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先日、ジャカルタ経由でシンガポールに行ってきました。
シンガポールに行ってきました 〜スケジュール【2023年1月・シンガポール】その際、ジャカルタからシンガポールへ乗り継ぐ際、行き(ANA便)と同じスターアライアンス便ではなかったこともあり、荷物を一時的に受け取る必要がでてきました。
トランジットという形での入国〜出国ではなく、実際に荷物をうけとり空港の出口をでて、さらに再度荷物を預けて出国しなければならない、ということになりました。
インドネシアの入国においては、現状、現地なり事前なりのアライバルビザ(VOA)の申請が必要となります。
現地空港で、出発前に手続きすればよいのですが、今回乗り継ぎに2時間しかない、ということと、現地通貨も所有しておらず日本で発行のクレジットカードが使えなかった場合のリスクを考え、事前に日本にいるときに申請しました。
結果、すべてオンラインで完結でき便利でした。
しかしながら、今回のようなケースを探したものの情報が皆無で、参照先もほぼなく手探りで作成しました。
2時間ほどの滞在で、一時的に荷物受け取りのみで出国するためだけに2人で約9,000円も取られたのは残念でしたが、やむなしです。
今回は、その事前申請の書き方について解説いたします。
目次 非表示
事前の準備物
今回、現地到着時にアライバルビザを申請すればよいのですが、時間的なものや通貨の準備などの制約を考え、事前申請=eVOAにて、日本で申請しました。
主な必要物は以下となります。
- 有効なパスポート
- 身分証明用の写真
(デジタルデータで、JPG/JPEG/PNG形式) - スキャンしたパスポート画像
(写真の部分を見開きで、デジタルデータ:JPG/JPEG/PNG形式) - インドネシア到着時の交通手段(我々の場合は飛行機)のチケットに記載の情報
(便名、日付など) - インドネシア入国の際に必要な滞在情報
(今回の我々の場合は、インドネシアに入国しシンガポール便に搭乗するので、シンガポール滞在情報・ジャカルタ空港住所情報など)
申請後の手数料の支払いにクレジットカードが必要となります。
- クレジットカード(VISAもしくはMaster)
参考:日本でのワクチン接種もしくは陰性証明書
今回のeVOAの申請には必要ないのですが、別途用意しておきましょう。
海外旅行において、日本帰国の際、特に必須です。
海外ですので、英語版も用意しておき、念の為、スクリーンショットも撮っておきましょう。
私は、ワクチンを3回接種していたので、その証明書を利用しました。
参考:Visit Japan Web(入国手続オンラインサービス)での申請をしておきましょう
こちらも、VOA、e-VOAの申請とは関係ありませんが、そもそも海外へでかけて日本へ帰国する際に必要となります。
当然ながら日本語での解説であり、大変丁寧な内容ですので解説なしに登録完結できるかと思います。
Visit Japan Web(入国手続オンラインサービス)はこちら。
登録完了すると、上記のような画面となります。
審査完了となり、青字になっていればOKです。
申請結果がでるのも数時間後と早いです。
Visit Japan Web(入国手続オンラインサービス)はこちら。
参考:インドネシアにおけるワクチン接種証明のアプリは不要です
事前に準備しておきましたが、結果利用しませんでした。
私の場合はiPhoneなのでAppStoreにて、pedulilindungiといれます。
候補がでてくるのでそれを選びます。
そうすると、下記アプリがでてきます。
ダウンロードして立ち上げると、アカウント登録を要求されます。
登録後、アクセスしてログインすると下記画面がでてきます。
(アプリ内の設定にて、英語に切り替える必要があるかもしれません。)
上記、Non-Indonesian Vaccinesにワクチン接種証明を登録して申請、承認を経ておく流れになるのですが、現状アクセスしても「工事中」となるので実質的に使えない状況です。
インドネシアアライバルビザ(今回はeVOA)の申請手順
e-VOAサイトにてアカウント登録、VOA申請
以下から申請となります。
Welcome to Indonesian VISA Issuance
ウェブサイトにアクセス
申請前に、アカウント登録が必要となります。
上記ウェブサイトにアクセスすると下記画面がでてきます。
下にスクロールするか、e-VOAを選ぶと下の画面がでてきます。
「Apply」をクリックすると下記画面に遷移します。
アカウントを作成していない場合は、右下のRegisterをクリックしてアカウント登録画面に進みます。
アカウント登録(例)
すべて英語にて記載となります。
下記参照の上、自身のパスポートを確認し、登録を進めます。
写真データも忘れずに。
上記登録完了したら、Submit(送信)します。
登録したメールアドレスにメールが届きますので、そこに記載のURLをクリックするとActivate完了、登録完了です。
海外からのメールとなるため、念の為迷惑メールフォルダもチェックです。
なお、登録完了前(認証前)にログインしようとすると、下記画面になりますのでご注意です。
ログイン
改めてアクセスし、登録したログイン情報を入れます。
e-VOA申請(例)
下記参照の上、自身のインドネシア到着時交通手段(飛行機等)を確認し、登録を進めます。
今回のインドネシア入国は一時的であり、すぐシンガポールへ移動だったので、滞在先情報はインドネシア情報ではなくシンガポールのホテル情報を入力しました。
さらに、入力項目がインドネシアに限定される選択肢のみであったため、便宜上、ジャカルタ – スカルノ・ハッタ国際空港にあるスカルノハッタ特別入国管理局 (Kantor Imigrasi Kelas 1 Khusus Bandara Soekarno-Hatta)を指定しました。
インドネシアに入国しインドネシアに滞在するのであれば、その情報を入力しましょう。
上記で申請が完了です。
eVOAの支払い(クレジットカード)
支払いはオンラインで、クレジットカードで支払います。
VISAかMasterカードのみとなります。
英語も併記されているので理解できるかと思います。
日本発行のクレジットカードで問題ありません。
為替の影響がありまして、だいたい約4,500〜5,000円くらいです。
完了のメールが届きます
完了のメールが届き、下記のような添付ファイルが届きます。
Address In Indonesiaの欄に、申請時に記載した内容、シンガポール滞在先情報が記載されています。
まとめ
下記を準備しましょう。
- 有効なパスポート
- 身分証明用の写真
(デジタルデータで、JPG/JPEG/PNG形式) - スキャンしたパスポート画像
(写真の部分を見開きで、デジタルデータ:JPG/JPEG/PNG形式) - インドネシア到着時の交通手段(我々の場合は飛行機)のチケットに記載の情報
(便名、日付など) - インドネシア入国の際に必要な滞在情報
(今回の我々の場合は、インドネシアに入国しシンガポール便に搭乗するので、シンガポール滞在情報・ジャカルタ空港住所情報など)
申請後の支払い時に、下記が必要です。
- クレジットカード(VISAもしくはMaster)
次に、手順としては、
- インドネシアe-VOAサイトにてアカウント登録
- メールアドレスをチェックし、記載のURLにアクセス
- アカウント登録完了→ e-VOAサイトに改めてアクセスしログイン
- e-VOA申請内容入力
- クレジットカードにて支払い処理
- メールアドレス宛に支払完了情報が届く。
となり、完了となります。
- インドネシアのワクチン接種証明(スマホアプリ)の準備は不要
今回のケースがネットにないため、大変苦労しましたがなんとか入力完了でき、問題なくすすめることができました。
参考になれば幸いです。
以上です
今回のシンガポール旅行(2023年1月)については、こちらから御覧ください。
シンガポールに行ってきました 〜スケジュール【2023年1月・シンガポール】