2019年の年末年始は2018年に続き、パリで過ごしました。
前回の記事はこちら。
エールフランスのプレミアムエコノミー利用でソウルからパリへ 〜エコノミー以上ビジネス未満という空間【2019年12月-2020年1月・パリ旅行】3
ソウルからエールフランス便でパリに到着。
2019年の年末年始は、昨年にはない地下鉄やバスなど公共交通機関のストライキという懸念がありましたが、それほど支障はございませんでした。
とはいえ、限られたメトロしか動いていなかったので、スーツケースを引きながらホテルを目指します。
ご参考まで、今回のパリ旅行のスケジュールについては、以下にて記載しております。
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フライト・エールフランス 267便(ソウル〜パリ)
エールフランス航空 267便
プレミアムエコノミー利用
9:55 ソウル ICN 発
14:20 パリ PARIS CDG 着
無事到着。
お昼過ぎの到着でしたが、あいにくの曇り空。
場所
シャルル・ド・ゴール空港 ターミナル2
シャルル・ド・ゴール空港は大変広大な空港です。
ついた場所がはなれていることも多く、預け入れした荷物の場所や空港からでる出口が違うことがほとんどです。
ターミナル間のシャトルトレインで移動します。
自分の搭乗便をチェックし、場所を確認。
荷物をピックアップします。
乗り継ぎがないので、ロストバゲージもなく無事受け取りできました。
エールフランスというと、過去利用した際乗り継ぎで大変面倒なことがありまして、
結果、遅延で無事戻ってきたことがありました。
SIM交換 〜パリで利用するSIMに交換
日本で使っていたmineoのSIMは使えませんので、このタイミングでパリで使うSIMに交換します。
我々はiPhone利用ですので、以下iPhoneのやり方となります。
mineoを抜いて、プリペイドSIM(WeChat Go、O2)へ
O2
以下は、O2というイギリスの通信会社が出しているSIM。
mineoのプロファイルを削除します。
削除してもあとでmineoのアプリで簡単にインストールできますのでご安心を。
簡単な設定後にSIMを差すと、自動的に通信会社を認識して接続します。
以下は、O2の設定完了後の画面。
WeChat Go
以下は、WeChat Go。
上記、やり方はO2と同様です。
大変簡単です。
モバイルWifiだと端末を日本に帰った際空港で戻さないといけないし、複数国を旅行したりするとそれぞれ契約必要だし、そもそも高いしでコスパが非常に悪いです。
使い切りで割り切って利用でき、しかも大変お安いプリペイドSIMがネット利用にあたって利用価値が高いです。
今回の旅行では、以前より使っているWeChat Goと、今回初めて購入したO2を使ってみました。
旅行のたびに違うプリペイドSIMを試しています。
実際の使い勝手について、以下にまとめましたのでご参考なればと思います。
紛失予防のため、このようなケースを用意して財布にいれておくと紛失リスクが減ります。
財布のカード入れに収まり、大変便利です。
パリ中心地へ移動 〜ロワシーバス
パリ市内までの交通手段はいくつかあります
中心地への交通手段としては、
空港バス(ロワシーバス Roissy Bus、ル ビュス ディレクト Le bus Direct)
RER
タクシー
がございます。
我々は、いつもバスを利用しています。
直通バスを選ぶ理由
理由は、
ぼったくられない
スリにあわない
パリ中心地まで直通
ところに尽きます。
タクシーはいわずもがな高いのでそもそも選択肢にありません。
RERという列車もありますが、安い(約10ユーロ)とはいえ列車のイメージ(治安の悪いエリアを通過)がどうしてもよろしくないので使ったことがありません。
旅行時は安全で気分をなるべく害さない手段を選ぶ方が賢明です。
バスの数ユーロ高いだけですし、安全を買ったと思ってバスが一番コスパが良いです。
バスの料金(2019年12月時点)
13.7ユーロ/人です。
毎年のように値上がりしていますので、たまに更新していないまとめているだけのサイトなどでは古い情報が載っていますのでご注意を。
バス乗り場(ターミナル2E-2F間)
ターミナル2Eにいましたので、そこから移動しました。
2Eと2Fの間にロワシーバスがございます。
同じ場所にル ビュス ディレクト Le bus Directのバス停もあります。
上記の「Station bus 2E」で示している場所になります。
以下はターミナル2E側から2F側をみた写真です。
バスの売り場の近くにこの売店・Marks & Spencerがあります。
空港に到着してバスに乗る前にパリ中心地に行く前に飲み物を買うのにちょうどよいです。
自販機で購入。
クレジットカード(VISA/Master)が利用できます。
ストライキの影響で間引き運転しているような話がありましたが、それほどの影響はありませんでした。
自販機のそばに乗り場の案内も丁寧にあります。
出口をでて「乗り場B」という場所になります。
オペラ座へ到着
ロワシーバスで60分ほどで、オペラ座のバス停に到着。
あいかわらずの賑わいです。
メトロの入り口をみると、閉鎖されていました。
ホテルまで歩いて移動
今回、ストライキの影響でメトロは限られた路線しか稼働しておらず、本数も限られました。
バスを利用するという手段もありますが、路線も複雑でなかなか難易度が高いです。
しかも、メトロが使えないのでバスに集中しており大変な混雑でした。
とてもスーツケースをもちこむ勇気がありません。
ということで、スーツケースを引いて歩いてホテルに向かうことにしました。
29分・・・。
パリの街に非常に人が多かったのが印象的でして、皆さん地下鉄に乗れず歩いて移動している様子でした。
チュイルリー庭園を通過。
スーツケースを引いていることもあり、やはりオペラ座から30分くらいかかりました。
しかし、観光したと思って歩いていたのであまり苦ではありませんでした。
ホテル バック サン-ジェルマン Hôtel Bac St-Germain
場所
66 Rue du Bac, 75007 Paris, フランス
リュー・デュ・バック駅からすぐそばです。
駅チカで大変便利な場所なのですが、このときはメトロが動いてません。。。
ホテルは3つ星。
古さを感じるものの、ひどいという状況でもない、パリだと標準的なクオリティです。
いつもだといくつかホテルを回ってとまりますが、今回の滞在ではずっとこのホテルで滞在としました。
内装
設備の古さを感じるものの、小綺麗で清潔感がありました。
バス・トイレ・洗面
ありがたいことにバスタブ付きです。
事前に確認していたのですが、実際にちゃんとあり、安心しました。
冬は湯船に浸かるに限ります。
水圧も標準的で違和感ありませんでした。
ホテルについては、こちらにて詳細解説しております。
ディナー・Le Procope ル・プロコープ
夜ご飯は、日本で予め予約しておきました。
パリ最古のカフェといわれるル・プロコープ。
パリに訪問するたびにいきたいカフェレストランの一つでしたが、なかなかこの場所にくる機会がありませんでしたが、今回ホテルを近くにとったのでようやく訪問となりました。
場所
13 Rue de l’Ancienne Comédie, 75006 Paris, フランス
サンジェルマン・デ・プレ駅、Mabillon駅が最寄り駅です。
メトロは動いていないのでこのときは使えませんでしたが、我々の宿泊しているホテルからも歩いていける距離です。
格式ある外観。
多くの人で賑わっていました。
年齢層がかなり高かったです。。。
パリ(というよりヨーロッパ圏)ではなにもいわなくてもパンがついてきます。
しかもそのクオリティが高く、毎度美味しいと思いながら食べています。
アツアツのオニオングラタンスープ。
ステーキ。フレンチフライ付きでした。
鱒のムニエル。
骨が満載でしたが、美味しくいただきました。
最古のカフェの骨頂が、このナポレオンの帽子。
歴史を感じられながら、カジュアルに利用できるカフェレストランです。
詳細については、以下にて訪問レポートしております。
次回に続きます
宿泊ホテル、ホテル バック サン ジェルマンの宿泊レポートです。