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2018年7月、ミャンマーに行ってまいりました。
以下はそのスケジュールです。
ミャンマー旅行スケジュール
〜ヤンゴンは外資系ホテルが意外にも多くて安いです【2018年7月】
https://mashichan.com/entry/201807-myanmar
前回は、こちら。
ANA直行便で成田からミャンマーへ【2018年7月・ミャンマー旅行】2
https://mashichan.com/entry/201807-02-narita-to-myanmar
今回は、ヤンゴンでネット接続するために、SIMフリーのiPhoneにSIM2Flyというカードを設定しましたので、そのレポートです。
ヤンゴン市内での利用でして、ほぼつながり、大変快適でした。
データ量も4GBと多く、ホテルでWifiを併用していたものの、3日間ずっと使い続けても無くなるということはございませんでした。
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AIS SIM2Fly アジア16ヶ国プリペイドSIM 4GB
SIM2Flyについて
今回ミャンマーで使えるタイプのものとして、こちらを購入しました。
日本で購入して、日本で設定できるのが心強いです。
日本で設定すると、ソフトバンク回線に接続します。
設定して接続したタイミングでスタートとなりますので、旅行日程から逆算しての設定としましょう。
こちらのSIMについては、以下にて詳細説明しております。
海外旅行時に便利なプリペイドSIMカード
〜クアラルンプール、インド、イタリア、フランスで使ってみました。(2017年9月)
https://mashichan.com/entry/sim-card-sim-2-fly
SIM 2 Fly 〜ミャンマー旅行時にも便利なプリペイドSIMカード!
https://mashichan.com/entry/sim-2-fly-myanmar
前提(私の使用環境)
私の使用環境は、以下となります。
端末:iPhone6S
ソフトバンクで契約していましたが、SIMフリー端末にしました。
SIMカードの大きさ:nano
契約:mineo(マイネオ)Dプラン(ドコモプラン)
設定手順
非常にシンプルです。
事前の確認
こちらのSIMは、iPhoneのプロファイル設定(私の場合だとmineo)があると使えませんので、ご注意です。
プロファイル設定を削除の上、設定をして使いましょう。
それでは、手順を追って説明します。
手順
SIMカードを交換
mineoのSIMカードが入っていますが、それをSIM 2 Flyに交換します。
iPhoneを購入した際にピンがついてきますが、たいてい無くしますよね。
その場合は、文具のクリップを伸ばして使うことができます。
(写真の通り)
SIMカードのトレイを引き出します。
サイズはnanoサイズです。
小さいのでなくしやすいです。
取扱いご注意。
SIM 2 Flyのカードをトレイにのせます。
カードをセットして、もとに戻します。
しばらくすると、ミャンマー現地のキャリアを捕まえるかと思います。
以下の設定ができていないので、まだ通信はできません。
mineo(=使っているスマホ通信会社)のプロファイル削除
iPhoneの「設定」 -> 「一般」にアクセスします。
「プロファイル」をタップします。
「削除」をタップ。
プロファイルを削除します。
データローミング設定をON
iPhoneの「設定」 -> 「モバイル通信」にアクセスします。
「通信オプション」をタップ。
データローミングをONにします。
これだけでOKです。
念のためですが、プロファイルがあると通信ができません。
上記のとおり必ずアンインストールしましょう。
接続
現地のキャリアの電波をつかまえ、通信が可能となります。
ご参考まで
購入した際に、以下のような説明資料がございますので、それに従って設定すればOKです。
ご注意
説明資料にも記載がありますが、頻繁にAISからのお知らせがSMSで届きます。
ガンガンきますが、これは無視してもらって結構です。
元の設定に戻す(元のSIMに戻す)
日本に帰国する際、日本で使っていたmineoのSIMに戻す必要があります。
その前に、ネットワーク環境が必要ですので、確認次第以下進んで下さい、
手順
手順的には上記と逆となります。
データローミング設定をOFF
iPhoneの「設定」 -> 「モバイル通信」にアクセスします。
「通信オプション」をタップ。
設定では現状ONになっていますので、
ONとあります。
データローミングをOFFにします。
SIMカードを交換
SIM 2 Flyを取り出します。
mineoのSIMにして、iPhoneに装着します。
mineoのプロファイルをインストール
次にプロファイルの設定です。
mineoであれば、mineoスイッチというiOS公式アプリを使ってボタン1つで簡単にプロファイルが登録できます。
空港のWifiを利用して、一時的に通信できる状況にしておきましょう。
上記画面の右下のメニューをタップ。
プロファイルを選択。
mineoの契約プランによってプロファイルが異なります。
例えば、ドコモプランであれば、Dプランとなります。
auプランは機種によりプロファイルが異なります。
「許可」をタップ。
「インストール」をタップ。
パスワードを入力。
iPhoneのロック解除で使っているものと同じです。
「インストール」することで、プロファイルが入ります。
これでOKです。
特に設定は必要ありません。
過去の設定が削除されていることもありませんのでご安心下さい。
以上で、日本で使っていた状態で使えます。
私が今回購入したSIM 2 FlyのSIMは、日本でも使えるタイプ
日本で購入して、日本で設定できるのが心強いです。
例えば、データ量が余っている場合は、そのほうがもったいないのでよいです。
ご注意事項
ただし、SMSが全く届かなくなりますのでご注意を。
SIMが違うのですから、当然と言えば当然なのですが。
アマゾンで購入する際の2段階セキュリティを使う際にSMSを利用することができますが、そうすると一向に届かず??という事態になりますのでご注意を。
また、データ量がなくなるか、設定日数をこえるか、どちらかが先に達すると、SIMカードが使えなくなるという仕様になっています。
私の場合、ミャンマーに3日間いましたが、ホテルのWifiも完備していたりで、4GBも使い切りませんでした。
ですので、8日間が優先され、使えなくなりました。
まとめ
・SIM 2 FlyのSIMにした際(海外)は、プロファイルを削除、データローミングをONにする。
・日本に帰国時、データローミングをOFF、元のSIMに入れ替え、プロファイルインストールする。
・プロファイルインストールにあたっては、mineoの場合は、mineoスイッチが便利。
・SIM 2 Flyであれば、日本でも使えるプランがあり、その場合はそのまま海外から設定を変えずに利用できる。
・ただし、SMSが届かなくなるので、ご注意を。
以上です
ご参考になれば幸いです。