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KAZUと週末ランチで訪問。
伝統的なバスク料理を新しい素材や調理技法で独創的に表現し、スペイン国内最年少でミシュラン三つ星となった「アスルメンディ」のシェフ、エネコ・アチャ。
彼がプロデュースするレストラン・ENEKO Tokyoが、東京・六本木にオープンしましたので行ってきました。
お店の予約は店舗HPからネット予約が出来るので便利です。
とはいえ、週末のランチは人気が高く、1ヶ月前に予約をしての訪問となります。
食べログアワード2019 Bronze、2020 Bronzeを受賞した名店です!
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エネコ東京
場所
〒106-0031 東京都港区西麻布3-16-28 TOKI-ON西麻布
六本木駅から10分弱の場所、六本木ヒルズの裏手になる住宅街にあります。
近くには大使館や豪邸があるエリアです。
すぐ近くにはギリシャ大使館がございますので、それを目指すとよいです。
外観
突如現れる白亜の要塞のような大きな建物に驚かされました。
後に聞きましたが、デザイナーの方の事務所をリノベーションしているそうです。
店内(内装)
エントランスを抜けると、2階まで吹き抜きの広いウェイティングスペース。
サービスの方に案内されたのは隣のガラス張りの部屋。
沢山の盆栽に囲まれて、可愛いピクニックバスケットが置かれています。
お店の人曰く、緑に囲まれた本家・「アスルメンディ」をエネコ・アチャが好きだという盆栽で再現している、との説明でした。
ピクニック
バスケットの中には、鰻のブリオッシュとカイピリーチャ。
鰻のブリオッシュ
鰻のブリオッシュはブリオッシュの間に、鰻とアンチョビのペーストを挟んで。
濃厚でとっても美味しい♪
カイピリーチャ
カイピリーチャの赤い球体は一口で。
パクリとすると中のチャコリが弾け広がります。
香りがとても爽やか。
チャコリ(食前酒)を片手に、スタンディングでいただきました。
フィンガーフードながら、とても美味しかったです。
ピクニックを楽しんだ後は、サービスの方の案内でエレベーターで2Fに上がります。
2階のテーブル席へ
2階の席は、先ほどのピクニックの部屋を見下ろせるエリア。
メニュー
ドリンク
飲み物は、ぶどうジュースを赤・白で。
前菜
カリフラワーのテクスチャー
お料理が美味しそうで勢いあまり、つい写真を撮るのを失念してしまいました!
残念!
黒いお皿に映える、キャビア状の白い小さな球体が沢山でした!
口に含むとしっかりとカリフラワーの味がします。
ガストロノミーらしい調理法ですね。
弾けるカリフラワーの味と、タピオカの食感が心地良いです。
両サイドには小麦色の球体。
こちらは生ハムをクリーム状にしているとのこと。
ピクニックのカイピリーチャと同じように口に入れると弾けます!
濃厚な旨味!
栗粉のパンとチャパタ
チャパタはとてもモチモチ♪
お代わりもいただきました。
オリーブ入れが可愛いです。
温前菜
トリゴ キノコのエマルション
短いパスタ(ロングパスタをカットかもしれないです)の上には卵黄が載っています。
パスタの上のグレーのものはマッシュルームのクリーム。
卵黄を絡めて戴くのですが、卵黄が濃厚なうえに、パスタが出汁風の味なので、何というか・・・月見蕎麦のような味を感じたのでした♪
メイン
・鮮魚(鱈・タラ)のフリット 赤パプリカのジュ パセリのエマルション
・鳩 内臓のフォアグラのトースト コンソメ (+2500円)
・イベリコ豚 ジャガイモとベーコンのミルフィーユ
我々は、鱈とイベリコ豚を、シェアしていただきました。
鮮魚(鱈・タラ)のフリット
タラはとーっても軽くふんわりと火が通っています。
男性では少し物足りないかも。
赤パプリカに出汁が加えられたジュ。和風です。
イベリコ豚 ジャガイモとベーコンのミルフィーユ
とっても美味しい!柔らかくもしっかりとした歯ごたえに旨味があります。
セクレタと言われる貴重な部位を使っているそうです。
横のジャガイモを使ったグラタンもベーコンの旨味があってとても好み♪
デザート
机に花瓶にいけられたバラが登場。
そこに液体をいれていくと・・・モクモクとスモークが机を覆います。
バラ
そして、苺のあまーい香りが広がりました。
苺のコンポートと苺のシフォン
ヨーグルトのアイスにメレンゲ。
メレンゲまでもがヨーグルトの味で美味しい。
苺(イチゴ)のエスプーマを浮かべた飲み物
エスプーマにもイチゴの美味しさがギュギュギュっと!
イチゴの香りを感じながらイチゴのデザート♪
なんとも乙女な演出が楽しいですね♪
お食事の後の飲み物
以下から、選択可能です。
・コーヒー
・紅茶
・ハーブティ
我々は、コーヒーをいただきました。
まとめ
約2時間、とても楽しい時間でした。
噂に聞いていた「ピクニック」、さらに移動してからのお食事・・・というのも、実際に訪問すると、なるほど!
という感じ。
アミューズメント感だけでなく、きちんとお料理が美味しいところが(意外にも)驚きました。
また、もっと前衛的なお料理かと想像していたのですが、ワクワク感を感じられる調理法を用いながらもお料理の味の方向性は馴染みがある味です。
「日本の食材で日本の四季を楽しめるバスクビストロスタイル」と言っているところからも納得です。
ウェディング会場も
こちらの建物には、地下にはウェディング会場があります。
結婚式場が運営会社となり、これからますます週末のウェディングは増え、予約がとりにくくなってしまうのでは、と思います。
気になる方はお早めに予約してみてください。