合保険)

商品の購入日より90日間、ダイナースクラブカードを利用が前提となりますが、補償期間中にお買い上げいただいた商品が破損、盗難、火災などの偶然な事故により被害を被った場合に補償されます。

また国内はもとより、海外で購入した商品の海外での事故、さらにプレゼントした商品の事故についても補償対象となります。

年間補償限度額(年間):500万円

自己負担額:1品につき10,000円

国内旅行傷害保険

最高1億円の補償を受けることができます。

海外旅行保険

傷害死亡・後遺障害:最高1億円

傷害治療費用:300万円(自動付帯)

疾病治療費用:300万円(自動付帯)

賠償責任:1億円(自動付帯)

携行品損害:50万円(自動付帯)

救援者費用:300万円(自動付帯)

※自動付帯:カードを所有しているだけでついてくる、という意味です。

有料サービスもあります 〜海外旅行保険 プラス

カード付帯保険にプラスして、さらに補償を手厚くしたい方やご家族の補償をご希望の方のために、追加で支払うことで加入できる「海外旅行保険 プラス」もあります。

こちらはクレジットカードに付帯する保険サービスではなく、別途、保険に加入する形となります。

ダイナースクラブカードについては、こちらで詳細解説しております。

グルメを楽しむ人に最上のクレジットカード 〜ダイナースクラブカードを実例交えてご紹介!

充実の補償サービス 〜ブラックカード・ダイナースクラブプレミアムカードの場合

最上位カードのブラックカードについて、例えば、我々の所有しているダイナースクラブプレミアムカードとJCB ザ・クラスを例に記載しました。

ブラックカードですので年会費は高いですが、保険サービスだけ見るのではなく提供サービス総体として検討すると、大変メリットが多いです。

金額と主な特典

年会費は、130,000円で、税込で140,400円となります。

大変お高いですが、

  • グルメ特典
  • 銀座のど真ん中にある銀座ラウンジを利用できる
  • ポイント還元率の高さ(1.5%〜!)
  • プライオリティパス無料発行(プレステージ会員、年会費がUS$469で、日本円にすると60,000円相当)
  • コンシェルジュサービス(24時間365日電話OK)

と、上記記載のダイナースクラブカードよりも大変充実した内容となっております。

年会費相応のサービスです。

ダイナースクラブプレミアムカードについては、こちらにて詳細解説しております。

ダイナースの魅力を最大限活用できる最強のカード 〜ダイナースクラブプレミアムカード

国内旅行傷害保険

最高1億円の補償を受けることができます。

死亡・後遺障害: 最高1億円(家族特約:最高500万円)

入院:日額 5,000円

手術:手術の種類に応じて 5万円・10万円・20万円

通院:日額 3,000円

海外旅行保険

日本を出発してから最高3ヵ月まで、補償が受けられます。

傷害死亡・後遺障害:最高1億円(家族特約:最高1,000万円)

傷害治療費用:1,000万円(家族特約:200万円)

疾病治療費用:1,000万円(家族特約:200万円)

賠償責任:1億円 (家族特約:2,000万円)

携行品損害:100万円 (家族特約:50万円)

救援者費用:500万円 (家族特約:200万円)

海外緊急アシスタンスサービス

海外旅行中に病気・ケガなどにあっても、24時間・年中無休でサポートがうけられる、エマージェンシーアシスタンス

海外からも相談ができる、緊急医療相談サービス

東京海上日動が提携している病院において、その場で(海外でも)自己負担することなく治療が受けられる、キャッシュレス・メディカル・サービス

など、ダイナースクラブカードよりもさらに充実したサービスをうけることができます。

いざというときに、なれない海外だったとしても安心できます。

海外にいても、日本につながる電話番号があります。

海外航空便遅延費用保険

海外旅行中の航空便の遅れによる負担もダイナースがカバーします。

乗継遅延費用:2万円

出航遅延・欠航・搭乗不能費用:2万円

受託手荷物遅延費用:2万円

受託手荷物紛失費用:4万円

上位カードであるダイナースクラブプレミアムカードの場合は、航空会社の遅延や欠航に伴う補償もカバーされており、より手厚いサービスを受けることができます。

2017年7月のヨーロッパ旅行において、ロストバゲージ(遅延)にあい、数日着替えを別途調達しなければならないことがありました。

その時のレポートがこちらです。

ロストバゲージになってしまったら・・・その対処についてのまとめ

実際にダイナースの保険サービスを利用することはなく、遅れた航空会社(エールフランス)に請求し、無事、全額返金されました。

こういうサービスもあるのか、このくらいの金額までだったら自分で負担して後で請求しよう、という気づきがあり、その手厚さを確認することができました。

海外旅行保険 プラス 〜プレミアムカード会員向け有料サービス

こちらも、上記にて記載したダイナースクラブカードと同様、「海外旅行保険 プラス」を付けることができます。

また、プレミアムカード会員向けの有料サービスもございます。

傷害死亡補償:1億5千万円、

疾病死亡:1,500万円、

携行品損害:150万円

といった、さらに手厚くなったサービスを受けることができます。

さらに、治療費が高額になった場合の「治療・救援費用保険金額無制限タイプ」といったサービスもございます。

ダイナースクラブプレミアムカードについては、こちらにて詳細解説しております。

ダイナースの魅力を最大限活用できる最強のカード 〜ダイナースクラブプレミアムカード

以下は、入手するための手順を解説しております。

招待制となっており、少々ハードルは高いですが、ゲットできる方法についてはこちらにまとめました。

ダイナースクラブプレミアムカードを取得するための方法を詳細解説!

充実の補償サービス 〜JCB ザ・クラスの場合

JCBカードの最上位カードです。

JCB ザ・クラスの場合、メンバーズセレクション特典、コンシェルジュデスクの他、ディズニー特典に大変バリューのあるブラックカードです。

JCB ザ・クラスについては、こちらにて詳細解説しております。

JCBの最上位カード、JCB ザ・クラス 〜ディズニー特典に価値ありのブラックカード

以下は、入手するための手順を解説しております。

招待制となっており、少々ハードルは高いですが、ゲットできる方法についてはこちらにまとめました。

ブラックカード 〜JCB ザ・クラスを取得するための方法を詳細解説!

参考 〜海外旅行におけるエポスカードのメリット 〜海外キャッシング

エポスカードは、上記のように保険サービスだけではなく、海外旅行時に現金を利用する際に現地でキャッシング(海外キャッシング)することで両替と比較して無駄なコストをカットすることができます。

※但し、ATM利用時ごとに手数料はかかりますのでご注意下さい。

それでも両替に比べてかなりお得に現地通貨で現金を引き出せます。

こちらにて、利用方法について解説しております。

海外でお得に現金を引き出す方法「海外キャッシング」 〜両替ショップを利用すると損ですよ

まとめ

  • エポスカードを所持するだけで、海外旅行保険に自動的に加入され、充実した補償が受けられる。
  • しかも、エポスカードは年会費無料。
  • ゴールドカード、ブラックカードはさらに補償が充実しているが、年会費無料である点でいうとエポスカードは大健闘。
  • エポスカードは海外で現地通貨を引き出す際の、海外キャッシングにも使え、両替より断然お得。

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