本記事では、JCBのトラベル・宿泊関係のサービスプランであるJCBプレミアムステイプランについて解説致します。
JCB ザ・クラスとJCB プラチナ、JCB ゴールド・ザ・プレミアを所有することで利用できます。
なお、さまざま特典についてはJCB ザ・クラスとJCB プラチナは重なる部分も多いですが、このJCBプレミアムステイプランに関しては、
グレードの高い、
【ホテル編】
厳選された高級ホテルのスイートルームを優待価格で利用できる「スイートルームプラン」
【旅館編】
選び抜かれた旅館の「離れ・特別客室特集」
についての特典は、JCB ザ・クラスのみとなります。
[toc]
JCBプレミアムステイプラン
JCB ザ・クラスのトラベル特典のうちの一つのサービスなっております。
JCBプレミアムステイプランとは
全国の上質で人気の高いホテル、旅館に優待価格で利用できるプランとなります。
JCB ザ・クラスとJCB プラチナ、JCB ゴールド・ザ・プレミアのトラベル特典の一つです。
ホテル編、旅館編で構成されます。
厳選された高級ホテルのスイートルームを優待価格で利用できる「スイートルームプラン」
お値打ち価格で利用できる「スペシャルプライスプラン」
選び抜かれた旅館の「離れ・特別客室特集」
優待プランで利用できる「厳選の宿」
特別料金が適用されるのとともに、会員限定特典がついてきます。
対象期間
毎年更新されて、4月度よりスタートです。
当年4月1日〜翌年3月31日となります。
必要となるクレジットカード
そもそも、これらのプランを利用するためには、JCB ザ・クラスもしくはJCB プラチナ、JCB ゴールド・ザ・プレミアが必要です。
JCB ザ・クラス
JCB ザ・クラスはJCB最上位のカードの位置づけとなる、ブラックカードです。
「もうひとりの秘書がいる」との形容がピッタリの「ザ・クラス・コンシェルジュデスク」、
年に1回、お好きな商品をひとつ選び、無料でプレゼントされる特別なサービス「ザ・クラス メンバーズ・セレクション(メンセレ)」
ディズニーリゾート及びUSJ内にある、一般では入ることのできない「JCBラウンジ」の利用、
さらに、海外旅行時、ラウンジ利用にあたって絶大な威力を発揮する「プライオリティパス」
そして、今回のJCBプレミアムステイプランといったブラックカードならではの特典のあるクレジットカードです。
以下にて、詳細解説しております。
JCB プラチナ
ザ・クラスカードに匹敵するカードで、その次のランクのカードとなります。
JCB ザ・クラスとサービスが重複しており、その名のとおりプラチナカードです。
新しい券面!
JCB プラチナについては、以下にて詳細まとめておりますのでご参考にしてください。
JCB ゴールド・ザ・プレミア
新しい券面!
JCB ゴールド・ザ・プレミアは、年会費の割にメリットも多く、
プライオリティ・パス無料発行
JCB Lounge 京都利用が可能
等、JCBゴールドの特典プラスアルファなメリットを享受できます。
JCB ゴールド・ザ・プレミアについては、以下にて詳細まとめておりますのでご参考にしてください。
JCBプレミアムステイプラン・ホテル編
厳選された高級ホテルのスイートルームを優待価格で利用できる「スイートルームプラン」
お値打ち価格で利用できる「スペシャルプライスプラン」
で構成されます。
特典:Oki Dokiポイント 5倍付与※
JCBプレミアムステイプランで申し込むと、Oki Dokiポイント 5倍付与※となります。
※1倍分=通常ポイント、残りの倍率分=ボーナスポイント
優雅な部屋に優待価格で利用できる「スイートルームプラン」(JCB ザ・クラスのみ)
その名の通り、スイートルームが対象となります。
ウェスティンホテル仙台、帝国ホテル 東京、ペニンシュラ東京、ザ・リッツ・カールトン東京、ホテルオークラ東京ベイなどの高級ホテルがラインナップされており、全国約32のホテルが対象となっています。
例えばウェスティンホテルとしては、仙台があるものの東京や他の地域は含まれていなかったりと一部のホテルが対象となっております。
ウェスティンホテル仙台については、宿泊、朝食ともに利用したことがございます。
スイートルームではございませんが、ご参考まで。。。
ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井については、以前SPGアメックスのカクテルアワー利用しまして、夜景を眺めながらカクテルと食事を楽しみました。
※SPGアメックス利用ではありますが、参考まで。。
「スイートルームプラン」対象ホテル
以下のとおりです。
ホテルオークラ東京ベイ
パーク ハイアット東京<NEW>
帝国ホテル 東京
ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井ラグジュアリーコレクションホテル
ザ・キャピトルホテル東急
マンダリンオリエンタル 東京
ザ・リッツ・カールトン 東京
ザ・プリンス パークタワー東京
セルリアンタワー 東急ホテル
横浜ロイヤルパークホテル
志摩観光ホテル ザ ベイスイート
リーガロイヤルホテル京都
ザ・プリンス 京都 宝ヶ池
大阪マリオット都ホテル<NEW>
ザ・リッツ・カールトン大阪
ホテルニューオータニ大阪
リーガロイヤルホテル(大阪)
ホテルオークラ神戸
ホテルオークラ福岡
ザ・ブセナテラス
シギラベイサイド スイート アラマンダ
ホテルシギラ ミラージュ
詳細については、下記公式サイトに記載されております。
参考
JCBプレミアムステイプラン・ホテル編 スペシャルプライスプランJCB公式サイト
価格帯
優待割引として表示されており、金額はホテルブランドや立地によってバラツキがありますが、およそ10%OFFとなっています。
さらに、スイートだけあり、お値段はもともと高いため優待とは言えかなり高めの価格帯です。
中間値が、5万円ぐらいですがそれ以上価格帯が目立ちます。
なお、2名以上利用のお部屋となりますが、最低1人5万円ぐらいのお部屋、と考えて間違いないです。
お値打ち価格で利用できる「スペシャルプライスプラン」
こちらは、上記のスイートルームに比べると、かなり落ち着いたお値段です。
具体的な、スイート以下のお部屋が対象となっております。
スイートルームプランとホテルが重複しており、かつその他のホテルが幅広く追加されております。
全国約105ほどのホテルが対象となっており、1名利用も可能なお部屋もございます。
詳細については、下記公式サイトに記載されております。
参考
JCBプレミアムステイプラン・ホテル編 スペシャルプライスプランJCB公式サイト
価格帯
1人あたりの料金として記載されており、1人あたり10,000〜20,000円がボリュームゾーンです。
とはいいましても、このプランのホテルは他の宿泊予約サイトと比較して検討するのがベストです。
割高になる可能性もあるので、しっかり比較しましょう。
JCBプレミアムステイプラン・旅館編
特典:Oki Dokiポイント 5倍付与※
JCBプレミアムステイプランで申し込むと、Oki Dokiポイント 5倍付与※となります。
※1倍分=通常ポイント、残りの倍率分=ボーナスポイント
選び抜かれた旅館の「離れ・特別客室特集」(JCB ザ・クラスのみ)
旅館に1~2室しかない客室で、JCB ザ・クラス会員向けに用意された優雅な部屋に優待価格で利用できます。
このプランはオンライン予約ができないため、コンシェルジュデスクで手配となります。
「離れ・特別客室」というワードが大変訴えかけますね。
北海道から九州・大分県まで、著名な温泉地にある約11旅館が対象です。
北海道・ニセコ 坐忘林 <7畳 次の間付客室>
宮城県・遠刈田温泉 竹泉荘 Mt.Zao Onsen <プレジデンシャルスイート>
宮城県・秋保温泉 茶寮宗園 <旭>
栃木県・鬼怒川温泉 鬼怒川温泉山楽 <貴賓室>
神奈川県・強羅 箱根強羅 白檀 <仞(Jin)>
神奈川県・湯河原 石葉 <離れ 草楽庵>
山梨県・西山温泉 西山温泉慶雲館 <特別室「北岳」>
静岡県・柳生の庄<離れ「梅の生」>
石川県・和倉 加賀屋 <浜離宮迎賓室「天游」「白韻」>
愛媛県・道後 ふなや <ロイヤルスイートルーム>
大分県・湯布院温泉 湯布院玉の湯 <むらさき(離れ)>
詳細については、下記公式サイトに記載されております。
参考
JCBプレミアムステイプラン・旅館編 離れ・特別客室特集JCB公式サイト
価格帯
金額について、1人あたりの料金で表示されており、すべてにおいて、1泊2食付きとなります。
下限が、1人あたり5万円ぐらいですが、例えば宮城県・遠刈田温泉 竹泉荘、石川県・加賀屋ですと10万円オーバーです。
なお、1人あたり5〜10万円クラスの宿泊と考えて間違いはありません。
優待プランで利用できる「厳選の宿」
JTBで独自に定めた評価基準による「宿泊アンケート」を元に、評価が高い旅館プランのなかからJCBが選んだ名旅館をお値打ち価格で利用できます。
全国にある約104の旅館が対象で、昨年(2020年版)と同じ対象数です。
詳細については、下記公式サイトに記載されております。
参考
JCBプレミアムステイプラン・旅館編 厳選の宿JCB公式サイト
価格帯
1人あたりの料金として記載されており、すべてにおいて、1泊2食付きとなります。
1人あたり20,000〜50,000円がボリュームゾーンです。
このクラスはホテル編と同じく、他の宿泊予約サイトと比較して検討するのがベストです。
割高になる可能性もあるので、しっかり比較しましょう。
まとめ
上記プランや金額を検討しまして、結果、以下のように考えました。
昨年と同様の見解です。
果たして「高い」のかどうか
もともとが高額ということもあり、そこから割引もしくは特別価格の設定があるものの、1人40,000〜50,000円といった金額となり、高い価格帯となります。
この「高い」というのは私の主観ですので、あしからず。
高い金額であってもこのようなホテル、旅館はなかなか予約も取りづらいものと推測されます。
JCBプレミアムステイプランについては金額のお話しではなく、特にスイートや離れ・特別客室などの予約について、そもそも限られた枠の中でその予約が可能、というバリューかと思います。
さらに申しあげますと、そもそもJCB ザ・クラスに相応な層としてはこのようなホテル・旅館のスイートルームや離れを利用することを前提にしていることもあり、このようなプランが用意されていると理解した方が正しく、「高い!」というのはお門違いなのかもしれません。
特に、JCBという日本を代表するクレジットカード会社によりセレクトされたホテル・旅館であるという点にバリューがあるのではないかと考えます。
トラベル系に強いアメックスやダイナースなどの外資系カードの守備範囲としては弱い部分である旅館に関しては手厚くカバーしており、JCBらしさがでていると感じます。
とはいいましても、そのようなバリュー、ラグジュアリー感、高級感は大切ではあるものの、庶民にとっては金額がどうしても目がいきますよね。
そういう考えでの検討であれば、ホテル編の「スペシャルプライスプラン」、旅館編の「厳選の宿」が選択肢として入ってまいります。
ホテル編の「スペシャルプライスプラン」、旅館編の「厳選の宿」という選択肢
選択肢の一つとしてはアリだと思いますが、やはりCBプレミアムステイプランでの検討にとどめず、他の予約サイトで予約したほうが安い可能性があります。
必ず楽天トラベル、一休.comなどの旅行サイトで比較の上、検討しましょう!
楽天トラベルでの検索はこちらから!
一休.comでの検索はこちらから!
参考 〜JCB ザ・クラスカードはどうやったら手に入れられる?
体験談とともに、JCB ザ・クラス取得の方法を以下にて解説しております。
私の体験談とともに、JCB ザ・クラス取得の方法を以下にて解説しております。
JCBゴールドカードを取得して、JCB ゴールド・ザ・プレミアとアップグレードし、JCB ザ・クラスのインビテーションを受けて入手しました。
その際の記事はこちら。
ブラックカード 〜JCB ザ・クラスを取得するための方法を詳細解説!
いきなりJCB プラチナも取得が可能に
JCB プラチナを一足飛びに獲得可能となっています。
私のように、JCBゴールド、JCB ゴールド・ザ・プレミアとアップグレードしていく必要がありません。
JCB プラチナをについては、以下にて詳細まとめております。
プラチナカードの申し込みに関しては以下からどうぞ。
JCBゴールドカードからスタート 〜クレジットヒストリーが大事
ともかく、JCBゴールドを取得してクレジットヒストリーを積んでいきましょう!
なによりも近道かつ確実な方法です。
新しい券面!
※カードを切り替えたので、裁断してしまっています。。。
JCBゴールドからJCB ゴールド・ザ・プレミアとアップグレードしていく必要があります。
この積み重ねをベースとすることでブラックカードへ近づくことが可能となりますので、ゴールドカードも検討の価値があります。
JCBカード入会キャンペーン 〜JCBゴールド ザ・プレミアに特別に早期招待! 参加登録は10月31日まで
現在、JCBゴールド入会キャンペーンがございます。
ゴールド ザ・プレミアに特別早期招待される内容となります。
通常であれば、最低2年かかりますが、なんとキャンペーン期間中に条件を満たせば、実質1年もかからず6ヶ月ほどで達成できます。
入会キャンペーンの内容
- JCBゴールドに新規入会(9月30日まで)
- キャンペーン登録
- 利用対象期間:2022年7月1日(金)~12月15日(木)に100万円(税込)以上利用
となります。
2023年2〜3月招待とのことでかなり取得の短縮が可能です。
さらに、いくつかキャンペーン開催中で、ゴールドカードは通常、年会費11,000円(税込)となっていますが、キャンペーン期間中に、対象カードに新規入会のうえMyJCBアプリへログインし、対象カードを合計100万円(税込)以上利用した方に、翌年度年会費(11,000円)がキャッシュバックされます。
- JCBゴールドに新規入会
2022年7月1日(金)~9月30日(金)) - MyJCBアプリへログイン
(2022年7月1日(金)~12月15日(木)) - JCBゴールドは合計100万円(税込)以上利用
(2022年7月1日(金)~12月15日(木))
- キャンペーン期間:2022年7月1日(金)~2022年9月30日(金)の新規入会、カード入会月翌々月15日までにMyJCBアプリへのログイン+利用で、Amazon.co.jpを利用すると20%キャッシュバック!(最大30,000円)
- キャンペーン期間:2022年4月1日(金)~2022年9月30日(金)の新規入会で、
- 家族1名様につき2,000円、最大4,000円キャッシュバック!(キャンペーン参加登録必要)
- JCBカードを紹介し、紹介された方が対象カードに入会すると、もれなく1,500円キャッシュバック!(紹介人数上限なし)
などがあり、あわせ技でメリット増大です。
特に家族カードの年会費は1名まで無料なのでリスクゼロ、です。
↓ 以下からどうぞ。
JCBゴールド入会キャンペーン
JCB ザ・クラスへのステップ 〜JCB ゴールド・ザ・プレミア
JCBゴールドの次のステップである、JCB ゴールド・ザ・プレミアを視野にいれた場合、そのアップグレードは、通常、ゴールドカードで2年連続で100万円(税込)以上であることが要件となっています。
しかしながら、今回のキャンペーンを利用すれば、約6ヶ月で100万円(税込)以上と、かなりの近道になります。
持ち出しコストを計算
100万円(税込)利用で、翌年に通常年会費:11,000円(税込)がキャッシュバック
となりますため、今回のキャンペーン利用で、年会費実質無料でJCB ゴールド・ザ・プレミア取得が可能となります。
JCB ゴールド・ザ・プレミア取得、さらにはその上位のJCB ザ・クラスを考えた場合、今回のキャンペーンもかなりオトクかと思います。
さらに、家族カードや友人紹介もカウントするとさらに持ち出しが減りますね。
JCB ゴールド・ザ・プレミアまでは道筋、条件が明確
上記から、JCB ゴールド・ザ・プレミアは、今回のキャンペーン利用により早期に取得が可能です。
JCB ゴールド・ザ・プレミアをゲット後は、粛々とクレジットヒストリーを積み重ね、JCB ザ・クラスのインビテーションを待つ、という形になります。
ぜひ上記を利用してJCB ザ・クラスをゲットして下さい。
私の体験談とともに、JCB ザ・クラス取得の方法をこちらにて解説しております。
ブラックカード 〜JCB ザ・クラスを取得するための方法を詳細解説!
JCBの一般カードからのアップグレード
JCBゴールドを申請していきなりのJCB ザ・クラス取得も目指すことは可能ですが、そもそも審査が微妙・・・と思われる方は、JCB一般カード
からの積み重ねからも可能です。
新しい券面!
厳密にはゴールドカードに改めて申し込む必要がありますが、クレジットヒストリーを積むことで審査のプラスになるかと思います。
JCB一般カードも入会キャンペーンやっています!
入会にあたっては、こちらも上記と同様の初年度年会費無料の、JCB一般カード入会キャンペーンが用意されています。
JCB一般カードの入会キャンペーンはこちらから!
何かご質問があれば、お問い合わせください
入会についてやカードの使い勝手など、私の経験も踏まえお答えさせていただきますので、その際はご連絡いただければと存じます。
こちらからお願いします。