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先日訪れたポーランドにおいて、日本への帰国便の際にワルシャワ・ショパン空港を利用し、免税手続きを行いました。
その際の旅行記は、こちらに記載しています。
ワルシャワ市街から空港へ、そして成田 〜日本帰国【2017年9月・インド-ヨーロッパ旅行】15今回の免税手続きにあたっての前提条件
- ヨーロッパ圏はイタリアから入国し、フランスを通り、最後はポーランド
- イタリア、フランスでお買い物をし、免税対象の金額分を購入
- その後、日本帰国
この場合、どこがヨーロッパ最終出国地となるかというと、ポーランドになります。
ポーランドはユーロ通貨ではないため、変な勘ぐりをするとちょっと間違えやすいのですが、上記でヨーロッパ最終出国地はポーランドとなりますので、ポーランドで免税手続きをする必要があります。
それ以外だとそもそも免税スタンプがもらえません。
(ヨーロッパ圏の方がみんな免税処理ができてしまうことになります)
以下、ワルシャワ・ショパン空港の税関カウンターの場所や、免税手続きにあたって必要なものについてご案内致します。
必要なもの
税関にいくにあたり、まず最初に、必要なものの確認です。
- 免税手続きに関する書類
– お店で購入した際のレシート
– お店からもらった免税書類
– (お店からもらえる)封筒 - 購入した免税品
- パスポート
となります。
免税書類の書き方については、免税手続きの会社別に詳しく解説しておりますので、グローバルブルーの場合とPlanetの場合で、以下をご覧頂ければと存じます。
海外で購入した金額の一部を取り戻す! 〜免税手続きについてのまとめ【グローバルブルー社】 海外で購入した金額の一部を取り戻す! 〜免税手続きについてのまとめ【Planet(旧プレミアタックスフリー)社】なお、プレミアタックスフリーは、
Planetとなっております。
ワルシャワ・ショパン空港での手続き
免税書類一式そろえて、税関に向かいます。
税関の場所
以下、記載の場所となります。
ワルシャワ空港は、真ん中に各航空会社の受付カウンターがあります。
場所としては、セキュリティチェックに入る前のエリアにございますので、セキュリティチェック前の手続きとなります。
上記の地図を見ながら、上記に記載した場所に行きます。
上記のようにいくつかあるのですが、私はセキュリティチェック前のエリアにある、こちらを利用するかと思います。
入り口です。
上記の写真だと、上の赤い案内をみて並びましょう。
真ん中のレーンですね。
ここで免税品をチェックさせろ、といわれることがあるらしいのですが、私はこれまで一度もありませんでした。
本来はそれが手順らしいのですが、日本人の場合はないと考えてよいかと思います。
ちゃんとスタンプを押してもらったのを確認して、さっさと出ます。
書類はPlanet(旧プレミアタックスフリー)の例です。
免税のスタンプを押される場所について
■ CUSTOMS STAMP PRINTING AREA 税関スタンプ捺印場所
もしくは、書面に
PROCEDURE DE SECOURS
FALLBACK PROCEDURE
という文言がありますので、そこに押してもらいましょう。
たまに何も考えずテキトーにスタンプを押す人がいるので、確認しておきましょう。
出国時、必ずもらって日本に帰ってきて下さい!!
免税手続き後
レシートや免税書類一式を郵送します。
ワルシャワ・ショパン空港にポストがある、という説明を受けるのですが、見当たりません。
結局のところどうするかというと、日本に持ち帰ります。
ご参考まで
パリのシャルル・ド・ゴール空港だと、免税のキオスク端末があり、自分で処理できて大変便利です。
かつ、その場にtax refund会社直送のポストがあるので、間違えようがありません。
日本帰国後
そのまま日本に持ち帰ります。
それぞれの免税手続き会社に書類一式を送る必要があります。
以下に詳しく解説しています。
グローバルブルー
こちらの記事も御覧ください。
海外で購入した金額の一部を取り戻す! 〜免税手続きについてのまとめ【グローバルブルー社】=>簡潔にいうと、成田空港もしくは羽田空港に専用BOXがあり、そちらに投函でOKです。
参考 〜羽田空港国際線の到着ロビー(2F)のJAL ABCカウンターの前にポストがあります
万が一、ポストできなかったとしても、羽田空港(国際線・到着ロビー)にもポストがあります。
具体的には、羽田空港国際線の到着ロビー(2F)の、JAL ABCカウンターの前にポストがあります。
【羽田空港国際線・到着ロビー】
上記、赤丸のところです。
参考 〜成田空港(第1ターミナル)国際線到着ロビーにもあります
成田空港(第1ターミナル)にもあります
矢印に沿ってあるいていくと、北ウィングのところに手荷物配送カウンターの並ぶ一角があります。
このJALエービーシーカウンターに、専用BOXがあります。
空港で投函できなかった・・・という場合は
グローバルブルーは現地の空港や、帰国した日本の羽田や成田で投函できますので、挽回がしやすいですが、さらにそれでも投函できなかったという場合は、郵送で送ることとなります。
Planet
こちらの記事も御覧ください。
海外で購入した金額の一部を取り戻す! 〜免税手続きについてのまとめ【Planet(旧プレミアタックスフリー)社】=>簡潔にいうと、これまで空港で投函ポストがみつけられていません。
ですので、免税手続き代行業者であるプレミアタックスフリー社に直接郵送します。
参考 〜海外旅行時の免税手続きについて
上記含めまして、海外旅行時の免税手続きについて、こちらにてまとめております。
【まとめ】海外ショッピングは免税手続きでさらにオトクにできます!TAX REFUND・返金手続きまとめ(随時更新)後日談 〜無事返金処理されました
上記の通り、帰国時成田空港の専用BOXにて投函し、その後無事、クレジットカードに返金処理がなされました。
クレジットカード(ダイナースにチャージするように記載)に返金処理がなされました。
約82,000円の商品に対して、約9,400円が日本円で返金処理されました。(約11%!)
以下、クレジットカードの明細(ウェブ)です。
TAX FREE REFUND ITALY MOLNDAL
とありますね。
日付としては、11月3日と記載されていますが、実際には、11月中旬頃に明細に反映されました。
反映まで少しずれがありますので、ご注意を。
クレジットカードへの返金のされ方
私はアメックスで処理していますので、それを例にします。
実際には、銀行口座に現金が振り込まれるやり方ではなく、クレジットカードに反映される形となります。
具体的には、例えば免税で1万円の返金があり、クレジットカードで4万円の支払いが発生するとした場合、1万円マイナスされ、次回3万円で請求されるという形となります。
相殺ですね。
免税返金のあるタイミングでクレジットカードに支払がない場合、もしくは、返金が次回支払いよりも上回る金額の場合、クレジットカードの支払いが返金分を上回るまで支払い無しとなります。
なお、アメックスで返金のあったものに関しては、その分を返金してもらう、というやり方も可能です。(実際できました。)