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2019年3月訪問
2018年11月にオープンしたばかりながら、
食べログでは既に4点超えという、今話題のフレンチ。
東長崎で「セビアン」というレストランがありましたが、ビルの建替に伴いクローズ。
そちらでお父様と一緒にお仕事をされていたご子息が
新しい地を外苑前に選び、オープンしたお店なのです。
ランチで訪問。
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L’EAU ロー
場所
〒107-0062
東京都港区南青山2丁目14−14
南青山KFKビルB1F
ランチは、5,000円。
(ディナーは12,000円になります)
ネットから予約を出来るのも有り難いシステム。
外観
黒を基調としたシックなデザインは、
提供されるお料理をより一層、引き立ててくれます。
内装
黒を基調としたお洒落な空間。
ほぼ満席でした。
コース
ドリンク
グレープジュースの赤と白を。
フランス産のグレープジュースは甘さ控えめで微炭酸を感じる爽やかさ。
白からは桃のような味わいがしました。
水 葉 石
一皿に大地を表現。
美しい飾り付けです!
水
蛤の出汁を使ったジュレの中に、蛤(はまぐり)、あおさのり、いくら。
素材から感じる海の香りと、柚子の香りが爽やか。
葉
ジャガイモのチップスの上に、ハーブサラダ、ジャガイモ、アンチョビバター。
石
ホロホロ鳥のリエットとポルトのジュレがカカオバターでコーティングされています。
まるで石のような絶妙な色。
「絵心のあるスタッフ」の方が書いたというイラストが、また素敵〜☆
パン
パリパリ、もちもちのカンパーニュ。
軽い酸味が心地良い味わい。
ホイップバターがとても美味しくて!たっぷりと付けていただきました。
岩魚 菜の花
低温調理された岩魚は肉厚でしっとりと。
深い緑色のソースは菜の花。春の芽吹きを感じる苦み。
そして、上のチップスも菜の花。
間には、ジャガイモとタマネギのマリネの酸味。
旨味、酸味、苦みがバランス良いです。
白子 牡蠣 菊芋
渋みのある金色の器。
フタを開けてもらうと、良い香りがブワッと広がります。
桜のチップで瞬間燻製された白子。
牡蠣とアオサのソースはまったりと。
菊芋のフリットのカリカリが良い食感。
パン(2回目)
パンのお替わりをいただけました。
これがまた良い色!
そして刻印がいい!
春菊を練り込んだほろ苦なパンでした。
黄アラ ホタルイカ
黄アラは「ハタ」だそうです。
貴アラ皮はカリカリ、身はしーっとり。
ホタルイカ、ホタルイカのソース、ホタルイカのペースト、とホタルイカ満載の一皿。
お野菜は日本のアスパラと紅菜苔。
蝦夷鹿 春野菜
鹿はネットリ、しっとりとと火が入り、美味しい♪
お野菜は、
中国の空豆、コゴミ、フキノトウ、ヤロウ・・・
そして、マッシュルームの粉末。
ソースは蕗味噌を使った、コクと苦みと甘みのあるソース。
鹿にもよく合いますが、塩胡椒のみでも充分美味しさが引き出されます。
龍泉のナイフがキラリと光ります。
デザート 〜苺 マスカルポーネ
春らしい彩りの良いデザートは苺♪
苺の飴細工の筒の中に、マスカルポーネと苺、苺のソース。
周りには、苺、メレンゲ、苺のアイス、
そして、苺のソース。
甘くて良い香りで、happyになれるデザート。
プティフール
さて、食べられるのは何品あるでしょうか!?
左のファンキーな緑色は、熊笹のマカロン!
右の丸いコロンとした緑は、
お菓子の「たけのこの里」、「きのこの山」に対抗した「ドングリの丘」!
さて、もう一品食べられますよ〜と中央を見ると、
緑の葉っぱに、枝に、枯れ葉・・・。
正解は・・・
緑の葉っぱ!
葉脈感もあって、とっても葉っぱ!
珈琲 コーヒー
レモングラスのハーブティー
まとめ
素敵な空間でいただける、美しいお料理!
目で舌で、そしてトークで楽しませてくれようとする想いを感じるコースの流れ。
グラフィックデザインを学んだシェフならではのセンス溢れるお料理と空間でした。
季節ごとに使われる食材も異なってきているようなので、
春、夏と、また面白い組み合わせを楽しめそうです。
これからますます話題のお店になりますね。
L’EAU (ロー)
ウェブサイトはこちら。
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■ 営業日・営業時間 ■
12:00~15:00(13:00L.O)
18:00~23:00(20:00L.O)
■ 住所 ■
〒107-0062
東京都港区南青山2丁目14−14
南青山KFKビルB1F
TEL: 03-5843-0140
■ 定休日 ■
月曜日(月曜祭日の場合は翌営業日休み)
■ 席数 ■
テーブル席 20席
■ 駐車場 ■
近くのコインパーキングが利用できます。
※上記は、2019年3月時点での情報です。