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ANAに搭乗しまくると、ダイヤモンドやプラチナ会員といったANAの上級会員になることができます。
引用:ANAのウェブサイトより
会員資格は1年間という期限付き(事前サービス含めるとMAX2年)ではありますが、その間、優先搭乗や優先予約、ANAラウンジ利用などさまざまな特典を受けることができます。
ありがたいことに、その会員の間に入会できる「スーパーフライヤーズ会員」(SFC会員)になることで、永久に(一部のサービスを除き)その上級会員としての資格を得ることが可能です。
具体的には、スーパーフライヤーズカードというクレジットカードを発行することでその特典を享受できます。
例えばコチラ。
(ANAマスターワイドゴールドの場合)
クレジットカードの種類も各種グレードがあり、VISA、Master、JCB、アメックス、ダイナースといったブランド毎にもございます。
我々は、ANAメインで利用していることもあり、いつもこのANAスーパーフライヤーズカード(SFC)の特典を活用させてもらっています。
本記事においては、ANAスーパーフライヤーズカード(SFC)の機能を付与できるクレジットカードについて解説してまいります。
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目次 非表示
スーパーフライヤーズカードについて
スーパーフライヤーズカードとは
スーパーフライヤーズカードは「ダイヤモンドサービス」メンバー、または「プラチナサービス」メンバーのお客様がお申し込みいただけるクレジットカード機能付・年会費有料のカードです。
スーパーフライヤーズカードの特典
なんといっても、ANAラウンジ利用ができるのは大きいです。
以下にて詳細解説しております。
さらに、特典航空券や通常の予約時の枠が広がる優先予約が可能になったり、座席クラスのアップグレードが受けられたり、空港では優先チェックインカウンター、専用保安検査場が利用できたり、手荷物許容量がアップしたりと何かと重宝します。
ANAスーパーフライヤーズ会員のメリットについては、以下に詳細解説しております。
ご参考まで、どのようにして取得したかについては、私の経験を交えて以下にて詳細解説しております。
スーパーフライヤーズカード(一般カード)
ANAスーパーフライヤーズカード
JCB・VISA・マスターカード各種あります。
年会費は、11,275円(税込)です。
特徴
SFCカードの中で、一番費用を掛けずに取得ができます。
なお、換算率としては、
10マイルコースが、1,000円=1ポイント=10マイル
5マイルコースが、1,000円=1ポイント=5マイル
となっており、マイルを貯めることを考えると10マイルコースでしょう。
しかしながら、移行手数料について、5マイルコースの場合は無料ですが、10マイルコースの場合、年間で5,400円(JCB)〜6,480円(VISA・マスターカード)かかるので、結果、以下のゴールドカードにした方がオトクというのが我々の考えです。
ゴールドカード(ゴールド相当)
ANAスーパーフライヤーズ ゴールドカード
JCB・VISA・マスターカード各種あります。
年会費は、16,500円(税込)です。
特徴
換算率が、10マイルコース(1,000円=1ポイント=10マイル)固定。
移行手数料(年間)が無料
となっております。
ちなみに、我々が入手の際にこのANAワイドゴールドにしましたがキャンペーンがない時期でした。。。
ANAダイナース スーパーフライヤーズカード
年会費は、30,800円(税込)です。
特徴
ANAダイナースクラブカードをベースにしておりますので、ANAマイル獲得にバリューがございます。
ちょっとお高いですがグルメに強いです。
また、空港ラウンジも海外ではありますが有料ラウンジも無料で使えたりとトラベル関係にも強いです。
なお、ポイント換算率は、100円=1ポイント=1マイル(還元率1%)となっております。
ご参考まで 〜ANAダイナースクラブカードの入手について
ANAダイナースクラブカードを持っていれば、スーパーフライヤーズ会員の申込資格を得られたらすみやかに上記カードに移行可能です。
ANAダイナースカードについては、以下にて解説しております。
詳細については、こちらからどうぞ。
ANAアメリカン・エキスプレス スーパーフライヤーズ・ゴールド・カード
年会費は、34,100円(税込)です。
特徴
・換算率がANAグループ利用の場合、100円=2ポイント=2マイル(還元率2%)
その他の利用の場合、100円=1ポイント=1マイル(還元率1%)
・移行手数料(年間)が無料
となっております。
ANA利用で、還元率が倍になります。
プラチナ 〜 ブラック級
ANA JCBスーパーフライヤーズカード プレミアム
年会費は、77,000円(税込)です。
特徴
・換算率が、1,000円=2ポイント (うち1ポイントはボーナスポイント)=13マイル
・移行手数料(年間)が無料
となっております。
ゴールド系の10マイルから13マイルと獲得マイルがアップします。
厳密には、ポイントからマイルに交換する際にこの換算率となります。
とはいえ、年会費がかなり高額な部類に入ってきます。
獲得マイルがアップし、マイル数の移行上限がないことの他、入会時に10,000マイル、更新するごとに10,000マイルが取得できるのですが、それをどう捉えるかですね。。。
ANA VISAプラチナ スーパーフライヤーズ プレミアムカード
年会費は、88,000円(税込)です。
特徴
・換算率が、200円=1ポイント=3マイル
・移行手数料(年間)が無料
となっております。
ゴールド系の10マイルから15マイルと獲得マイルがアップします。
とはいえ、年会費がかなり高額な部類に入ってきます。
獲得マイルがアップし、マイル数の移行上限がないことの他、入会時に10,000マイル、更新するごとに10,000マイルが取得できるのですが、それをどう捉えるかですね。。。
ANAアメリカン・エキスプレス スーパーフライヤーズ・プレミアム・カード
年会費は、165,000円(税込)です。
特徴
・換算率について、ANAグループ利用時は100円=2.5ポイント=2.5マイルとなっており、高還元です。
その他の利用の場合、100円=1ポイント=1マイル(還元率1%)
・移行手数料(年間)が無料
となっております。
ANA利用時に2.5倍のマイル獲得、マイル数の移行上限がない、プライオリティパスが無料で取得できることの他、入会時に10,000マイル、更新するごとに10,000マイルが取得できるのですが、それをどう捉えるかですね。。。
ANAダイナーススーパーフライヤーズ プレミアムカード
年会費は、170,500円(税込)です。
特徴
・換算率について、1,000円=1.5ポイント=1.5マイルとなります。
ANAグループ利用時は、100円=2.5ポイント(一部対象外あり)
まだまだ高還元率には変わりありません。
・移行手数料(年間)が無料
となっております。
ANAダイナースプレミアムカードを持っていれば、スーパーフライヤーズ会員の申込資格を得られたらすみやかに上記カードに移行可能です。
ANAダイナースプレミアムカードについては、以下にて解説しております。
年会費が170,500円ですので、かなり熟考される方が多いと思います。
ANA利用時のメリットや、マイル数の移行上限がないこと、プライオリティパスが無料で取得でき、ダイナースのプレミアム会員資格が得られることの他、入会時に10,000マイル、更新するごとに10,000マイルが取得できるのですが、それをどう捉えるかですね。。。
上記、ANAダイナース スーパーフライヤーズカードでクレジットヒストリーを積み上げてゲットできるプレミアムカードです。
SFC発行の流れについて
クレジットカードの申込とは流れが若干異なりまして、ANAの「ダイヤモンドサービス」、「プラチナサービス」会員となり、その後申請した上で以下のカードを取得が可能、という特性がございます。
なお、同等のブランド・グレードのクレジットカードをもっていれば、新規扱いとはならず、そのままスーパーフライヤーズカードとして移行が可能です。
参考まで、我々の発行しているスーパーフライヤーズカードはマスターカード(ANAマスターワイドゴールドカード)なのですが、それをスーパーフライヤーズカードとして申請して、「ANAスーパーフライヤーズ ゴールドカード」になる、といったかたちで移行しました。
注意点
上級会員となったとしても、そこから申請してクレジットカード審査落ち、という状況がなくはないです。
ですので、上級会員になりそうだなと思ったら、スーパーフライヤーズカードに移行できるクレジットカードの発行を並行して進めておくのが無難です。
いったん取得してしまえば、同じブランドで同等のカードであれば、スーパーフライヤーズカード発行においては、切り替えだけでOKです。