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以前から行ってみたかったレストラン★
お料理、サービス、、内装、会話…いろいろな要素トータルで「心地よい」と感じるものでした。
1947年生まれの音羽和紀氏がオープン。
現在はキッチンを長男が、サービスを次男が、ウェディング等は長女が担当されています。
食べログの、The Tabelog Award 2023 bronze、フレンチ EAST 百名店2023にも選ばれる名店。
オトワレストラン
場所
〒320-0826 栃木県宇都宮市西原町3554−7
外観
言わずもがな、国内外での評価も数しれず。
内装
一軒家のレストランに入るとまずはウェイティングルームへ。
その後、お席に案内していただくのですが、その途中でガラス張りの厨房があり、そこでは若い方が一生懸命学んでいる様子が見えました。
キラキラしていますね★
天井の高い明るい店内でコースがスタートです。
オーダー 〜ランチのコース
2人とも同じ内容となります。
ノンアルコールのスパークリング(コース別)
アミューズ
アミューズ 〜エルダーフラワーのゼリー
中にはバラの花びら一枚。
すっごく「水」なゼリー!
アミューズ 〜キンカ鯖のリエットをのせたカナッペ
上にハーブ。
カプチーノ 茸 〜マッシュルームと地元のきのこを使ったスープ
オトワレストランのスペシャリテ。
きのこからはエッセンスのみを抽出。
鶏のブイヨンと少量のクリームと合わせて、カプチーノ仕立てに。
うわ〜♪
美味しい〜♪
きのこの香りが弾けます。
栃木旬野菜
生ハムやバターのソースの中で温めるように加熱、温野菜にし、ベビーリーフや自家栽培のエディブルフラワーをのせて。
- セロリのような野草のパウダー
- 杏のピュレ
- 白人参
- ビーツのチャツネ
- ココファームの赤ワインビネガーを煮詰めたソース
お野菜が一つ一つイキイキしています。
黒胡麻のプリオッシュ
白子
北海道真鱈の白子のムニエル、ブランダート。
ほうれん草のソテーを纏っています。
ブルノワゼットのソースを掛けて。
白子は表面サクッと中はトロリ〜。
バターの香ばしいソースが白子のムニエルに合ってます。
栃木県産蕎麦粉を使ったバケット
甘鯛 春菊
- 甘鯛の松笠焼き
- 貝出汁をベースにした春菊のソース
- 枝豆
- 新里ネギ
甘鯛はパリパリに!
春菊のソースはお出汁が効いていてしみじみと美味しく、新里ネギはとても甘く火が通っています。
和牛 蓮根
奥には椎茸の詰め物、中には蓮根や豚足の煮込みを入れてクミンで味付け。
上には黒大根のスライス。
甘柿のロースト。
蓮根のピュレ。
黒胡椒のソース。
美しいお肉★
サックリとした食感ですが甘い肉質が広がります。
ウフ・ア・ラ・ネージュ 〜デザート
ウフ・ア・ラ・ネージュの再構築。
地元の磨宝卵を使ったメレンゲと中央に卵黄を使ったカスタード。
フロマージュブランの泡。
イチゴ3種(とちあいか、ミルキークィーン…)。
リオレ、ローズヒップのソース、ホワイトチョコのパウダー、ココナッツの飴。
ミニャルディーズ
- 梅を使った琥珀糖
- 地元のきな粉を使ったポルボロン
- 酒粕のマカロン
ハーブティー / 紅茶
ハーブティーはレモングラスベースのものを。
お会計
上記ほか炭酸水やジュースなどを頼んで、2人合計で、約30,000円(税込み)。
現金の他、クレジットカードが利用可能です。
まとめ
食事の際、初代シェフの音羽和紀氏がご挨拶にきていただきました。
各テーブルを回ってお話をされています。
サービスの方もとても朗らかでチームワークの良さを感じますね。
コース内容もクラシックなお料理をベースに重くなく軽やかに仕上がり、そのバランスの良さを感じます。
この日は私達が最後だったこともあり、お店を出るときにはスタッフの方々、多くの方にお店前でお見送りいただきました。
アットホームでいてスマートな、お店に行くと笑顔になれる、そんなレストランでした。