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香川県高松市を旅行した際のランチになります。
「うどんだけじゃないよ香川県」とうたっている香川県。
高松でうどん以外のお店を探し、予約をして訪問しました。
大変素敵なお店に出会えました。
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両忘（りょうぼう）
場所
〒760-0043 香川県高松市今新町６−２
場所は琴電の「片原町駅」から10分弱。
バス停留所でいうと、「瓦町」バス停から10分弱となります。
外観
とてもスッキリとした外観。
看板が印象的。
内装
店内も余計な家具のない、広々とした心地良い空間。
コースについて
ランチは2組のみの予約で、予約時間もずらすように調整されているそうです。
私達が先の到着だったこともあり、しばらくの間貸切状態でした。
※2018年2月にランチのスタイルを価格を変更。
12時30分、2組の同時スタート、と変更されたそうです。
ランチ：5,000円〜6,000円（税別・サービス料無し）
ディナー：8,000円〜9,000円（税別・サービス料無し）
今回、ランチ：5,000円のコースを予約。
コース
飲み物
mashichan：エルダーフラワーのソーダ割り
KAZU：お店お勧めの、青森県産のりんごジュース（手前）
一品・マッシュルームのクロスティー二
全粒粉のバケットの上に自家製のスモークした発酵バター、その上に薄くスライスしたマッシュルーム。
お料理が席に到着する前から、マッシュルームの香りが凄い！
フレッシュなマッシュルームの傘の中に香りが閉じ込められているので、カットすることで香りが広がるそうです。
スモークしたバターがとても美味しく、最初の一品からググっと引き付けられました。
お塩はフランスのゲランドの塩。
メイン料理まで、塩が料理を引き立てていました。
パン
豚肉のテリーヌ
豚の耳などゼラチン質な部分を使った、フロマージュ・ド・テッド。
ゼラチン質な部分がプルンプルン。
上品につくられています。
お魚・瀬戸内産のヒラメのムニエル
しっかりとした骨付きのまま火入れをされたムニエル。
皮目はパリっと、身はしっとりと仕上がり、美しい！
白菜を使ったソースはクリーミーで優しい。
お魚には、フランスのOPINELのナイフ。
パスタ・蝦夷鹿のラグーソース
ゴロっと鹿肉が入っていますが、しっかりと火が通り、トロントロン。
手打ちのパスタは細めですが、しっかりとした歯ごたえ。
お肉・岩手県産の豚肉
お肉には、Perceval9.47のナイフ。
ゆっくりじっくりと火が通ったピンク色の美しい豚肉。
これが堪らなく美味しい！
しっとりとジューシーな食べごたえ。
最も美味しかったのは脂部分。旨味がしみ出てきました。
根セロリのソースはほんのり甘いです。
イタリアのトレビスは日光に当てていないため、ニョキニョキと白菜のような大きさになっているそうです。
デザート・自家製チーズケーキ
こちらにはイタリアの塩がパラリと。
しっとりとキメの細かいチーズケーキは絶品！
時間と共に生地が緩んでいき、更に口溶けが良く、食べ終わるのが寂しくなるくらい。
これは大皿でいただきたいくらいに美味しかったのです。
食後の飲み物・コーヒー、紅茶
Mighty Leafの紅茶が6種類あったので、それぞれ紅茶をチョイスしました。
ジンジャーツイスト
レモングラスとジンジャーをベースにレモンやオレンジをブレンドしたハーブティー。
ジンジャーの香りがとても爽やか。
オーガニックアフリカンネクター
南アフリカのルイボスにマリーゴールドやハイビスカスの花をブレンド。
甘い香りがとても優しい。
お会計
ランチ：5000円のコースで、合計約12,000円（税・サービス込み）。
クレジットカード支払いOKです。
まとめ
とても素敵で満足なコースでした。
無駄な物は加えず、素材を丁寧に調理することで生まれてくるスッキリとした美しさや美味しさ。
そぎ落とされた、繊細ながら力強いイタリアンを堪能することが出来ました。
広い店内を二組だけでゆっくり過ごせる、とても良いランチの時間となりました。
