JCB ゴールドの上位カードに、JCB ゴールド・ザ プレミアというカードがあります。
JCB ゴールドを持っていて、一定の条件を満たせば無条件にインビテーションがくるわかりやすい仕組みでアップグレードが可能です。
さらにクレジットヒストリーをつめば、最上位カードであるJCBザクラスカードも視野に入ります。
JCB ゴールド・ザ プレミアは、年会費の割にメリットも多く、
プライオリティ・パス無料発行
JCB Lounge 京都利用が可能
等、ゴールドカードの特典+アルファなメリットを享受できます。
本記事では、JCB ゴールド・ザ プレミアについて詳細解説します。
目次
JCBゴールド・ザ プレミア
JCBゴールド・ザ プレミアとは
JCB曰く、ワンランク上のゴールドカードという位置づけです。
実際、JCBゴールド会員は、JCBからインビテーションを受け、アップグレードすることでゲットできる会員資格です。
JCBゴールドにプラスして、主に以下のようなプレミアなサービスを享受できます。
プライオリティ・パス無料発行
JCB Lounge 京都利用が可能
OkiDokiポイント有効期限が延長、ボーナスアップ
年会費
JCB ゴールド・ザ プレミアの年会費は以下のようになっています。
JCBゴールド ザ・プレミアのサービス年会費:5,000円(税別)
JCBゴールドのカード年会費:10,000円(税別)
年間でかかる費用は、15,000円となります。
年間100万円(税込)以上のショッピング利用でこのサービス年会費:5,000円(税別)が無料となります。
家族会員
家族会員は、1名まで無料。
2人目以降は、1名様につき1,000円(税別)かかります。
この点も、JCBゴールドのプレミア版だけあり、JCBゴールドと同様です。
プライオリティ・パス無料発行
プライオリティパスは、世界約130の国や地域、約500の都市で約1,000ヵ所の空港ラウンジが利用できるサービスです。
年会費がUS$399もかかる最上位ランク「プレステージ」会員の資格がなんと無料でゲットできます。
このためだけにJCBゴールド・ザ プレミアをゲットして年会費10,000を円払うだけのバリューがあります。
但し、JCBゴールド ザ・プレミア本会員がサービス対象となり、家族会員は申し込みできませんのでご注意下さい。
例えば、夫婦の場合は、夫が本人会員でその同伴者として妻、という形で利用すれば、無料で利用可能です。
プライオリティパスについては、以下にて詳細解説しております。

ラウンジ・JCB Lounge 京都の利用が可能
国内旅行においても、メリットを享受できます。
京都駅至近のラウンジ「JCB Lounge 京都」にてくつろぐことができます。
利用した際のレポートは以下となっております。

広さはないですが、ちょっと休むには十分です。
OkiDokiポイントについて
有効期限が延長
一般カードだと、2年。
ゴールドカードだと3年の期限が、5年間(60ヶ月)に延長されます。
OkiDokiポイントボーナスアップ
JCBゴールドに比べてポイント優遇率が10%アップし、最大70%の優遇率になります。
充実の保険サービス
ゴールドカードだけあって、充実の保険内容です。
保険料を支払わなくても補償が受けられる保険で、一部サービスではありますが、本人の家族も対象となる家族特約もついています。
しかも、保険に関する手続きは一切不要で適用されます。
ショッピングガード保険
クレジットカードを利用して購入された品物に対して、購入日から90日間、年間最高500万円まで補償されます。
なお、1事故につき、自己負担額3,000円必要です。
国内旅行傷害保険
カード利用の有無にかかわらず、最高5,000万円の補償を受けることができます。国内旅行傷害保険
対象は、本会員のみで、家族会員はついてきません。
死亡・後遺障害: 最高5,000万円
入院:日額 5,000円(事故日から180日限度)
手術:手術の種類に応じて 5〜20万円(1事故につき1回限度)
通院:日額 2,000円(事故日から180日以内90日限度)
海外旅行傷害保険
日本を出発してから3ヵ月間を対象として、補償が受けられます。
こちらは、家族会員も本会員と同様の保険が適用される、家族特約がございます。
傷害死亡・後遺障害:最高1億円(家族特約:最高1,000万円)
傷害治療費用:300万円限度(家族特約:200万円限度)
疾病治療費用:300万円限度(家族特約:200万円限度)
賠償責任:1億円限度(家族特約:2,000万円限度)
携行品損害:1旅行につき、50万円限度 (家族特約:50万円限度)
救援者費用:400万円限度 (家族特約:200万円限度)
国内・海外航空機遅延保険
国内外の航空便を利用時に、乗継遅延等で生じた宿泊・飲食費および出航遅延で生じた飲食費や、預けた手荷物が遅延・紛失した際の衣類購入費等が補償されます。
ゴールドカードですので、こちらも付帯しております。
なお、家族特約はございません。
乗継遅延費用保険金(客室料、食事代):2万円限度
出航遅延費用等保険金(食事代):2万円限度
受託手荷物遅延費用保険金(衣類購入費等):2万円限度
受託手荷物紛失費用保険金(衣類購入費等):4万円限度
JCBについては、ゴールドカード以上の補償は、プラチナ、ゴールド ザ・プレミア、ゴールド本会員と一律同じとなっております。
JCBゴールド・ザ プレミア取得までのステップ
JCBゴールドカードを発行
たまたま初年度年会費無料で発行できるということで作った経緯があります。
(JCB ゴールド・ザ プレミアに切り替えたので裁断しました・・・)
申し込める対象としても、20歳以上で、ご本人に安定継続収入のある方とあり難易度はそれほど高くありません。
- グルメ系サービス
〜JCB優待ガイド
〜ポケットコンシェルジュ優待 - JCB京爛漫 〜JCBがおすすめの京都のお店情報が掲載されたガイドブック
- 優待サービス 〜JCB GOLD Service Club Off
- ポイントプログラム 〜Okidokiランド
- 空港ラウンジサービス
- 保険サービス
- ヘルスケア、その他相談サポート
- ギフトサービス
などがございます。
JCBゴールド ザ・プレミアへアップグレード
ともかく、JCBゴールドカードを使い続けましょう!
JCBの公式サイトによると、招待制となっていまして、以下の条件でアップグレードが可能です。
1)MyJCBにメールアドレスの登録があること。
2)JCBゴールドのショッピングご利用合計金額(集計期間:12月16日~翌年12月15日)が2年連続で100万円(税込)以上であること。
JCBゴールド ザ・プレミアへの招待(インビテーション)については、Eメールで案内がきます。
これについては、そのまんまでした。
上記を満たせば無条件にきました。
私自身もJCB ゴールドからJCB ゴールド・ザ・プレミアとアップグレードしていき、最終的にJCB ザ・クラスのインビテーションを受けることができました。
JCBゴールドの年会費
JCBゴールドのカード年会費:10,000円(税別)
ゴールドですので、相応の年会費です。
JCBカード入会キャンペーン 〜2021年3月31日まで
現在、JCBゴールドカード入会キャンペーンが開催されています。
入会キャンペーンの内容
初年度年会費(10,000円、税抜)無料とともに、利用でもれなく5,000円分プレゼントのキャンペーンとなっております。
- 入会でもれなくJCBギフトカード2,000円分プレゼント(※JCBプラチナの場合は5,000円分)、
- カード入会後、カード利用で3,000円キャッシュバック
ゴールドカードは通常、年会費10,000円となっていますが、初年度年会費が無料な上、2年目の年会費の半分が回収できます。
しかも、達成に際して無理がないのがメリットですね。
ご参考まで、下記にも記載しておりますが、その2年の間でJCB ゴールドの上位カードであるJCB ゴールド・ザ・プレミアにアップグレードすることもできます。
利用要件は2年連続で100万円(税込)以上利用)となっており、さらに上位カードに近づけます。
詳細については、 ↓ 以下からどうぞ。
JCBゴールドカード入会キャンペーン
一般カードからのアップグレード
JCBゴールドカードを申請していきなりの取得も可能ですが、JCBゴールドカード
は審査が微妙・・・と思われる方はJCB一般カード
からの積み重ねからも可能です。
入会にあたっては、初年度年会費無料で、かつ入会キャンペーンも用意されています。
JCB一般カードの入会キャンペーンはこちらから!
番外編:JCB ザ・クラスを目指す場合
このカード取得を目指す場合、さらに上位(最高位)のJCB ザ・クラスを目的とすることもあるかと思います。
JCB ザ・クラスについては、以下に詳細解説しております。

私の体験談とともに、JCB ザ・クラス取得の方法を以下にて解説しております。

まとめ
以上から、JCB ゴールド・ザ プレミアのアップグレードにおいては、きわめてシンプルな方法で到達可能です。
- JCBゴールドカードを取得。
- JCBが公表しているインビテーション条件(2年連続で年間100万円以上支払)を満たせるよう、使い続けます。
- JCBからインビテーションが来ますので申し込み、審査を通過することで取得できます。