旅行に際して大事なアイテムのスーツケース。
肩にかけたり手で持ち運ぶと疲れも増しますし、なるべく疲れないことを考えるとバッグタイプのものよりスーツケースタイプの方がベターです。
今回、2018年12月〜1月の時期、年末年始にパリ、フランクフルトに旅行した際、リモワのスーツケースを使いました。
【2018年12月〜2019年1月】
ビジネスクラスで行く、冬のパリ・フランクフルト旅行スケジュール
https://mashichan.com/entry/201812-201901-frankfurt-paris-schedule
その際、どのスーツケースを選んだか、実際に使ってみてどうだったかについてまとめてみました。
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スーツケースをレンタルする理由
以下のような理由です。
我々の場合、非常に単純です。
普段の置き場に困る
我々はスーツケースをもっているのですが、2泊程度のものしかもっておりません。
例えば、以下のようなサイズ感です。
(例えば、サムソナイトのスーツケース)
これだと、縦:55cm/横:40cm/奥:20cmです。
大変コンパクトで、女性でも扱いやすいです。
ところが、ヨーロッパへは長期の旅行になることが多く、
その場合1週間〜10日になり、
大きい容量のものがかかせませんので、上記だと足りません。
しかも2人分となりますし、大きさは必然的に大きくなります。
ところが、大きいものになると、旅行しないときの置き場に困ります。
我々は出張族でもありませんし、長期旅行も年に数回です。
となりますと、圧倒的に置いている時間の方が長くなります。
以上から、旅行の都度、レンタルする選択も視野に入ります。
実際の使い勝手を知るためにレンタル
レンタルの良さがあるとすると、これではないかと思います。
上記のように置き場などを理由に購入しなかったとしても、今後お気に入りのスーツケースがでてきた場合、購入を検討することもあるかもしれません。
その際、いきなり購入するのではなく、試しに利用する、という選択肢です。
スーツケースも多種多様で、大きさやメーカー、素材などの組み合わせでお値段も多々ございます。
我々が今回借りたのは、リモワ社のスーツケースです。
実際に借りたスーツケースがこちら。
実勢価格は?
なんと言っても定評があり、安心感があることなのですが、
購入するとなった場合、リモワはお値段が少々高いことがネックです。
例えば、価格をチラッと検索してみたところ・・・。
60,000〜80,000円近い金額でした。
取扱いについて、並行輸入品しかありません。
なぜか、リモワの直営店のサイトではサルサエアーがでてきませんでした。
オトナの事情でしょうか。。。
実際、今回の旅行の帰りに、フランクフルト空港のストアで、リモワのワールドショップにて、スーツケースをチェックしてみました。
ここでは、日本での販売価格よりも2〜3割ほど安いのですが、それでも高い。。。
このあたりは憧れますが、日本で買うと当たり前に10万越えです。
ということで試しにレンタル
気に入ったものをすぐ買うにはなかなかな価格帯ですので、
やはり使ってみてどうなのか、試して知った上で購入したいところです。
その中でもいくつかラインナップされておりますので、色や容量を選びます。
今回は、10泊以上しませんが、
スーツケース自体が軽い、
お土産をいれたり、
航空会社で設定されている制限サイズ(三辺合計158cm)である、
といったことを考慮し、なるべく容量の大きい上記をレンタルすることとしました。
メンテナンス済みのものが使える
全くの新品を利用できることはまれかもしれませんが、
レンタル会社から提供されている以上、
基本的には問題ないものが提供されていると考えましょう。
自宅におくと、置き場場所問題のほか、掃除したりニオイ対策などメンテナンスの必要がありますが、レンタルであれば、使った後はレンタル会社に送付すればOKなので気軽です。
レンタル会社によっては、スーツケースの破損も費用負担なし
レンタル会社(というよりはレンタル会社の入っている損保の保険)で負担するので、車輪がこわれたりしても追加費用が発生しない、といったサービスもあります。
今回借りたアールワイレンタルだとこのサービスがありました。
注意)スーツケース盗難の場合は請求される場合も
今回借りたアールワイレンタルだと商品代金を請求される規定でした。
リモワスーツケースをレンタル
レンタル会社はネットで検索すればいくつもございますが、
リモワスーツケースの品揃えなども豊富なアールワイレンタルで借りてみました。
なお、アールワイレンタルではリモワの他、
サムソナイトやTUMI、ゼロハリなどの海外ブランドの他、ACE(エース)なども取扱いがあり、幅広く選択できます。
パリ・フランクフルト旅行で使ってみて
注文
送料無料なのがありがたいです。
今回のスーツケースは3辺が160cm近いサイズになりますので、通常ゆうパックやヤマトの宅急便で送ろうとすると、2,000円近くかかります。
ちなみに、東京であれば無料でした。
※沖縄・離島の場合、別途往復送料として4,320円となっていました。
商品
レンタルする商品は、
としました。
実際に購入すると、80,000円近くするスーツケースです(楽天の場合)。
色を選択
6色から選べます。
私は第一希望のアイスブルーとしまして、無事第一希望できました。
到着日、時間帯を指定できます
1営業日前~60日前から注文可能です。
長期旅行はあらかじめ前もっての計画かと思いますが、
直前でバタバタしないためにも、早めの予約がかかせません。
60日前からであれば、在庫の心配もなさそうです。
自宅に到着
スーツケースのまんまではなく、ダンボールに入っています。
ピッタリサイズ。
外観
めちゃ軽いです。
こういったフローリングだとほぼ力をいれずに移動できます。
まさにサルサエアーです。
車輪も問題なさそうです。
これがこわれると、サルサエアーとはいえ、
ただの重いスーツケースです。
TSAロックもございます。
細かくみていくと、
このようなこすれキズなどがありますが、
利用にあたり問題ありません。
スーツケースの中
広げるにはある程度スペースが必要です。
縦:78cm/横:52cmですからね。。。
大変清潔感があります。
中が飛び出さないような構造になっています。
中には、返送用のラベルと取扱い説明の資料、おみやげカタログ等が入っています。
使ってみました
サルサエアーのバリューとしては、スーツケースを引っ張って運ぶというよりは、横に並行させるだけで進めるというところかと思いますが、場所によっては必ずしもそうでないところもございます。
アスファルト
アスファルトでひくと、基本、ゴロゴロうるさいです。
キレイに舗装されていると少し引っ張る必要がありますが、
あまり支障はございません。
しかし、例えば、以下のような地面だとさすがのサルサエアーも厳しいです。
アスファルトが摩擦になり、4輪で移動させることができません。
ハンドルを持って、ナナメで引っ張る必要があります。
めっちゃストレスです。
段差や石畳などだと、正直厳しいです。
パリだとこういう場面多いですが、
こうなるとリモワだろうがなんだろうがあまり差がありません。
地下鉄
パリの地下鉄内の地面は、基本運ぶにあたり問題はなかったです。
しかし、車内で手を離して置いておくと、大変なことになります。
盗まれる心配ではなく、車両の揺れで荷物が勝手に移動してしまいます。
スーツケースを止めるようなロックが車輪にはないので、
持っておく必要がありますね。
この点軽さと裏腹です。
空港内
さすが整備されているだけあり、スイスイ運べます。
ストレスフリーです。
ハンドルで引っ張る感覚ではなく、手を添えて方向を調整するだけ、といった感じです。
まとめ
スーツケースを購入した、将来的に購入したいけどいくつか試したい場合に、レンタルは最適です。
また、レンタルであれば置き場所を考える必要もなく、メンテも不要なのがメリットですね。
今回利用したリモワは、さすがNo1ブランドだけあり、
選んだサルサエアーはめっちゃ軽かったです。
軽すぎて止まりにくいことも多々ありましたので、その点ご注意です。
以上です
ご参考になれば幸いです。