この記事には広告を含む場合があります。
記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。
パリ2日目のディナーはこちらのお店へ。
凱旋門よりも少し西に位置する、ポルトマイヨ Porte Maillot駅が最寄りです。
メトロ1号線の駅は多くの観光地を通過する路線でもあり、ちょっと数駅離れますがシャンゼリゼ通りの観光などの後にも便利な場所です。
パリらしい趣のある建物。
1914年に創業という老舗のレストランです。
日本から予約をして訪問しました。
今回、訪問した際のパリ旅行についてはこちらから。
サンジェルマン・デ・プレ〜シテ島観光 〜半日あれば楽しめます(徒歩コース)【2019年12月-2020年1月・パリ旅行】6目次 非表示
Sebillon セビヨン
場所
20 Avenue Charles de Gaulle, 92200 Neuilly-sur-Seine, フランス
宿泊先のホテル バック サン ジェルマン (Hotel Bac Saint Germain)からは離れますが、メトロでのアクセスもよいです。
メトロ1号線は、このときストにもかかわらず本数が少ないながらも終日稼働している数少ないメトロでしたので、利用しました。
レストランまでのアクセス(パリ中心地から、メトロ1号線利用)
1号線はホテル近くになく、セーヌ川を渡ってテュイルリー Tuileries 駅から乗りました。
最寄り駅は、ポルトマイヨ Porte Maillot 駅。
この駅、地上にでるとわかるのですがだだっ広いのです。
出口を間違うと全く逆にでてしまいますので、気をつける必要があります。
このときは、一帯が工事中でした。
外観
いわゆるパリの昔からあるトラディショナルな雰囲気のレストランです。
玄関のドアの取っ手が紳士のひげっぽいデザイン。
防寒カーテンを抜けると、テーブルが広がっています。
店内は広く、奥行きもあります。
内装や照明なども昔ながらの雰囲気を感じさせます。
テラス席では無いのですが、通りに面した室内のスペースがあり、そこにお席を用意していただきました。
オーダー
コースではなくアラカルトで注文。
シャンパン(JCB優待、当時)
JCB優待で、シャンパンサービスいただきました!
前日利用したLe Procopeでもでてきたシャンパン。
JACQUARTのシャンパン。
おつまみ
チーズスティック
サクサク食べられます。
シャンパンとともに。
ミネラルウォーター(ガス入り)
ペリエ 8ユーロ(約960円)
パン
たっぷりのパン。
こういうのがパリでは当たり前の光景です。
嬉しいですね♪
ただし、食べすぎ注意です。
手長海老のスープ
Soup Jacq Langou 20ユーロ(約2,400円)
まずは、熱々のパイ包みが到着です。
店員さんに上のパイ部分をカットしていただきました。
我々がその姿をじっと見つめる中、ちょっと緊張気味なのが伝わってきました。
中にはカットされた手長海老とホタテが入っています。
アツアツスープに浸しながらいただきました。
ドロリ系ではなくサラリとしたスープでして、パイ生地のバターの風味も加わって美味しいスープです。
雌鹿のステーキ
Pave Biche 32ユーロ(約3,800円)
鹿肉はブロックで提供されます。
ねっとりとした味わいです。
付け合せは人参ピュレと、マッシュポテト。
子羊もも肉のロースト
Gigot Agneau 28ユーロ(約3,400円)
お店の方にオススメしていただいたのが、こちらの子羊もも肉のロースト。
内側は綺麗なピンクで、しっとりとした火入れ。
ほんとうに無駄な味付けなく、お肉自体の美味しさを楽しめるので飽きることなくいただきました。
付け合せは、白インゲン。
…お皿の半分は白インゲンって感じでした。
なんと、こちらの子羊もも肉のロースト、おかわりOKなんです!!
名物のお肉がおかわりできるとは、凄いサービス!
「おかわりを少しください。」とお願いしましたが、結果、一回目と同じ量をいただきました。
おかわりもしっかり同じ分量できますので、分量についてはおかわり時に伝えたほうがよいです。
デザート
Cafe Gourmand 8ユーロ(約960円)
最後はデザート。
それぞれでいただきました(2名分なので、✕2で注文)。
エスプレッソ、クレームブリュレ、バニラアイス、焼き菓子の組み合わせ。
簡単な小菓子かと思いきや、がっつりでしたが、サイズがそれぞれ小さいので味わいながら楽しめました。
お会計
合計で約103ユーロ(約12,000円)。
各種クレジットカードOKです。
食前酒のサービスでJCB優待を利用しましたので、JCB(JCB ザ・クラス)で支払いました。
まとめ
伝統的なパリのレストラン、といった外観、内装、そしてサービスでした。
立地もパリの繁華街からは離れているのでガヤガヤしておらず、シックに楽しめます。
とはいっても肩ひじ貼るような必要もなく、カジュアルに利用できるのでご安心ください。
また、我々はすごく奥まったところで食事していたのですが、しょっちゅうスタッフの人が見てくれていたので注文のときに待たされたりといったこともありませんでした。
ご注意点としては、名物・子羊もも肉のローストの量はほんと量が多いです。
おかわりするとかなりお腹いっぱいになりますので、少量おかわりをおすすめします。
ともかく、パリで歴史あるお店にハズレなしです。
(ポルトマイヨ駅出口から、ハイアット リージェンシー パリ エトワールを見たところです。)