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1週間ほど、サンフランシスコにいって参りました。
スケジュールはこちらになります。
サンフランシスコに行ってきました 〜スケジュール【2023年7月・サンフランシスコ】前回はこちら。
霧のゴールデンゲートブリッジ、フェリーにて海からサンフランシスコ観光【2023年7月・サンフランシスコ】6坂の街・サンフランシスコということで、一日券を購入してケーブルカーに乗りました。
3路線あり、サンフランシスコの景色をみながらゆるりと車窓観光が可能です。
加えて、なんといってもケーブルカー利用の醍醐味が身を乗り出しての乗車です。
利用者は、日本だと考えられない乗り込み方をしてきて面白いです。
座席はありますが、座るのではなく立って乗るのが基本です。
その他、ケーブルカーを制御している職人さんの手動なオペレーションも見ものです。
坂の上にある、クネクネした道路、ロンバート・ストリートにも行ってきました。
目次 非表示
サンフランシスコのケーブルカー
サンフランシスコは坂の街です。
高層ビルの集まる中心地は比較的ゆるやかな場所にありますが、住宅地やケーブルカーあたりは坂になります。
実際にいくとわかりますが、写真だと分かりづらく場所によっては勾配がかなりあり歩くのにもかなり難儀します。
登山と言っても良いくらいです。
とはいえ、今回生活というよりは観光で乗ってみましたが、たいへん楽しめました。
路線は3つ
- カリフォルニア・ストリート線 (California Street) 略称:CA
- パウエル – メイソン線 (Powell-Mason) 略称:PM
- パウエル – ハイド線 (Powell-Hyde) 略称:PH
下記地図の、PH、PM、CAがケーブルカー路線になります。
出典:Muni system map / San Francisco Municipal Transportation Agency (SFMTA)
路線図のリンク(PDF)はこちらから。
カリフォルニア・ストリート線
Market St & Drumm St側
124 Market St, San Francisco, CA 94105 アメリカ合衆国
California St & Van Ness Ave側
アメリカ合衆国 〒94109 カリフォルニア州 サンフランシスコ
パウエル – メイソン線 (Powell-Mason)
Powell St側
アメリカ合衆国 〒94102 カリフォルニア州 サンフランシスコ
Taylor St側
2350 Taylor St, San Francisco, CA 94133 アメリカ合衆国
パウエル – ハイド線 (Powell-Hyde)
Powell St側
アメリカ合衆国 〒94102 カリフォルニア州 サンフランシスコ
Hyde St側
Powell-Hyde Cable Car, San Francisco, CA 94109 アメリカ合衆国
チケットの購入
主な運賃
出典:Fares(San Francisco Municipal Transportation Agency)。
ケーブルカーについては、基本、1人1回乗車が8米ドルと日本円で約1,100円くらいです。
カリフォルニアラインだと5米ドルとなりますが、路線も限られてしまいます。
何度でも乗ることができ、かつバスや地下鉄に乗車もできる一日券(1-Day Visitor Passport)もしくは数日利用可能なパスポート購入をおすすめします。
ということで、今回、1日券(約1,800円)を購入しました。
アプリ・munimobileをダウンロード
現金で購入するとなるとどこか窓口だったり乗車時に支払う形ですが、非常に手段が限られます。
スマホアプリ・munimobileであれば、スマホ上で支払いもでき(クレジットカード必要)、ケーブルカー乗車時はアプリの電子チケットを見せればOKとたいへん便利に利用できます。
下記よりダウンロードできます。
ケーブルカー以外にバスにも利用できるのでオトクに使えます。
アカウント登録
支払い前にアカウント登録、個人情報の入力が必要となります。
個人情報を入力後は、確認事項の他があり、購入の流れとなります。
クレジットカードが必要です。
ご自身の状況をもとに選びます。
下記、すでに購入しているチケットがあると履歴が表示されます。
クレジットカードの他、PaypalやApplePayも利用できます。
購入したチケットを選んで完了です。
土日は激混み 〜最大限活用できるのは平日
土日祝日はかなり待たないと乗れません。
というより、土日に乗るのはほぼ無理ではないかと思うほどの人でした。
我々は平日に乗ったのであまりこまずに利用できましたが、休みの日に利用しようとして30分ほど待ったものの順番がくる気配が全く無く、結局土日には乗りませんでした。
土日は避けましょう。
実際に乗車しました
ケーブルカーで坂道の観光地として有名な、ロンバード・ストリート(Lombard Street)に向かいます。
カリフォルニア・ストリート線に乗車
Market St & Drumm St側から乗車しました。
Market St & Drumm St側
124 Market St, San Francisco, CA 94105 アメリカ合衆国
平日ではありましたが並んだものの、1回で乗車できました。
乗車時に、スマホのチケットを見せましょう。
すべて手動で操作されていました。
職人技です。
オフィス街から住宅が集まる坂へと向かいます。
並走する道路、車との距離がかなり近いです。
パウエル – メイソン線に乗り換え
途中下車して、乗り換えます。
ケーブルカーの停留所に人がいれば停車します。
こちらが停留所。
乗車時には、スマホのチケットを見せればOK。
途中から乗車している人を見る限り、現金でのやりとりがなかったです。
スマホで購入をおすすめしますが紙チケットも含めて事前に購入しておきましょう。
ロンバート・ストリート近くの駅で下車。
確か下記あたりの停留所で下車しました。
他の人も観光客が多く、たくさん降りるのでわかるかと思います。
今回利用した路線だと、降りた場所から坂を登る必要がありました。
Googleマップを見ながら、坂を登り到着。
ロンバード・ストリート(Lombard Street)
1000 Lombard St, San Francisco, CA 94109 アメリカ合衆国
登りきった場所からなので、抜けたところからの景色は良いです。
ロンバート・ストリートのクネクネした坂道。
車が途切れることがあまりありません。
観光客も多く、撮影スポットです。
道路の両側に小道があります。
景色がきれいです。
旅行時、日中はだいたいこのような雲のない晴れ間でした。
登った場所の通りには、パウエル – ハイド線のケーブルカーが通っています。
フィッシャーマンズワーフへ
降った先にフィッシャーマンズワーフがあります。
地図がこちら。
Hyde Street Pierのあたりになります。
こちらは始点なので、このようなターンテーブルがあります。
実際に乗車した路線は、上記となります。
実際に乗車しようとしたものの、乗車までの待ち時間が長すぎ、断念したのが以下となります。
パウエル – メイソン線 (Powell-Mason)のTaylor St側
2350 Taylor St, San Francisco, CA 94133 アメリカ合衆国
パウエル – ハイド線 (Powell-Hyde)のHyde側から10分ほど歩いた場所にあります。
始点なので座れるかと思うのですが、そもそもかなりの行列。
車両がいくつかあったのですが、全然稼働しておらず30分ほど待ったものの動きが無く、乗車を諦めました。
平日の午後、夕方あたりでした。
パウエル – メイソン線 (Powell-Mason) Powell St側
翌日、世間的に休日の日に行ってきました。
スタッフの人もいて車両がかなり多かったのですが、休日にもかかわらず全然稼働しておらず。。。
平日とは比べ物にならないくらいの大行列。
しかも乗車できそうにないくらいの稼働でした。
ということで、早々に見切って、目的地までバスで移動しました。
一日券を購入していたので、ケーブルカー以外にバス利用も可能です。
ケーブルカー自体は前日の平日に乗っていたので、そのときに乗っておいて良かったです。。。
まとめ
- ケーブルカーの他、バスも利用可能なmunimobileが便利。チケットも購入できます。
- ケーブルカー利用にあたっては、一日券利用をおすすめします。そのチケットでバスも利用できます。
- ケーブルカーを楽しむのであれば、平日利用に限ります。土日祝日は観光客含めて利用者が多く長時間並んで乗車前に消耗しますのでそれでもかまわなければ土日祝日に。。。
次回に続きます
海側にある、ピア39、フィッシャーマンズワーフなどを観光しました。
この記事はこちらから。
ピア39、フィッシャーマンズワーフなど海岸エリア観光【2023年7月・サンフランシスコ】8