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2019年7月に、オーストリア(ウィーン、デュルンシュタイン)、フランス(パリ)に旅行してきました。
ANAマイルを使って、ビジネスクラス利用でウィーン〜パリに行きます
(中部国際空港発)【2019年7月】
https://mashichan.com/entry/travel-wein-paris-201907
※実際は成田空港発(ANAビジネスクラス利用に変更!)となりました。
その旅行時のネット環境としてプリペイドSIMを検討し、
今回の旅行を控え、Orange Holiday ZenとWeChat GOを購入しました。
ウィーン、パリ、フランクフルトで利用するためのプリペイドSIMについて・選定編【2019年7月ウィーン・パリ旅行】
https://mashichan.com/entry/prepaid-sim-vienna-paris-frankfurt-201907
Orange Holiday Zenは今回初めて利用するSIMではありますが、WeChat GOは2018年12月〜2019年1月に年末年始に利用したプリペイドSIMで、我々としてみてもパリとフランクフルトで利用実績があり、問題なく使えていたという安心感があります。
以下、WeChat GOに関する使い勝手についてまとめました。
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KPN WeChat GO SIM Card
WeChat GOとは
KPNとは、オランダの通信会社、Koninklijke KPN N.V.のことです。
WeChatというと、中国・テンセント社の有名なメッセージアプリ・微信ですね。
利用可能国
ヨーロッパ 32か国で利用可能です。
アイスランド アゾレス諸島 イギリス
イタリア エストニア オーストリア
オランダ キプロス ギリシャ
クロアチア コルシカ サルデーニャ
サンマリノ ジブラルタル スウェーデン
スペイン スロバキア スロベニア
チェコ デンマーク ドイツ
ノルウェー バチカン ハンガリー
フィンランド フランス ブルガリア ベルギー
ポーランド ポルトガル マデイラ
マルタ ラトビア リトアニア
リヒテンシュタイン ルーマニア ルクセンブルグ
とヨーロッパ各国に対応しております。
金額
プリペイドSIMは、Amazonにて購入しました。
ご覧のとおり、大変安く利用が可能です。
2019年6月の時点で、4G通信、1.5GBデータ通信+通話30分OK利用(15日間)で、1,159円でした。
なお、たいした額ではありませんが、値段が微妙に変動します。
最新の価格については、以下からチェックができます。
(時期により、価格に変動あります。)
今回の利用国・エリア
オーストリア(ウィーン、デュルンシュタイン付近)、フランス(パリ)、ドイツ(フランクフルト)となります。
オーストリア・デュルンシュタインを除き、ほぼ都市部での利用でした。
実際の使い勝手は?
オーストリア
ウィーン中心部及びウィーン西駅付近
終始3G利用となることはほぼなく、ストレスなく利用できました。
メルク、デュルンシュタイン、クレムス付近
今回、世界遺産にも指定されているヴァッハウ渓谷に行き、ドナウ川クルーズを体験しました。
ヴァッハウ渓谷へのアクセスに関しては、QBB(オーストリア鉄道)から鉄道の往復乗車券(2等)・メルク修道院入場券・ドナウ川クルーズ船乗船などが一緒になったコンビチケットが発売されており、通常支払うよりもオトクに利用ができます。
意外にも、こちらもウィーン中心部と同様、終始4G利用ができ、
非常に快適に利用できました。
フランス(パリ)
前回のパリ旅行(2018年12月〜2019年1月)において、パリの中でも凱旋門やエッフェル塔、オペラ座、南側というとモンパルナスあたり付近などでした。
今回違う点は、これまであまりいったことのないマレ地区のお店にいくつか行ってきました。
凱旋門やオペラ、サン・ジェルマン・デ・プレあたりはほぼ4Gでしたが、
マレ地区は基本4Gでしたが、たま〜に3Gになることがありました。
お店都合なのかもしれませんが、お店の中に入ると、
通信が落ちる傾向にありました。
とはいえ、使えないということはなく、
今回の旅行においても安心して利用ができました。
フランクフルト国際空港
空港ですので、通信は全く問題なしで4G通信でした。
8日間の旅行ではデータ通信・1.5GBは少ない?
今回も警告メッセージがでましたが、滞在中利用可能でした
通信的には特に不便はなかったのですが、今回も
4日目あたりに80%を使用している、
とのメッセージが届きました。
さらに、6日目あたりに
もうすぐ100%です、
といったメッセージが届きました。
前回(2018年12月〜2019年1月)の時に、ガンガン使ってしまい、上記のような警告がでたことがありました。
アマゾンで購入したWeChat GOのプリペイドSIMカードを使ってみての感想(パリ、フランクフルト)【2018年12月〜2019年1月】
https://mashichan.com/entry/kpn-wechat-go-sim-card-europe-201812-201901#i-13
こういった教訓を活かし、8GB使えるOrange Holiday Zenをメインにしており、WeChat Goはサブで使っていました。
使用アプリ
主に、
SNS(LINE、facebook、Instagramなど)
ウェブ検索
マップ検索(Google Map)
でしたが、ホテルのWifiなどを併用していたので、
終始ガンガン使っているわけではありませんでした。
結果、旅行の間は問題なく使えたのですが、
警告メッセージがでると焦りますよね。。。
原因があるとすると、スピード計測アプリ?
今回、通信速度がどのくらいか、
都度アプリを使って計測していました。
ドコモスピードテストアプリ
https://www.nttdocomo.co.jp/area/speed_test/
計測にあたり、実際にファイルのアップロード・ダウンロードを行うため、これでデータ通信を使ったかもしれません。
しかも頻繁に、場所移動の度に起動して使っていたので、これが原因かと思われます。
これを利用しなければ、多分警告はでなかったのかな、と思っております。
ですので、通常の利用であれば、問題無いかと思います。
なお、メイン利用として購入していたもう1つのプリペイドSIM・Orange Holiday Zenは8GBまで使えるものでしたが、全く警告はでませんでした。
まとめ
パリのマレ地区あたりで若干通信が3Gになることはあったものの、
ほぼ4G通信が利用できました。
さらに、ヴァッハウ渓谷あたり、メルク・デュルンシュタイン・クレムス付近といったオーストリアの郊外でも終始4G通信でしたし、さらに安価でもあるWeChat GOはやはり利用価値がございます。
警告がでましたが、スピード計測アプリを使ってファイルのアップロード・ダウンロードを頻繁にしてデータ通信を使っていることが原因かと思われ、通常利用であればデータ通信が1.5GBでも問題ないと思います。
今回も全般的に安定感がありましたし、引き続きオススメです!
以上です