年度ごとに更新されており、随時更新中です。
現在は2020年度版となります。
(2020年4月1日〜2021年3月31日)
JCBは東京ディズニーリゾート(ディズニーランド・ディズニーシー)のオフィシャルスポンサーであることから、クレジットカード利用者にそのスポンサーならではのサービスを提供しています。
特に、JCBの最上位クレジットカードである、JCB ザ・クラス会員向けに特別なサービス、プランがいくつか用意されています。
JCB ザ・クラスは、ブラックカードでもあり入手が困難ですがディズニー向けにバリューのあるカードとしても人気があります。
ディズニーランド内のレストラン利用できるサービスが終了してしまいましたが、その他のサービスは継続中です。
以下、特典をまとめました。
高めなお値段設定ですが、ディズニーマニア垂涎の特典が存在します。
そもそもJCB ザ・クラスとは
JCB最上位のカードの位置づけとなる、ブラックカードです。
ディズニー特典を利用するためには、JCB ザ・クラスカードが必要です。
- 「もうひとりの秘書がいる」との形容がピッタリの「ザ・クラス・コンシェルジュデスク」
- 年に1回、お好きな商品をひとつ選び、無料でプレゼントされる特別なサービス「ザ・クラス メンバーズ・セレクション(メンセレ)」
- ディズニーリゾート及びUSJ内にある、一般では入ることのできない「JCBラウンジ」の利用
- 海外旅行時、ラウンジ利用にあたって絶大な威力を発揮する「プライオリティパス」
などなど、ブラックカードならではの特典のあるクレジットカードです。
以下にて、詳細解説しております。

東京ディズニーリゾート関連の特典
ディズニーランド内にあるラウンジの利用
JCB ザ・クラスを所有することで、この招待券をゲットできます。
このラウンジは、ディズニーランド/ディズニーシー内にあり、の「ザ・クラス会員の皆様向けに東京ディズニーランド、東京ディズニーシー内でおくつろぎいただける場所」という名称として存在します。
東京ディズニーランド:スターツアーズ
東京ディズニーシー:ニモ&フレンズ・シーライダー
に併設されております。
招待券が必要
このラウンジは一般には開放されておりません。
利用にあたっては招待券が必要です。
さらに、単純に招待券があったとしてもだめでして、JCB ザ・クラスを所有していないとそもそも使えないようになっています。
招待券は都度申請の必要あり
ラウンジ利用にあたっては、ザ・クラス・コンシェルジュデスクに電話し、招待券を取り寄せ、日時を指定して予約することで利用できます。
時間厳守なので、予定を決めて行動されることをお勧めします。
実際に利用してみて
我々も以前(2017年)利用させて頂きましたが、完全にVIP扱いでした。
ラウンジでゆっくりくつろぐことができますし、アトラクションを待たずして楽しめます。
我々は、スターツアーズのラウンジを利用しました。
まさに、ファストパス以上の威力でした。
(写真は撮ってOKだったので撮りまくりましたが、残念ながら記事にはのせませんのであしからず。。。)
その時の記事はこちら。

この時は、(今はなき)ディズニーランチと併用して利用しました。
ディズニーホテル スイートルーム優待プラン
JCB ザ・クラス会員限定で、ディズニーホテルのスイートルームに優待価格で宿泊できるプランです。
対象期間は1年ごとに区切られております。
対象ホテル
のスイートルームが対象となります。
なお、定員はすべて2名以上となっています。
スイートルーム特典
専用ラウンジでチェックイン・チェックアウト
専用ラウンジでの飲み物サービス
朝食サービス
などがございます。
優待割引
通常価格より20〜40%値引きで利用が可能です。
当然ながらですが、スイートルームですので大変広いです。
ディズニーアンバサダーホテルの「ファンタジア・スイート」ですと97平米(97m2)あります。
「ファンタジア・スイート」の場合、定員2人で、30%OFFとなります。
そもそもの金額がお高いのでお値引きされても、けっこうな金額となっています。
参考まで、「ファンタジア・スイート」の金額は・・・?
東京ディズニーリゾートホテルでチェックしてみました。
ディズニーアンバサダーホテルをえらび、「スイート」で金額をチェックしました。
意外にも土日も平日も金額は同じなんですね。
結果、通常料金は、2人利用で180,000円。。。
さらにすごいのが、土曜日はすでに満室という状態。。。
上記優待割引を適用すると、2人利用で、180,000円×0.7=126,000円となります。
ディズニー好きにはこの宿泊は金額ではないのでしょうね。。。
支払いはJCB ザ・クラスのみ
当然ながらとなりますが、支払いはJCB ザ・クラスのみとなります。
東京ディズニーリゾート・プライベートVIPツアー
2019年にはありませんでしたが、2020年版から「東京ディズニーリゾート・プライベートVIPツアー」が登場しております。
専属ガイドが付き、お客さんの要望にあわせてパークを案内するツアーとなり、対象者は、上記のようなスイートルーム宿泊の方限定となります。
基本料金が33万円(6時間)、延長料金(1時間ごと)も設定されており、まさにVIPな待遇と時間を過ごすことができます。
これまでこのようなプランはございませんで、今後変動する可能性がありますのでご注意を。
東京ディズニーリゾート・バケーションパッケージ 〜「ディズニーホテルに泊まってアトラクションもショーも楽しむ 2DAYS」(プレミアム会員限定)
ディズニーホテルの宿泊と、初日から2つのパークを自由に行き来できる特別なパークチケットや、ファストパス・チケットなどがセットになったJCBオリジナルの宿泊プランとなります。
2020年度から新しいアトラクションもオープンしています。
対象カードが拡大
2019年まではJCBザ・クラス向けでしたが、2020年版からプレミアム会員向けに拡大されました。
となり、JCB ゴールドカード以上で利用できます。
これはJCBザ・クラスにとってのオリジナルとはならなくなりましたが、他のカード会員からすると改善ですね。
従いまして、支払いもそれぞれのカードでOKです。
販売期間
2020年3月19日〜9月20日宿泊分まで
宿泊ホテルとお部屋
2019年まではホテルと部屋がセットで決まっていましたが、2020年版からホテルの記載のみとなっております。
2020年版から、東京ディスニーセレブレーションホテルが追加となりました。
・アンバサダーフロア ミッキーマウスルーム
・スペチアーレ・ルーム&スイート ポルト・パラディーゾ・サイド ミラコスタ・スイート
・ポルト・パラディーゾ・サイド スーペリアルームハーバービュー
・スタンダード スーペリアアルコーヴルーム
パッケージ内容
- 2デーパスポート・スペシャル 1枚(必要有無選択可)
- ディズニーリゾートライン・フリーきっぷ(2日券) 1枚
- ディズニーホテル宿泊(1泊、4つのホテルから選択)、朝食1回(ホテル内のレストラン)
- ファストパスチケット 3枚
※すべてのファストパス対象×1枚と、「トイ・ストーリマニア!」「ソアリン:ファンタスティック・フライト」「美女と野獣”魔法のものがたり”」以外のファストパス対象アトラクション×2枚
- 昼食もしくは夕食 1回(来訪1日目が条件)
- ショー鑑賞券 1枚(来訪2日目が条件)
- フリードリンク券(2日券) 1枚
- チケットホルダー引換券 1枚
- オリジナルグッズ引換券 1枚
- オリジナルポップコーンバケット引換券 1枚(1部屋につき1枚)
- 夕食(東京ディズニーランドブルーバイユー・レストランまたは東京ディズニーシーS.S. コロンビア・ダイニングルームから選択)のみから、昼食も選択肢となりました。
- オリジナルガイドブック(1部屋につき1冊)がなくなり、オリジナルポップコーンバケット引換券 1枚(1部屋につき1枚)となっています。
ランチや何か途中で飲んだり食べたりしない限り、すべて必要なものは入っている内容となっております。
金額(1人あたりの目安)
ディズニーアンバサダーホテル:約6万円前半〜8万円台
東京ディズニーシー・ホテルミラコスタ:約7万円後半〜17万円台後半
東京ディズニーランドホテル:約6万円前半〜8万円台
となっております。
すべて必要なものは入っている内容となっているとはいえ、それぞれの価値はその人ごとにございますので一概にいえませんがなかなかな金額です。
参考 〜2019年版は、東京ディズニーリゾート・バケーションパッケージ 〜「東京ディズニーリゾートで過ごすラグジュアリーな休日 2DAYS」でした
こちらも同様でしたが、タイトルが若干異なります。
ザ・クラス メンバーズ・セレクションでの特典として
JCBザ・クラスには、「ザ・クラス メンバーズ・セレクション」(メンセレ)という年に1回お好きな商品をひとつ選び、無料でプレゼントされる特別なサービスがあります。
以下のコースとなっており、毎年1つ選ぶことができます。
この中に、ディズニー関連の特典がございます。
東京ディズニーリゾートセレクション
JCB ザ・クラス会員のための特別プランです。
東京ディズニーリゾートパークチケット(2枚組)と商品のセット
ダッフィー&シェリーメイのフェイスタオル
ダッフィー&シェリーメイのぬいぐるみ
ジェラトーニ&ステラ・ルーのぬいぐるみ
小さいお子様やディズニーグッズが好きな方であれば好まれるパターンですね
参考:東京ディズニーランド会員制レストラン ※2019年特典終了
これまで最大のバリューが、「東京ディズニーランド会員制レストラン」でのランチでした。
今となっては昔話になってしまいました。
実際にいった時のレポートがこちら。

以下が、終了のお知らせが届いた際の記事です。

まとめ
JCB ザ・クラスであることで、ディズニーリゾートのさまざまな特典を享受できます。
ザ・クラス メンバーズ・セレクション」(メンセレ)のパークチケットセットやラウンジ利用であれば、追加料金(持ち出し)なく利用できますが、ディズニーホテル スイートルーム優待プラン、東京ディズニーリゾート・バケーションパッケージなどを利用するとなると、そのための料金がかかります。
JCB ザ・クラスを所有することでディズニー特典の恩恵をうけられる幅も広がります。
スイートルーム優待プランについて、土曜日は満室だったりしますので、改めてその人気に驚きました。
なかなか体験できない空間でもあり、ディズニーリゾートをスポンサードしているJCBならではの特典が多く、ディズニー好きな方にはたまらないかと思います。
上記特典にどうしても興味のある方は、JCB ザ・クラスのご検討を!
参考 〜JCB ザ・クラスカードはどうやったら手に入れられる?
上記メンバーズ・セレクションの特典を得るためには、JCB ザ・クラスが必要です。
私の体験談とともに、JCB ザ・クラス取得の方法を以下にて解説しております。
JCBゴールドカードを取得して、JCB ゴールド・ザ・プレミアとアップグレードし、JCB ザ・クラスのインビテーションを受けて入手しました。

いきなりJCB プラチナも取得が可能に
JCB プラチナを一足飛びに獲得可能となっています。
私のように、JCBゴールドカード、JCB ゴールド・ザ・プレミアとアップグレードしていく必要がありません。
プラチナカードの申し込みに関しては以下からどうぞ。
JCBゴールドカードからスタート 〜クレジットヒストリーが大事
ともかく、JCBゴールドカードを取得してクレジットヒストリーを積んでいきましょう!
なによりも近道かつ確実な方法です。
※カードを切り替えたので、裁断してしまっています。。。
JCBゴールドカードからJCB ゴールド・ザ・プレミアとアップグレードしていく必要があります。
この積み重ねをベースとすることでブラックカードへ近づくことが可能となりますので、ゴールドカードも検討の価値があります。
JCBゴールドカード入会キャンペーン 〜2020年9月30日まで
現在、JCBゴールドカード入会キャンペーンがございます。
キャンペーンの内容
ゴールドカードは通常、年会費10,000円となっていますが、
初年度年会費無料、かつ、最大13,500円分のプレゼント
のキャンペーンとなっており、さらに、
- 入会でもれなくJCBギフトカード2,000円分プレゼント、
- 家族カード申込で最大2,000円分プレゼント、
- お友達紹介で最大4,000円分プレゼント(1人につき1,000円)
などがメリットとしてございます。
家族カードの年会費は1名まで無料なのでリスクゼロ、です。
↓ 以下からどうぞ。
JCBゴールドカード入会キャンペーン
JCB ザ・クラスへのステップ 〜JCB ゴールド・ザ・プレミア
ゴールドカードからプラチナへのステップもございますが、アップグレードの条件が提示されているJCB ゴールド・ザ・プレミアも選択肢としてでてまいります。
次のステップである、JCB ゴールド・ザ・プレミアを視野にいれた場合、そのアップグレードはゴールドカードで2年連続で100万円(税込)以上であることが要件となっています。
2年での持ち出しコストを計算
2年での持ち出しコストは、最低、
通常:10,000円×2(年)=20,000円
ですが、まずは初年度年会費無料なので、10,000円。
上記JCBゴールドカード入会キャンペーンの、1)もれなく2,000円分、2)家族カード申込2,000円分で、4,000円分戻ってくるので、
2年で実質6,000円の持ち出しとなります。
JCBのプロパーのゴールドカードで、2年で実質6,000円はかなり破格かと思います。
友人紹介もカウントするとさらに持ち出しが減ります。
JCB ゴールド・ザ・プレミアまでは道筋、条件が明確
上記から、JCB ゴールド・ザ・プレミアまでは取得までが明示されていますのでわかりやすいですね。
JCB ゴールド・ザ・プレミアをゲット後は、粛々とクレジットヒストリーを積み重ね、JCB ザ・クラスのインビテーションを待つ、という形になります。
ぜひ上記を利用してJCB ザ・クラスをゲットして下さい。
私の体験談とともに、JCB ザ・クラス取得の方法を以下にて解説しております。

JCBの一般カードからのアップグレード
JCBゴールドカードを申請していきなりの取得も可能ですが、審査が微妙・・・と思われる方は、JCB一般カード
からの積み重ねからも可能です。
厳密にはゴールドカードに改めて申し込む必要がありますが、クレジットヒストリーを積むことで審査のプラスになるかと思います。
入会にあたっては、こちらも上記と同様の初年度年会費無料のJCB一般カードの入会キャンペーンが用意されています。
JCB一般カードの入会キャンペーンはこちらから!
何かご質問があれば、お問い合わせください
入会についてやカードの使い勝手など、私の経験も踏まえお答えさせていただきますので、その際はご連絡いただければと存じます。
以下からお願いします。