(ポイント換算については、一部旧制度の内容となっています。
その際は、1スターポイント=現行の3ポイントに読み替えて下さい)
2018年8月18日より、スターウッド・プリファード・ゲスト(以下、SPG)が、マリオットリワードに統合され、新プログラムとなりました。
新しい内容については、以下にて解説しております。
マリオットボンヴォイ(Marriott Bonvoy)
〜SPGがマリオットに統合!変更ポイントなど新プログラムについて詳細解説します!
https://mashichan.com/entry/marriott-bonvoy
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スターウッドプリファードゲスト(SPG)のポイントは大変使い勝手がよいです。
例えば、ポイントの用途としましては、
1 ポイントをマイル、SPGフライトなどに移行
2 ポイントをマリオットリワードに移行
3 フリーナイトアワード、キャッシュ&ポイントなどの特典を利用
4 慈善事業への寄付やギフトカード交換
などなどございます。
そのポイントが貯まるクレジットカードといえば、SPGアメックスカード。
こちらで解説しています。旅行用途で活躍します。
旅行時に威力絶大なSPGアメックスカードを、実例交えてご紹介!
https://mashichan.com/entry/amex-starwood-preferred-guest-card
昨年2017年7月にパリに行った際、そのSPGアメックス特典である、無料宿泊でW パリ – オペラに宿泊しました!
名門ホテル・Wパリ オペラに無料宿泊!
【2017年7月・ドイツ-フランス旅行】15
https://mashichan.com/entry/201707-day8-w-paris-opera-hotel
2018年は、ウェスティン・パリ ヴァンドーム!
【ホテル】パリの4つ星ホテル、ウェスティン・パリ ヴァンドーム
〜騒音事件に遭遇したもののパリ中心地にあるラグジュアリーなホテル
【2018年12月-2019年1月・パリ・フランクフルト旅行】11
https://mashichan.com/entry/the-westin-paris-vendome
今回、特に
ポイントをマイル、SPGフライトなどに移行
について解説致します。
SPGアメックス
SPGアメックスの場合は、ポイントという名称となります。
利用金額100円につき、1ポイントが貯まります。
還元率でいうと、1%ですね。
昨今、クレジットカードのポイント加算に関しての改悪が相次いでおりますが、標準的な還元率を維持しております。
具体的には、ご利用金額に応じて、月に1度の利用金額(請求金額)の口座引落し時に、ポイントが加算されます。
例えば、10,000円利用したら、100ポイントが加算される仕組みとなります。
今回ご紹介する「ポイントを航空券(エアマイル)に交換」することで、この還元率が1.25%となります。
ポイントをマイルに交換
30社を超える航空会社のマイレージに移行可能です。
以下に対象となる航空会社をピックアップしておりますが、ほとんどの航空会社で、1ポイントに対して1エアマイルの比率で交換可能です。
よりお得な特典として、60,000ポイント(現行)を移行する毎に15,000のボーナスポイントが積算されます。
これは必ず活用しましょう。
対象となる航空会社
以下見ていただくとおわかりですが、かなりの数の航空会社のマイルに交換が可能です。
ポイントを各航空会社のマイルに移行できます。
40を超える航空会社が参加しており、これは、SPGからの良さが継続されています。
なんといっても、直接交換できるのが使い勝手がよいです。
しかも、ほとんど1:1となっており、等価で交換できます。
マイレージプログラム | 移行比率 (ポイント:マイル) |
エーゲ航空 | 3:1 |
アエロフロート ・ ロシア航空 | 3:1 |
アエロメヒコ航空クラブプレミア | 3:1 |
エアカナダ航空 アエロプラン | 3:1 |
中国国際航空 Phoenix Miles | 3:1 |
エールフランス KLM Flying Blue | 3:1 |
ニュージーランド航空 エアポインツ | 200:1 |
アラスカ航空 マイレージプラン | 3:1 |
アリタリア航空 ミッレミリア | 3:1 |
ANAマイレージクラブ(全日空) | 3:1 |
アメリカン航空 Aadvantage | 3:1 |
アジア・マイル | 3:1 |
アシアナ航空 | 3:1 |
ブリティッシュ・エアウェイズ・ エグゼクティブクラブ |
3:1 |
中国東方航空 Eastern Miles | 3:1 |
中国南方航空 | 3:1 |
コパ航空 ConnectMiles | 3:1 |
デルタ航空 スカイマイル | 3:1 |
エミレーツ・スカイワーズ | 3:1 |
エティハド航空 | 3:1 |
フロンティア航空 EarlyReturns | 3:1 |
海南航空 | 3:1 |
ハワイアン航空 | 3:1 |
イベリアプラス | 3:1 |
日本航空(JAL) マイレージバンク | 3:1 |
ジェットエアウェイズ JetPrivilege | 3:1 |
ジェットブルー TrueBlue | 6:1 |
大韓航空 SKYPASS | 3:1 |
ラタム航空 ラタムパス | 3:1 |
アヴィアンカ航空 LifeMiles | 3:1 |
ルフトハンザ航空 マイルズ&モア | 3:1 |
マルチプラス | 3:1 |
カンタス航空 | 3:1 |
カタール航空 | 3:1 |
サウジアラビア航空 | 3:1 |
シンガポール航空 クリスフライヤー | 3:1 |
タイ国際航空 ロイヤルオーキッドプラス | 3:1 |
サウスアフリカン航空 Voyager | 3:1 |
サウスウエスト航空 ラピッドリワーズ | 3:1 |
TAP エア ポルトガル | 3:1 |
ターキッシュエアラインズ | 3:1 |
ユナイテッド航空 マイレージプラス | 3:1.1 |
ヴァージンアトランティック航空 フライングクラブ |
3:1 |
ヴァージンオーストラリア | 3:1 |
SPGからすると、マリオットリワードとは1:3。
マリオットリワードとマイルは3:1ですので、等価で交換できます。
これはほぼ良さが継続されています。
細かいですが、カンタス航空、中国南方航空、ターキッシュエアラインズ、サウスウエスト航空(ラピッドリワーズ)、サウスアフリカン航空(Voyager)など、いくつか追加されています。
また、ユナイテッド航空(マイレージプラス)はレートが改善されています。
ニュージーランド航空は私、全く利用することはないですが、
これまで同様レートが悪いです。
マイル移行方法
以下にて、マイル移行の方法を説明致します。
いろいろポイント移行の特典も多いので、わかりづらい部分ございますが、
以下図解でご紹介。
SPGのウェブサイトにアクセス
サイトの上記から、「ポイントを交換」をクリック
https://www.starwoodhotels.com/preferredguest/account/starpoints/redeem/index.html
ポイントを交換できる手段がいろいろとでてきます。
「ポイントを30社を超える航空会社のマイレージに移行できます。」をクリック
「エアマイルに移行」の画面がでます。
(上記規約には、以下の内容が記載あります・抜粋)
各プログラムあたり24時間の時間枠内に、
1回あたり79,999ポイントまで交換可能(2018年8月以前)。
さらに、1つのポイント移行提携企業プログラムあたり1回のトランザクションで60,000ポイントを移行する毎に、5,000ポイントの追加の移行トランザクションボーナスが自動的に加算!
「ポイントをエアマイルに移行」をクリック
「マイルに移行」の画面で航空会社を選びます。
日系だと、ANA/JALがございますね。
※今回、ANAマイルで移行した際の画面がキャプチャしております。
ANAマイルに移行
以下、エアマイル移行先をANAにした場合です。
マイレージプログラム会員番号
移行するーポイント数
を登録します。
記入後、「進む」をクリックすると、上記図の右となります。
最後は入力が間違っていないか、確認して
移行完了をクリックで完了!
マイル移行後
SPGのウェブサイトをみると、ポイント(旧)が移行分減っているのがわかると思います。
以下、私の移行例をもとに説明致します。
※これまでの計算方法ということでご理解下さい。現行は×3としてご覧下さい。
所有ポイント:10,000でして、
・6月3日 30,000購入
=> 合計40,000 となりました。
その後、
・6月6日 40,000をANAマイルに移行申請
=> 20,000移行ごとに5,000がボーナスとしてつきますので、40,000の場合、10,000がボーナスポイントとなります。
よって、50,000マイルとなって移行されます。
かなりインパクトが大きいですね。
手続きまで7-10営業日必要とか書いていますが、
5営業日ぐらいでANAのマイルに反映されます。
マイルが足りない時、急きょマイルが必要な時などは、ポイントを購入し、すみやかにマイルに移行させることが可能で、大変使い勝手がよいです。
もちろん、割引キャンペーン開催にかかわらず、常に可能ですよ。
念のため、後日、SPGの明細をチェックすると・・・。
(図は、旧ポイントの名称となっています)
明細の順番が前後していますが、上記説明の通りとなっていますね。
まとめ
ポイントはマイルやホテルなど、いろいろなサービスに活用できますが、マイルが一番お値打ちです。
マイル移行の際は、必ず60,000ポイントをベースとしましょう。
・60,000ポイント移行ごとに15,000ポイントがボーナスとしてつきます。
・ポイントをANAマイルに交換するまでのリードタイムは5営業日ぐらいです。
新しいポイントプログラム、Marriott Bonvoy
2018年8月18日より、スターウッド・プリファード・ゲスト(以下、SPG)が、マリオットリワードに統合され、新プログラムとなりました。
新しい内容については、以下にて解説しております。
マリオットボンヴォイ(Marriott Bonvoy)
〜SPGがマリオットに統合!変更ポイントなど新プログラムについて詳細解説します!
https://mashichan.com/entry/marriott-bonvoy
以上です
ご参考になれば幸いです。