この記事には広告を含む場合があります。
記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。
旅行時、ノートPC、スマホ、充電器など電気製品を持っていく際、国内であればあまり考えなくとも利用できるのはわかりますが、海外旅行時、果たして日本で使っている機器が使えるのかどうか、使えたとして、どのようにすれば使えるのか慣れないとわからないところが多々ございます。
電圧やコンセントの形状やらが異なっていますのでちょっと難しく思いますが、今回の内容を踏まえておけば安心です。
[toc]
ご参考になる地域と国
私自身の旅行先を踏まえてとなりますと、
アジア圏:香港、台湾、中国、香港、ミャンマー、マレーシア、インド
ヨーロッパ圏:ドイツ、フランス、イタリア、オーストリア、スイス、ポーランド、クロアチア
となります。
とはいいましても、日本以外の国、いわゆる外国であれば、どこでも当てはまるお話しです。
電源は死活問題(当然ながら)
いわずとして、我々の身の回りには、電化・スマート化されたものばかりです。
以前はPCだったりしましたが、特に最近はiPhone/iPadといったスマホ、タブレットというケースが多いかと思います。
さらにその充電器とか、デジカメもそうですね。
海外に行ってホテルを利用するときに、充電できないと一気に不安になるくらい、電源問題は重要です。
国内でさえもあと1時間くらいで家に戻れるとは思いながらも、電源がなくなってくると、不安になりますよね。
海外であればなおさらです。
仮に電源があったとしても接続できないと意味がありません。
外国は日本と電圧が違います
日本と外国では電圧が異なります。
電圧でいうと、日本だと100Vなのですが、外国だと100Vではありません。
バラバラでして、100〜240Vまで多々です。
240Vのコンセントに100Vしか対応していない機器を間違って差してしまった場合、通電圧が異なるため、機器が壊れてぶっとんだり、ショートしたりと大変危険です。
設備側にも被害がでます。
そうならないため、日本の電化製品、電子機器をそのまま持ち運んで使う場合、まず考えられるのは、変圧器というものが必要ということになります。
とはいいましても、結論から申しあげると、(旅行程度であれば)必要ありません。
変圧器ってどんなもの?
簡単にいうと、日本の電圧と海外の電圧が異なるので、日本の電気製品でも使えるよう調整してくれる機器です。
Amazonで見てみると・・・、
こういう機器です。
しかし、昨今の電気製品、特にPCやスマホといった機器は、海外でも使えるようなグローバル仕様となっていますので、上記の機器は必要ございません。
具体的には、機器(の電源の部分)に、100-240Vという表記があれば、その場所毎の電圧にあわせてくれるため、変圧器は必要ありません。
スマホ(iPhone)やMacbook(ノートPC)の電源アダプタ
iPhoneの電源アダプタ。
Macbookの電源アダプタ。
写真に、赤で私が強調している部分をご覧頂くと、小さい文字ですが、100-240Vとあります。
参考まで、アップルジャパンのサイトにも記載がございます。
参考
Apple USB電源アダプタについてApple(公式)
家電系のものでもつかえるものはあるにはありますが、日本製(ここでいう日本製とは日本で使うことを前提としてつくられた製品)の、例えばドライヤーや電気ケトルなどだと、電圧を合わせる変圧器が必要です。
が、そもそもそんなものを外国にもって旅行するケースもあまりないかと思います(海外の長期滞在だと必要になるかもしれませんが)。
さらには、変圧器の容量の問題で、ドライヤーの電圧(1,200W〜)に耐えられるだけのものがあったとしてもとてつもない大きい変圧を必要とするため、必然的に大きくなります。
ご参考まで。
重量をみると・・・約4.5Kg!!
スマホやPCはグローバル対応済
外国に旅行で持ち運ぶ電源を必要とする機器といえば、
・スマホ・タブレット
・PC
・充電器
ぐらいかと思いますが、それであればほぼグローバル対応がなされています。
100-240Vという表記が機器にあれば、
形状さえ合えば変圧器とか使わなくても問題なく使用できます。
ここで、ちょっと注意頂きたいのですが、安い充電器になると、たま〜に100-240Vではなく、100V(固定、日本国内利用のみ可能)となっている場合があります。
上記のような記載、何ボルトに対応しているのか、必ずチェックして下さい!
海外旅行に変圧器は必要ありません
但し
海外に駐在したり日本から持ち込む必要のある機器だと、変圧器が必要かもしれません。
その時は外国の電源になっている電化製品を現地で買いましょう。
それが一番安全です。
コンセントの形状にあわせたアダプタは必須
旅行であれば、コンセントの形状にあわせて接続させればOK。
私が外国に行くときにもっていっているのが、こちら。
組み合わせて、各国のコンセントの形状にあわせて使うことができます。
このように分離しまして、合体!
例えばクアラルンプール(マレーシア)のコンセント
ちなみに、以下はクアラルンプール(マレーシア)仕様のコンセント。
こちらの電源に対応させる際は、以下のように組み立てます。
他の国の仕様でも、どうやったらよいのかわからなくても、上記アダプタにちゃんと国別の組み合わせ方もコンパクトに記載がありますので安心です。
コンセントの形状にあわせて使用できます。
参考まで
コンセント1つで、複数で電源使わないといけない場合は、複数口のある電源タップをあわせて携行しましょう。
日本国内で売っているもの、普段使っているものなど、この程度のもので十分です。