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台湾でのATM操作手順について画面交えて詳細解説 〜海外キャッシングを活用して便利に現地通貨を引き出しましょう

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5月の連休に、台湾に行きました。

その際のスケジュールはこちら

台湾(台北、高雄)旅行スケジュール 〜5月の連休利用【2019年5月・台湾旅行】2

海外に行くときに必要なのは、当然ながらパスポートや航空券です。

お金も当然必要となりますが、これについてはクレジットカードがあればOKです。

しかも、現金が必要だったとしても、全くもっていかなくてもOKです。

現地で調達すればよいのです。

具体的には、海外のATMを利用することで、両替所で換金するよりも安い手数料で、しかも簡単に引き出しできるのです。

街にはこのようなATMがいたるところにございます。

今回は、現地通貨の現金をオトクに、簡単に引き出せるATMの利用について、実際に私が台湾のATMで現地通貨(台湾元、台湾ドル)を引き出した際の手順をまとめました。

台湾のATM

設置場所

日本のコンビニにATMがあるように、街や駅にたいへん多く点在しているので探してないと困ることはありません。

空港

街なか

ATMに表示のロゴをチェック

ATMに記載されているロゴをチェックしましょう。

上記、赤で囲ったような表示があるかと思います。

これらは、いわずと知れた、クレジットカード会社ですが、ATMに記載されているか確認しましょう。

またその他、以下のようなロゴもどれかがあるかと思います。

これらは、cirrus(シーラス)、PLUS(プラス)、pulse(パルス)といったATMの海外ネットワークをさします。

cirrus(Master)

PLUS(VISA)

pulse(discover)

  • cirrus = Master
  • PLUS = VISA
  • pulse = discover

といった大手決済会社がベースとなっています。

その上で、さらに、お持ちのクレジットカードの裏側を見ると同じようなロゴがあるかと思います。

例えば、

  • JCBやマスターカードはcirrus
  • VISAカードはPLUS
  • ダイナースはdiscover

のロゴが入っています。

※今回、JCBカード(私の場合は、JCB ザ・クラスカード)を利用しました。

のマークがありましたので使えました。

クレジットカードに記載されているロゴがATMにも記載されていれば、OKです。

手順

※銀行により若干見た目が違いますが、表示される言葉やおおよそ流れは一緒です。

以下、実際のATM(高雄国際空港)の画面をもとに、操作手順を追って解説します。

通常、画面に広告が流れています。

クレジットカード読み込み

私の場合、JCBカード(JCB ザ・クラス)を使いました。

そうすると、画面が立ち上がります。

Card Readingとなり、読み込み中となります。

中国語の他、英語で併記されているので安心ですね。

言語選択

音声が英語、中国語で選べます。

左の「英語」を選択しましたが、それらしき音声はでてきませんでした。。。

カード選択

こちらについて、

  • 1 JCB Credit
  • 2 Cirrus

となっております。

今回、Cirrusを選択。

パスワード入力(PIN)

  • Please handle your CARD and PIN with care.
  • クレジットカードのPINコードを入力して下さい。

クレジットカードを作成した際、4ケタの暗証番号(PINコード)を設定しているかと思いますが、それを入れます。

  • Please ENTER When Finished.
  • 終わったら、ENTERを押して下さい。

サービス選択

  • Balance Inquiry(残高照会)
  • Withdrawal(引き出し)

今回は、現金を引き出すので、Withdrawal(引き出し)を選択。

そうすると、以下のような画面となります。

  • Default Account(普通口座)
  • Savings Account(預金口座)
  • Checking Account(当座預金)
  • Credit Account(クレジットカード利用)

クレジットカードを利用しての引き出しとなりますので、上記の内、一番下のCredit Account(クレジットカード利用)を選択。

引き出す現金の金額を入力

  • Please ENTER Withdraw Amount.
  • 引き出す金額を入力して下さい。

右下のテンキーを入力すると、画面の白い枠のところに数字が入ります。

台湾元(台湾ドル)での記載です。

画面は13,000台湾元(日本円で、約47,100円。2019年5月時点)を入力した画面となっています。

希望の金額を入力したら、ENTERを押します。

100ドル札で発行する必要ある?

この時、

  • Do You Need 100 Dollar Bill ?
  • 100ドル札で発行する必要ある?

という画面がでてきますが、一見、なんのことかわかりません。

ここで、Noを選ぶと、1,000ドル札ででてくるんですが、Yesを選ぶと100ドル札ででてきます。

×10倍の枚数がでてくるということです。

そもそも100ドル札だと大量すぎて困るし、100ドル札に両替なんてする必要ない、むしろ1000ドル札の方が財布が膨らまなくてありがたい、と思われるかもしれません。

しかし、どの国(日本以外)でも、高額紙幣はお店で敬遠されることがまれにあるんです。偽札対策ですね。

特に屋台や街の市中の食堂などではうけとってもらえなくはないですが、正直売っているものがそんなに高くないことが多いので、圧倒的にお店としてはおつりを出すことになります。

小さい額のお札の方がよいです(私見)。

当然ながら、高級ブランドショップ、レストランなどはそんなことはございません。

金額を入力したのち、

しばらく処理の後。。。

無事完了。

私は、上記で100ドル札にしないとした(「No」を選択)ので、1000ドル札が13枚でてきました。

非常に簡単に、クレジットカードから現金を取得することができて、しかも手数料も格安なんです。

手数料は?

日本に帰国してしばらくすると、JCBから今回の海外キャッシングの利用内容についてのお知らせがハガキで届きました。

13,000台湾ドルを引き出しましたが、日本円にすると47,197円で、手数料は931円でした。

年率が18%となっていて、かなりぼったくり感があるように見えますが、両替所で交換すると、かなりの手数料がとられます。

しかも、両替所は、クレジットカードが使えない上、多額の現金(日本円)を海外まで持ち込まなければならず、セキュリティ的にどうかな・・・と思います。

そもそもの話、両替所ってどこにある?

お金の交換ですので確実にある場所といえば、営業時間や曜日が限定されますが、銀行窓口です。

あとは、空港や両替所ですね。

意外に限られた場所にしか存在しない上、おまけに手数料高いし、日本円を多額で現金で持ち込み交換しなければいけないなど手間やセキュリティ面でイケてません。

結論・現地通貨調達はクレジットカードによる海外キャッシング一択です

それに対して、ATMであればクレジットカード1枚でOK。

いたるところに存在するATMを使って、上記のように簡単でしかも手数料も安い、といういいことづくめです。

ということで、現地通貨調達は、クレジットカードによる海外キャッシング一択です。

参考・どのクレジットカードを使えばよいか?

単純に現金が引き出せる機能があればそれでよいのか?

クレジットカード自体にバリューのあるものを持って、他にも活かしたいのか?

によって考え方、対策が異なります。

オススメはエポスカード

上記では、JCB ザ・クラスカードを使いましたが、このカードは年会費がかかるので、できれば年会費がかからず上記のような利便性を享受したいと考えると、持っておいて全く損をしないカードとして、エポスカードがございます。

たいへんオススメです。

年会費無料で、海外保険も充実しており、しかも自動付帯という所持するだけで補償も受けられるという大変バリューあるクレジットカードです。

海外旅行時には、いつもお守り代わりに、また、上記クレジットカードの海外キャッシングのサブ的カードとして所持しています。

エポスカードはメリットだらけですが、海外キャッシングを利用するにあたり、ATMを利用する際の手数料かかりますので、手数料負けしないよう引き出し回数にはご注意を。

こちらからエポスカードをチェック

参考・他の国のAYMでもほぼ同じ手法で利用できます

同じやり方で、ヨーロッパでも同様に使えます。

フランクフルトに行った際にもATMが便利でした。

利用した際の記事はこちら

この時は全く現金を使わずに旅行を続けていましたが、最後の最後で現金が必要となり利用したという経緯です。

その現金利用も、クレジットカードを利用して引き出したので、実質的に現金をもっていかなくてOKでした。

参考 〜台湾旅行記

5月連休に台湾に行きまして、その際のスケジュールはこちら

台湾(台北、高雄)旅行スケジュール 〜5月の連休利用【2019年5月・台湾旅行】2

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