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仙台を旅行してきました。
ホシヤマ珈琲でカフェののち、1日目の夕食に訪問しました。
仙台旅行を決め、どこでお食事しようかなと食べログを見ていた際、この立地とその点数の高さに驚きました。
食べログTOP5000、食べログアワード2019 Bronze、2020 Bronze受賞のお店です。
こちらのお店が凄いところは、仙台駅から離れた少しアクセスしづらいエリアにも関わらずこの評価であることや、食べログ上の予算とはなりますが、一人あたり8,000円〜9,000円となっているところ!
どんなお店なんだろ〜♪ と楽しみに訪問しました。
約1ヶ月前に電話で予約済みです。
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弘寿司
場所
〒982-0842 宮城県仙台市太白区越路16−10
最寄り駅は愛宕橋駅となりますが、ウェスティン仙台から歩ける距離だったので徒歩で向かいました。
仙台駅近くの市街地から向かうと、広瀬川にかかる愛宕橋を渡って少し。
愛宕橋から見えた夕日がとても美しかったです。
外観
こんな所に!?というエリアにポツっとお店があります。
内装
週末、最初は先客はお一人だけでしたが、順々に席は埋まり、予約の方で満席となりました。
店内はカウンターと小上がり。
私達はカウンターへ。
お料理の仕上げや握りは全て大将お一人が作業されていました。
壁にかかった時計がキュート♪
オーダー
本日のお品書きはこちら。
サイダー
乾杯♪
つまみ
まずはつまみから。
ほしもずく 秋田産
コリッコリの楽しい食感。
4点盛り合わせ
カゼ雲丹
一人ウニ半分!濃厚な甘み〜。
ミンク鯨
ネットリの食感。
志津川の蛸
鮑や貝類を餌として食べているだけあって、締まった肉質と旨味がつまっています。
まこカレイの昆布締め
昆布の香りをまとっています。
本山葵も付いていて、嬉しいです。
合間にガリを食べたり、山葵(わさび)を舐めたり。
マンボウの腸焼
メルヘンな飾りとともに登場。
初めていただきました。
マンボウであってもホルモンですね!コリコリした食感。
3点盛り合わせ
もうかの星
初めていただきました、モウカサメ。
ゼラチン感たっぷりの味わいに酢味噌をつけて。
からすみ
濃厚で舌に絡みつくような美味しさ。
くじらのサエズリ
初めていただきました。ごま油で。ネットリと。
握り
ここから握りへ〜。
中トロ
180キロのマグロからとれた中トロ。
石巻で揚がったまぐろは赤酢で。
上には2年間寝かした行者ニンニクを添えて。
この行者ニンニクの香りがいい!
中トロのまったり感をピシッと締めています。
天然の真鯛
甘めの酢飯で。
ワサビ菜とカボチャをのせて。
コリコリの食感。
甘海老
白酢で。
上には、海老の卵と揚げ桜えび。
焼き蛤(ハマグリ)
スプーンの上には酢飯と甘めのタレとつけた蛤。
大きな蛤です。
北寄貝(ホッキ貝)
上は胡瓜(キュウリ)。さっぱりと。
生蝦蛄(シャコ)
蝦蛄を生で食べるのは初めてです。
プリンプリンのとろける食感。
コハダ
酢飯を小コハダで挟んで。
綺麗な輝きです。
桜鱒(マス)
脂ののった桜鱒は昆布締めで。
辛味大根と玉葱で・・・・伊達正政宗の兜のよう!
フグの白子を焼いたもの
軍艦巻きで。
パクリといただくと、白子が弾けます!
クリーミー♪
2種
「ヤスケ」と呼ばれる昔のお寿司の形状で。
金目鯛
お味噌に漬けたもの。
イサキ
漬け込まれています。
焼いたお米とともに。
北寄貝(ホッキ貝) 2回目
・・・北寄貝、再び。
ヤリイカ
青梅、赤梅、紀州梅をのせて。
竹塩をパラリとふって。
ネットリとした食感。
鮑と雲丹
贅沢な組み合わせ!
雲丹のまったりした食感と鮑のコリッとした食感。
時間差でやってきます。
カニとアスパラ
さっぱりと。
つぶ貝
大きなツブ貝。
コリコリと小気味よい食感。
子持ち昆布
コリコリの芽かぶをのせて。
アナゴ
ほんわりと火の入った穴子。
コチ
桜の葉で包んであり、良い香りがします。
玉子
甘すぎない玉子はほんわりしながら、しっかり詰まっています。
焼き飯
酢飯 タコや魚介!
火の通った酢飯もカドがとれて美味しい。
あら汁
お野菜も入った潮汁。
お会計
さて、お勘定。
この日のメニューを全ていただいて、さていくらか・・・と思っていたら、なんと、一人9,000円弱!
現金のみです。
電子マネーやクレジットカードは利用できません。
絶対に1万を超えると思っていました。
最近は寿司バブルを迎え、東京ではおまかせで3万を超えるようなお店が多くなっています。
3万あったら・・・仙台までの往復新幹線と、弘寿司でお腹いっぱいお寿司が食べられます。
良いお店にお出会えました。
東京から仙台は2時間もかかりませんし近いですし、また伺いたいお店です。
再訪しました!
その際の記事はこちら。
まとめ
18時30分に入店して、気づいたら22時30分!
この内容で、ほぼこの日のお品書きの全てをいただいたことになります。
4時間の長丁場になりましたが、食べても食べても、また次が食べたくなるという食欲と好奇心を刺激される内容でした。
お仕事が一段落ついた大将とお喋りさせていただきましたが、とてもチャーミングな方。
数年前までは常連客の方だけだったのが、ここ数年は宮城県以外からも訪問される方が増えたとのこと。
この日も近県の方が1組で、それ以外は私達含めて観光で訪問した方だそうです。
SNS等、ネットでお店の情報が広まる時代になりましたが、大将はそういった情報時代には、ついていけないよ〜といった感じ。
昔からの変わらないお寿司、それでいて独創的なお寿司を作り続けていけるのもそういった姿勢からなのかもしれないですね。