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サンフランシスコ旅行に際して、アメリカ入国のために必要な申請、ESTAの申請を行いました。
概要と申請方法について、ざっと記載いたします。
ESTAとは
Electronic System for Travel Authorization:ESTA、電子渡航認証システムのことです。
アメリカに入国する際、必ず必要な申請です。
- オンラインにて申請し、事前に渡航認証を受けなければならず申請においては1人あたり21USドルが必要(2023年9月時点)で、クレジットカードにて支払う必要があります。
- 入国の72時間前までに申請が必要なので、前もって準備しておく必要があります。
- 申請から2年間有効ですので、再度アメリカに行く際はその間であれば申請は不要です。しかし、それを超えるか、その間新たなパスポートを切り替えた場合は改めて申請が必要となりますのでご注意です。
ESTA申請について
日本語のサイトや案内が非常に充実しており、微妙な機械翻訳のような日本語でもないためあまり迷う余地はないですが、ウェブ検索の際、本家のサイトではなく「ESTA申請代行」のサイトがたまに上位にあり、そちらを選んでしまう人が一定数いるようでご注意です。
本家は、こちらとなります。
日本語への切り替えもでき、案内を見ながら自分で申請できます。
手数料を払うまでもないですし、そちらをおすすめします。
少し情報が古いですが、公式サイトによるYoutubeの解説もございます。
こちらをみればだいたい理解して進められます。
申請において必要なもの
- 有効期限内のパスポート(期限まで半年以上余裕があるものを用意しておくことをおすすめします)
- メールアドレス(GmailでもOK)
- 自身の住所、電話番号 ※すべて英語で記載
- 旅行先の住所、電話番号(ホテルなどでOK) ※すべて英語で記載
- 場合によっては勤務先を入れる場合もあります。 ※すべて英語で記載
- クレジットカード
申請手順(概要) 〜我々の場合
我々は今回、2人で一緒に行動するため、グループによる申請ですすめました。
宿泊先は米国内ホテルです。
個人、または、グループによる申請
1人の場合や、複数でもそれぞれ別々に行動する場合は、個人による申請です。
一緒に行動する複数の場合は、グループによる申請による一括申請のほうが個別に入れる情報の手間が省けます。
グループ申請の連絡先情報
1人で複数人の登録をまとめてする際は、グループ IDの取得のための情報入力が必要となります。
グループ内の個々についてはこちらに紐付く形となります。
すべて英語(アルファベット、ローマ字)で記入しましょう。
登録後、グループ情報が送られてきますので控えておきます。
メールアドレス宛で送られてきた認証コードをいれて認証の上すすめていく場合があります
入力後、登録したメールアドレス宛で認証コードが送られてきます。
25分以内に認証を行う必要があります。
認証されると下記の登録申請に進むことができます。
すぐにメールが来ない場合は迷惑メールになっている可能性がありますので、迷惑メールフォルダをチェックしましょう。
申請者情報の入力
メールにあるURLからアクセスして、申請者登録をすすめます。
さきほど発行されたグループIDやその他個人情報をいれて検索します。
該当情報が出てきたら、登録申請をすすめます。
すべて日本語になっていますが、英語で入力する必要があります。
渡航情報の入力
滞在先については、例えば、滞在先のホテル情報を入力します。
適格性情報の入力
こちらについては、特に正直に入力しましょう。
確認画面
問題なければ申請します。
メールがきます
申請内容がメールでも届きますので、控えましょう。
支払い画面
下記は公式サイトの説明書きで「14USドル」とありますが、現時点では21USドルとなります(2023年9月)。
クレジットカード利用となります。
申請了承待ち
申請後、ウェブサイトからも現状の申請状況をチェックできます。
申請了承OK
だいたい1日ほど経過すると承認メールが来まして、無事OKとなります。
控えはなくさないようにとっておく
航空会社に対しても、特に必要のある場面はありませんでしたが、念のため承認メールをプリントアウトして持参しました。
72時間前までに実施する必要があり、早めの対処をおすすめします。
以上です
先日のサンフランシスコ旅行についてはこちらから。
サンフランシスコに行ってきました 〜スケジュール【2023年7月・サンフランシスコ】