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グルメや旅行にたいへん重宝しているクレジットカード、ダイナースクラブカード。
特にグルメ特典、イベントやマイル還元においては突出しています。
- 2人利用で1人分無料になるエグゼクティブ ダイニング
- ダイナースレストランウィーク先行予約
- ごひいき予約
- 100円=1ポイントのポイント還元(1%)
- 1ポイント=1マイル、等価での航空会社へのマイル交換
- 日本を含む世界の空港ラウンジを無料で利用可能
といった点にたいへんバリューがございます。
以下、メリットを解説します。
ダイナースクラブカード
ダイナースクラブカードとは
日本で最初のクレジットカードで、60年以上の歴史をもつ老舗カードです。
歴史のあるわりに、所有している人があまりいない印象ですね。
弁護士や医者、会社経営者などの方が持っているイメージが強く、なじみがないかもしれません。
しかし、名前にもあります通り、DINER=食事をする人という意味でもあることから、食に関しての姿勢が、開催イベントやクレジットカード特典などに反映されており、グルメに関心の高い我々にとっては大変ありがたいクレジットカードです。
年会費
年会費は、22,000円+消費税です。
すこしお高いカードとなりますが、グルメにおいてだけではなく通常のクレジットカードの特典としてもメリットが大きいです。(後述します。)
カードデザイン
※今はcitiというロゴはありませんが、上記は以前私が所有していたものとなります。
現在、三井住友トラストクラブのロゴになっております。
主な特長
エグゼクティブ ダイニング
会員自身を含む2名以上で、対象レストラン所定において所定のコース料理を利用すると、1名分のコース料金が無料になるという大変お得な特典です。
大切な人との食事、大事な接待など、重要な場面で大変利用価値のあるダイニングサービスです。
3回ほど利用すると、それだけで年会費が取り戻せます。
参考 〜渋谷のフレンチレストラン・モナトリエ mon atelie
スペシャルコースが1人・10,000円(税抜、※別途サービス料10%と所定の消費税)となっております。
2名以上で、1名分が無料になりますので、2人で20,000円 -> 10,000円となり、実質、1人5,000円で楽しめる内容となります。
ダイナースで紹介されているレストランでもございますので、その味や品質はお墨付きです。
このエグゼクティブダイニングで予約して利用しまして、ダイナースに直接連絡して、ダイナース経由で予約します。
ゴールデンウィーク、クリスマス期間(2017/12/22~12/25)、年末年始(2017/12/26~2018/1/6)、お盆休みなど特別な日は除外されるものの、定休日がございませんので、土日祝日でも利用が可能です。
ドリンクや追加メニューなどは別途料金が発生しますが、これは大変なメリットです。
記念日に行った際には、デザートでこんなプレートをご用意してもらいました!
シャンパンなど注文して、トータル2人で、約14,000円(税、サービス全て込み)。
1人あたり7,000円と大変満足度が高く、コストパフォーマンスのよいお食事でした。
※ご優待期間のご利用は、4月1日~9月30日と10月1日~3月31日の各期間ごとに、1店舗につき1家族様1回とさせていただきます。例えば、本会員様がすでに利用された店舗では家族会員様は同じ期間中に本優待をご利用いただけません。
参照:ダイナースのウェブサイト https://www.diners.co.jp/ja/gourmet/executive.html
毎年改定され、お店やコース内容も入れ替わりがあります。
予約はリザベーションデスク経由
お店への直接連絡ではなく、ダイナース経由での予約となります。
当日訪問時の遅れなどの連絡を除いては、原則ダイナースに連絡、確認しましょう。
3日前までに予約
直前の予約はできません。
お店も仕入れや準備もありますので、1週間前ぐらいの余裕をもって予約しましょう。
ともかくメリットだらけ
エグゼクティブダイニングはお店のセレクトもよい上、使い勝手もかなりよく、我々は大変お世話になっています。
エグゼクティブ ダイニング利用にあたり、実際には、飲み物など追加注文したりしますので半額、とならないケースが多いと思いますが、その分、他のメニューを楽しむといった利用がありかなと思います。
ダイナース主催のレストランウィークへの優先予約
ダイナースは定期的にレストランウィークというイベントを開催しています。
ダイナースクラブカードをもっていると、優先的に予約が可能となります。
レストランウィークは年4回開催
年間通じて、以下のレストランウィークがあります。
ダイナースクラブのレストランウィークについては、こちらにて解説しております。
グルメな方は必見なイベント! 〜ダイナースクラブレストランウィーク解説!ダイナースがかなり本腰をいれており食文化を広めるイベントの一つとして実施しています。
ですので、そのお店のセレクション・参加店についても有名店から新進気鋭のお店までラインナップも多様です。
ランチ、ディナーの設定がある上、お値段設定も明確となっています。
レストランウィークの内容にもよりますが、例えば、ランチは〜5,000円、ディナーは〜10,000円(税・サービス込み)とされていますし、すでにコースになっているので迷う必要がございません。
ダイナースクラブカード会員の優先予約権を行使することで、確実に、ゆとりある予約が可能となります。
ダイナースクラブのレストランウィークについては、こちらにて解説しております。
グルメな方は必見なイベント! 〜ダイナースクラブレストランウィーク解説!ごひいき予約.com
予約の取りづらい有名店を含む優良飲食店のキャンセル情報が届き、予約が可能なサービスです。
ダイナースクラブのスマホアプリやメールで空席情報をゲットできます。
利用にあたっては、一休.comへの会員登録が必要です。
対象店舗は、恵比寿 くろいわ / KEISUKE MATSUSHIMA / 銀座 小十 / 鮨 心白(しんぱく)/ セララバアド / ナベノ-イズム / NARISAWA / 日本料理 龍吟 / 青空(はるたか) / フルタ などなど人気とともに実力も兼ね備えたお店が多くございます。
ごひいき予約.com(公式サイトのPDF)より
通常だとなかなか予約がとりづらいお店が多数ラインナップされており、行きたいけど予約がとれない、紹介がないと行けなかったお店でもこのサービスを通じて予約ができるシステムです。
ポイントプログラム 〜ダイナースクラブ リワードプログラム
利用金額100円につき、1ポイントが貯まります(還元率1%)。
昨今、クレジットカードのポイント加算に関しての改悪(ダウン)が相次いでおりますが、標準的な還元率を維持しております。
例えば、10,000円利用したら、100ポイントが加算される仕組みとなります。
有効期限なし!
マイルにすると航空会社で設定された期限にしばられますが、マイルに交換するまでギリギリまでポイントとして所有しておき、一気に交換するのがベストの方法です。
ポイント増量可能な、ダイナースクラブポイントアップ加盟店
ダイナースクラブポイントアップ加盟店なら、ダイナースカードで支払うと通常ポイントに加え100円(税込)につき1ポイント(1マイル相当)が獲得できます。
ダイナースクラブポイントアップ加盟店は、こちらに記載がございます。
ホテル・旅館、レストラン、ショッピングなどございます。
例外:200円につき1ポイントとなる対象先があります
公共料金に関する支払いは、200円につき1ポイント(ポイント還元率0.5%)です。
電力会社、水道局、ガス会社、国税、都道府県・市町村取扱いの各種税金、ヤフー公金支払い、さとふる、NHKL受信料、国民年金保険料、医療用商材、総合病院等大型病院、有料道路通行料金、ETC利用料金、保険料、プロバイダー等通信料、電話・携帯通話料、有料放送サービス及びそれら加盟店の利用
ダイナースクラブ リワードプログラムの利用
いくつか利用用途がありますが、一番お値打ちなポイント利用方法は航空会社のマイルにすることです。
1ポイント=1マイルで交換できます。
全日本空輸/ANAマイレージクラブ
日本航空/JALマイレージバンク
大韓航空/スカイパス
デルタ航空/デルタスカイマイル
ユナイテッド航空/マイレージ プラス
参考 〜価値の高い利用方法はマイル交換です
我々は、ポイントはすべて航空会社のマイル(ANA)に変えています。
以下、過去のヨーロッパ旅行においては、マイルに交換してビジネスクラスで行くことができました。
大変ありがたくポイントを利用しています。
2016年11月冬のヨーロッパ旅行11日間のスケジュール 〜クロアチア、スイス、ドイツ、フランス、ベルギーにいってきました! 2017年夏のヨーロッパ旅行スケジュール【2017年7月 ドイツ・フランス旅行】 【2018年12月〜2019年1月】ビジネスクラスで行く、冬のパリ・フランクフルト旅行スケジュール シンガポールに行ってきました 〜スケジュール【2023年1月・シンガポール】ANAマイルへの移行は上限40,000マイルです
なお、他の航空会社は、
- 大韓航空/スカイパス:100,000マイル
- デルタ航空/デルタスカイマイル:100,000マイル
- ユナイテッド航空/マイレージ プラス:100,000マイル
です。
年間参加料:年間6,000円(税別) ポイントをマイルに交換する移行手数料はございません
移行期間:1週間ほどで、移行先である航空会社のマイルに反映されます。
参考 〜こだわりの逸品と交換
ポイントを家電やグルメな商品に交換できます。
例えば、「BALMUDA The Range ブラック」の必要ポイントが110,000。
ANAマイルに交換した場合110,000マイルとなりますが、110,000マイルあれば、ヨーロッパ往復、ビジネスクラス1人分のチケットが取得可能なレベルです。
以上から、旅行好きな人からすると、商品に交換するのは大変もったいない使い方となりますので、オススメしません。
マイル交換以外はポイントの価値を落とすことになります。
詳細でていませんが、できれば避けましょう。
ポイント交換先としてTポイント
2,500ポイント=1,000ポイント
こちらも上記同様で、マイル価値を考えるとできれば避けましょう。
ポイント・キャッシュバック
貯まったポイントを銀行口座にキャッシュバックできるようになります。
10,000ポイント=5,000円
ダイナースクラブカードとダイナースクラブプレミアムカードで金額が異なります。
マイル価値を考えると、こちらも上記同様で、できれば避けましょう。
10,000ポイント=5,000円
ポイント・ペイ(旧:ご利用代金充当プログラム)
カード利用分をポイントで支払いできます。
100ポイント=30円
10,000ポイント以上から100ポイント単位で交換できます。
ダイナースクラブカードとダイナースクラブプレミアムカードで金額が異なります。
マイル価値を考えると、こちらも上記同様で、できれば避けましょう。
空港ラウンジ利用
国内外の空港ラウンジ利用が可能です。
ただし、日本の空港ラウンジはいわゆるクレジットカードラウンジですので、残念ながら海外に比べてあまりサービスが充実しておりません。
利用価値があるとすると、海外の空港ラウンジとなります。
ただし、
ダイナースクラブカードの空港ラウンジ利用の詳細については、こちらにて解説しております。
【空港ラウンジ】ダイナースクラブカードでもプライオリティパスで利用できるラウンジはほぼ同じところが利用可能!保険サービス
あと、意外に外せないのがこの保険サービスです。
特に自動付帯となっていると、カード利用がなくともクレジットカードを所有するだけで保障となりますので、まさに保険代わりになります。
ショッピング・リカバリー(動産総合保険)
商品の購入日より90日間、ダイナースクラブカードを利用が前提となりますが、補償期間中にお買い上げいただいた商品が破損、盗難、火災などの偶然な事故により被害を被った場合に補償されます。
また国内はもとより、海外で購入した商品の海外での事故、さらにプレゼントした商品の事故についても補償対象となります。
年間補償限度額(年間):500万円
自己負担額:1品につき10,000円
国内旅行傷害保険
最高1億円の補償を受けることができます。
海外旅行保険(カード付帯保険)
傷害死亡・後遺障害:最高1億円
傷害治療費用:300万円(自動付帯)
疾病治療費用:300万円(自動付帯)
賠償責任:1億円(自動付帯)
携行品損害:50万円(自動付帯)
救援者費用:300万円(自動付帯)
※自動付帯:カードを所有しているだけでついてくる、という意味でたいへんメリットがあります。
有料サービスもあります 〜海外旅行保険 プラス
カード付帯保険にプラスして、さらに補償を手厚くしたい方やご家族の補償をご希望の方のために、追加で支払うことで加入できる「海外旅行保険 プラス」もあります。
こちらはクレジットカードに付帯する保険サービスではなく、別途、保険に加入する形となります。
まとめ
上記から、ダイナースクラブカードは特にグルメ特典、イベントやマイル還元においては突出しています。
- 2人利用で1人分無料になるエグゼクティブ ダイニング
- ダイナースレストランウィーク先行予約
- ごひいき予約
- 100円=1ポイントのポイント還元(1%)
- 1ポイント=1マイル、等価での航空会社へのマイル交換
- 日本を含む世界の空港ラウンジを無料で利用可能
といった点にたいへんバリューがございます。
日々の生活や旅行で役立つこと間違い無しです。
ご参考 〜上位カード:ダイナースクラブプレミアムカード
上記ダイナースクラブカードの上位カードとして、ダイナースクラブプレミアムカードがございます。
私は上記ダイナースクラブカードをもっておりましたが、アップグレードしてダイナースクラブプレミアムカードにしております。
ダイナース クラブプレミアムカードについては、通常とは異なる申込方法となっており招待制となっています。
130,000円+消費税
たいへん高額ですが、結果、アップグレードしました。
そのメリットについて、こちらで解説しました。
ダイナースの魅力を最大限活用できる最強のカード 〜ダイナースクラブプレミアムカードやはりグルメ特典とマイル交換ですね。
プレミアムカードを手に入れるためには
ダイナースクラブカードをつくって実績をつみ、ダイナースからのインビテーションを待つ必要がございます。
その取得までのステップについて、こちらにてまとめ、解説しております。
ダイナースクラブプレミアムカードを取得するための方法を詳細解説!原則「招待制」ですが、例外あります
基本招待制となっており、ダイナースからのインビテーション、もしくはダイナースクラブプレミアムカード所有者からの紹介がないと基本的には入会できません。
また、所有者の紹介も非常に限定されており、全ての人が対象となっているわけではございません。
しかしながら、一足飛びに取得できる方法もあり、私からのご紹介が可能です。
まだダイナースクラブカードを持っていないかたで、プレミアムカードを検討されている方がおられましたら、ご一報下さい。
この件について、こちらにて詳しく解説しております。
ご興味のあるかたはどうぞ!
初めまして。現在ANAダイナースを所有している者ですが、このカードでクレヒスを重ねても、プレミアのインビが来ないとネットで知りました。でも是が非でもプレミアが欲しいのです。もしご迷惑でなければ、お力添え頂けませんでしょうか?
当方、一部上場の大企業に勤めており(主人がですが)、年収は1000万を超えています。都心に少し大きめの一軒家を持ち、ローンはありますが、その他のオートローンなどの借金は全くありません。美味しい物を食べる事が大好きなので、ダイナースの年会費は高いと思っていません。エグゼクティブダイニングを利用して、年会費をペイ出来ると思っております。ANAダイナースプレミアに非常に魅力を感じるので、何とか紹介や、口聞きを検討して頂けませんでしょうか?どうぞご検討の程、宜しくお願い申し上げます。突然の長文失礼致しました。
U.N様、
お名前は伏せさせていただきました。
お問い合わせありがとうございます。
昨晩コメント欄にご記載のメールアドレス宛でメールいたしましたのでご確認ください。
合わせて迷惑メールボックスもご確認いただけたらと思います。
よろしくお願いします。