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これまで飛行機で何度も海外旅行をしてきましたが、マイルを貯めているおかげで、最近はビジネスクラス利用で、しかもタダでヨーロッパ往復ができました。
(サーチャージ料金はかかります。)
以下のヨーロッパ旅行において、大変ありがたくポイントを利用できました。
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【2019年7月】ルフトハンザビジネスクラス利用、ウィーン、パリ旅行スケジュール 〜マリオット系ホテルに多数宿泊
ビジネスクラス利用といえば、会社の役員クラスやお金をもった方々のシートというイメージでしたが、日々の生活で貯めたポイントで十分利用可能です。
以下、ビジネスクラスがマイルを使って(ほぼ)タダで乗る方法、そのマイルをどうやって貯めたか、ご説明したいと思います。
[toc]航空会社のマイルとは
そもそもの仕組みとしまして、飛行機に乗った際、そのフライトや金額などに応じて積算されるポイントです。
そのマイルが一定数貯まると、そのマイルをフライトやショッピングなどに使える、というのが基本です。
出張や旅行の多い方でしたらマイルもドンドン貯まり、乗れば乗るほど大変おトクな制度です。
各航空会社で採用されているサービスで、LCCでも、ピーチなど、一部サービス展開されています。
メリットの多いマイルなのですが、以下の注意点がございます。
注意点
利用期限が設定されている
マイルには有効期限が設定されていることがほとんどです。
デルタ航空は期限が設定されていません(が、日本の国内線は就航していません)。
およそ、発生から3年以内に消化しないと消滅することが多いです。
マイル利用にあたり最低ラインの設定がある
マイル利用に当たっては最低ラインも設定されています。
ANA
1区間(片道)5,000マイルから利用可能です。
5,000マイルというと、羽田 – 伊丹片道のマイル数となります。
JAL
往復で、通常期は12,000マイルから、ディスカウント期間中は10,000マイルから交換ができます。
JALでは面白い企画として、「どこかにマイル」といった「旅先おまかせサービス」を展開しており、往復6,000マイルから使えます。
※JALのウェブサイトから引用させて頂きました。
行き先が4ヶ所でてきて、そのうちの1ヶ所がJALにて決定し3日ほどで連絡が来ます。そこでOKであれば、予約となります。
このような、どこが行き先になるかはフタをあけてのお楽しみ的な旅行も楽しいです。
このどこかにマイルを利用して、2018年8月に熊本旅行にいってきました。
マイルを使って商品・サービスにも変えられる
特典航空券に交換できるマイル数までは貯まらないとしても、それ以下の少額(例えば5,000マイル)のマイルをつかって商品やサービスに交換ができます。
※上記はANAショッピングA-styleから引用させて頂きました。
例えば、ANAの場合、1マイルからANAショッピング1ポイントに交換でき、ANAショッピングA-styleでお買い物利用が可能です。
※上記はANAショッピングA-styleから引用させて頂きました。
この使い方は、かなりもったいない使い方です。
おおよそ1マイルは2円以上の価値があるといわれております。
簡単にいってしまうと、1マイルを2円以上の価値で交換できるにもかかわらず、1マイル=1円で計算できるものと交換しようとしているに等しいからです。
本当に少額余っていて、かつ、期限切れが迫っている時以外は、使わない方がよいです。
とはいえ、現在、以前と比べると場面は限られますが、少額マイルも消化ができるようになっていて使い勝手もかなりあがっています。
マイルはフライトに利用する方がメリットあります
ということで、マイルはフライトで使うのが一番効率がよいです。
さらに言えば、エコノミーではなく、上位のビジネスクラスやファーストクラスにすることで、さらにマイルの利用価値もあがるんです。
ビジネスクラスの航空券をシミュレーション!
試しに以下、ビジネスクラスの航空券をシミュレーションしてみました。
実際の航空券の金額はどうなるか調べてみました。
羽田-パリで検索すると、2人で180,000マイル必要でした。
以下、実際の航空券の料金を調べてみました。
2人で往復160万円!
ということは、ビジネスクラス利用時の1マイルの価値はというと・・・、
1,600,000(円) ÷ 180,000(マイル)=8.8888・・・。
約9倍の価値です。
上記で商品等に交換すると1マイルあたり1ポイント(円)や、エコノミー利用だと1マイルあたり2円といった話をしましたが、同じマイルでビジネスクラスを利用することでここまで価値を増幅可能です。
※ファーストクラスも利用できますが、ビジネスクラスの倍以上のマイルが必要だったり、席数がそもそもほぼ確保されていないため、今回記述しておりません。
以上から
マイルを貯めることのメリットを説明致しました。
さらに、マイルをフライトに利用することで価値がアップするということも確認できました。
フライトでマイルを貯める
飛行機に乗れば乗るほど、マイルが貯まります。
もともと、これが本道での貯め方であります。
飛行距離によって比例しますが、最近は航空券の金額で積算する航空会社もありますが、飛行機に乗る必要がありますし、そもそもその費用もかかりますので仕事利用や出張が多いといったことがあると貯まりやすいです。
ただし、貯めるにあたってはそういった人に限られますね。
フライト以外のマイルの貯め方
上記以外の方法として、お買い物などでクレジットカード利用によりマイルを獲得する、という方法です。
具体的には、日々必要な日用品や食事、公共料金など、普段使いの費用をマイルの貯まるカードを利用することで、マイルを貯めていくやり方です。
こちらは飛行機に乗らず、カードを利用することで貯められるので、制約も少ないです。
各カード所有者向けに、それぞれ航空会社のメリットを出しています。
航空会社系クレジットカード
例えば、ANAやJALなど航空会社と提携して発行しているクレジットカードですね。
マイル獲得にあたって、それぞれ航空会社のメリットがでています。
ANA
ANA アメリカン・エキスプレスカード(ANA AMEX カード)
ANA アメリカン・エキスプレスカードは、年会費7,000円(税抜き)。
1ポイント=100円で貯まります。
ANAグループでのカード利用の場合は、ポイントが1.5倍になります。
フライトボーナスマイルが区間基本マイレージ+10%もらえるということで、私は出張でよく使っていました。
ANA アメリカン・エキスプレス ゴールドカード(ANA AMEX ゴールド・カード)
ANA アメリカン・エキスプレスカードは、年会費31,000円(税抜き)。
私は、以前、上記ANA アメリカン・エキスプレスカード、こちらのANA アメリカン・エキスプレス ゴールドカードにアップグレードして使っておりました。
通常、100円=1ポイント=1マイル換算なのですが、ポイントに有効期限の設定がございません。
ANAのマイルに交換すると3年の有効期限が発生しますので、アメックスのポイントで貯めるだけ貯めてANAマイルに一気に交換という使い方が可能です。移行にも費用がかかりません。
また、ANAグループでのカード利用の場合は、ポイントが2倍となったり、フライトボーナスマイルが区間基本マイレージ+25%もらえるということで、ANAマイルを貯めるのに大変お世話になりました。
JAL
JAL Club-Aゴールドカード
JAL Club-Aゴールドカードは、年会費16,000円(税抜き)。
100円=1マイルですが、ショッピングマイルが2倍貯まるJALカードショッピングマイル・プレミアム年会費(3,000円、税抜き)が含まれています。
また、こちらはJAL直営のモールであるJALマイレージモールを経由することでクレジットカード利用でのマイルの他、プラスでマイルが加算されます。
非常に特徴的なのが、ANAマイレージモールにはないアマゾンを利用できますので、アマゾン購入でもマイルを貯めることができます。
上記のような航空会社系クレジットカードを使い、お買い物や公共料金支払いに利用したりでマイルが貯められます。
とはいっても
100円=1マイルが基準です。
例えば、ANAの特典航空券(1人、片道5,000マイルから)に乗ろうとした場合、買い物をして5,000マイル貯めようと思うと、500,000円分の買い物が必要となります。
さらに、往復分(×2倍)でとか、例えば夫婦2人分(×2倍)で利用しようとなると、マイルもその分かかりますから、お買い物だけでマイルを貯めようとすると、ちょっとしんどい計算になります。
ポイントサイトを利用するという手段
そこで、効率的にかつ多くのマイルを獲得することができる手段として、ポイントサイトがございまして、これなくしてビジネスクラス利用のポイント獲得は不可能です。
ポイントサイトという、サービスや商品を購入することでポイントを得て、その貯まったポイントを様々なポイントや結果的にマイルに交換できるしくみを活用します。
たとえば、ちょびリッチ、モッピー、ハピタス、ECナビといったポイントサイトがございます。
通常のお買い物だと100円=1ポイント換算のもと、1ポイントを1マイルに変えてマイルをつみあげていく方法となります。
しかし、ポイントサイトにおいては、案件によって無料でポイントをゲットできますので、費用を掛けずしてマイルを獲得することも可能なのです。
これが一番のメリットです。
まとめ
- マイルを貯めることで、航空券購入にお金をかけず、タダでフライトが可能
-> ビジネスクラス利用も視野に入る - フライト以外の方法で貯める
-> 普段の買い物でマイルの貯まりやすいクレジットカードを利用する - とはいえ、買い物などでのクレジットカード払いだけでマイルを貯めるのはしんどい場面もある
-> ポイントサイトを利用してマイルに交換することを検討することで、ビジネスクラス利用が現実的になる
以下に続きます
どういったポイントサイトがあるのか、どこがメリットが多いのか、以下にて解説しています。
マイルの貯めるための方法論・応用編 〜ポイントサイトを利用する
フライトやクレジットカードでのお買い物以外の方法であるポイントサイトを駆使することで、マイル獲得が加速し、海外旅行にいけるくらいのマイルを獲得することが容易となります。
なにより、旅行を快適にさせてくれるビジネスクラス利用が現実的となります。