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2018年12月訪問
ディナーで訪問。
日本から予約をしておきました。
パリに到着し、初めてのご飯はこちらのお店をチョイス!
創業1967年の老舗レストラン。
パリで初めて生の魚、魚のカルパッチョをだしたというお店です。
宿泊のホテル(ホテル オデッサ モンパルナス)からも歩ける距離。
モンパルナスというと、空港からの直通バスの停車駅ということもあり、大きな街というイメージですが、観光地では無く、夜になると街灯は少なく道も暗かったので、歩ける距離にお店があるのはとてもラッキーでした。
ホテルに到着し、荷物を置いてからお店に向かいました。
21時頃にお店に到着。
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Le Duc
場所
243 boulevard Raspail
75014
Paris, France
モンパルナス駅からも歩ける距離です。
地下鉄Raspail駅も至近です。
外観
大きな道路の向かいに見えたお店の明かりが見えました。
ちょうど交差点角にお店があり、
外壁には「Le Duc」と書いてあるのでわかりやすいですね。
内装
店内はほぼ満席!
船室をイメージしたという店内はシックなインテリアで、お客様も年齢層が高く、大人が集うお店という感じ。
メニューはフランス語のみですが、英語が堪能なスタッフがいるので、いろいろと説明してくれます。
お勧めを聞いてみると「生の魚(law fish)は好きかい? 好きだったら、サーモンとスズキのカルパッチョがお勧めだよ♪」と。
そうそう、こちらのお店のカルパッチョが食べたかったのです♪
ということで、お勧めの3品をオーダーしました。
オーダー
スパークリングウォーター シャテルドン Chateldon
その前にドリンクをオーダーしました。
我が家恒例の、スパークリングウォーターです。
シャテルドン Chateldonというフランスブランドのスパークリングウォーター 。
初めて聞きましたが、参考まで、日本にも輸入されており、大塚ベバレジが取り扱っています。
スタッフの方からは「no wine?」 「no wine???」と2度聞きされましたが、お酒の弱い我が家は安定の炭酸水で。。。
パンとバター
さすが!
パンがたくさん出てきました。
外側パリッと、中モチっと♪
日本だと1つづつ、お店からもってくるパターンが多かったり、パン代が請求されたりと??なサービスも多々見受けられますが、パリではそんなことはありません。
しかし、美味しすぎるので、食べ過ぎるとメインが食べられなくなるので、要注意です。
それにしても、フランスで無料で提供されるパンはどこのも美味しいですね。
大きなバターの上には「Le Duc」の刻印。
塩のしっかりと効いた有塩バターでとても美味しかったです。
小さな貝
こちらはパンと同じく無料で提供の品。
茹でた小さな貝で、添えられたピンで中を出していただきます。
貝本来の塩気で、ちょびちょびつまむのに丁度良かったです。
いよいよ、お勧めの3品が続きます〜。
スズキのカルパッチョ Bar Cru
スズキ = bar(フランス語)。
美し〜!
透けるような薄さでカットされたスズキ。
味付けはシンプルにオリーブオイルと少量の塩だけと思われるお味です。
1枚で食べると繊細な味、
2枚食べると、お魚の力強さを感じます。
薄くスライスして焼かれたガーリックトーストと合わせるのがお勧め。
カリカリとしっとりの組み合わせがとても美味しかったです。
サーモンのエスカロープ Escalopes de Saumon
こちらは四角いお皿で提供。
こちらも、美し〜!
大きくカットされたサーモン。
日本だともう少し、脂がのった物を使いそうですが、
こちらのは結構さっぱりと淡白な味わい。
プレーンのカリカリバケットに合わせていただきました。
バケットにサーモンをON!
スープ・ド・ポワソンは売り切れ・・・
メニューにあった、スープ・ド・ポワソンをお願いしようとしたところ、売り切れだったのか、オーダーできずっ!
あー、残念。
夜も遅かったので、仕方ないですね。
これだけ魚介を扱うお店のスープ・ド・ポワソン、食べてみたかった〜!
海老のグリル Crevettes Sautees
2人分で注文しましたら、大きな海老が4尾も!!
この火入れがとても良かったです。
外側はプリッと。中はしっとり。
頭の部分を外すと、トロリと海老味噌が〜!
切れ味の良いPercevalナイフでカットし、
濃厚な海老味噌を付けたり、
スパイシーなソースを付けていただきました。
付け合わせは、黒米とマッシュポテト。
黒米はパリで流行っているのでしょうか。
他のお店でも黒米をこんもりとのせたメニューを頼んでいる方を見かけました。
コーヒー Cafe
デミタスカップで登場。
エスプレッソのような濃いコーヒー!
同時に小菓子が登場。
しっかりと甘いオレンジピールやチョコレートが、並びます。
濃いコーヒーに合いました。
お化粧室
地下にありました。
狭いらせん階段も雰囲気あっていいです。
広々なお手洗いが男女別にございます。
お会計
上記合計で、168ユーロ(日本円で約21,000円)。
※2018年12月現在、1ユーロ=約125円換算。
こちらのお店、1品はだいたい20〜30ユーロと大変良心的なのですが、頼んだエビ(2人分)で120ユーロでして、ほぼエビのお値段。
大変おいしかったので後悔は全く無いのですが、
会計の時、ちょっとびっくりでした。
当然ながら、クレジットカードOKです。
アメックスで支払いしました。
ヨーロッパは意外にもVISA/Master並みに、
アメックスがどこでも使えます。
まとめ
落ち着いた雰囲気にキビキビと動くスタッフ。
良いお店に出会えました。
パリでお肉をいただけるお店は多いかと思いますが、
シーフードも新鮮なチョイスでいいですよ♪
次回の宿題としては・・・
魚介の名称、調理法をフランス語(英語も)で勉強しておく、ということですかね。
もっとメニュー選びを楽しめるようになると思います。
以上です。
Le Duc
ウェブサイトはこちら。
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■ 営業日・営業時間 ■
11:00〜23:00
■ 住所 ■
243 boulevard Raspail
75014
Paris, France
TEL: (+33) 01 43 20 96 30
■ 定休日 ■
日、月曜、銀行休業日
■ 駐車場 ■
ありません。
※上記は、2018年12月時点での情報です。