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本記事では、ダイナースクラブ コンパニオンカードという、Masterカードの上位ランクのステータスが付帯されたダイナースらしさあふれるサービスをご紹介いたします。
ダイナースクラブ コンパニオンカード
ダイナースクラブ及び、ダイナースクラブ プレミアムカード会員向けのサービス、「ダイナースクラブ コンパニオンカード」。
簡単にいうと
ダイナースに加え、Mastercardも付帯される、というサービスです。
かつ、Mastercardのプラチナやワールドエリートといった上位グレードも同時に得ることができます。
提携カードは対象外なのでご注意
なお、今回のコンパニオンカードは、ダイナースのプロパーカード(ダイナースクラブ、ダイナースクラブ プレミアムカード)のみが対象となります。
提携カード、具体的にはANAダイナースカードや銀座ダイナースクラブカードなどは対象外となります。
そもそも「コンパニオンカード」とは?
すでに所有しているダイナースカードに加え、上記のMasterカードを使って獲得できたポイントをダイナースクラブ リワードプログラムに合算できたり、利用明細はカード毎に表示されますが、支払口座を一緒にできたりと複合技が可能になります。
カードの名称やサービスは、使用しているダイナースのグレードにより異なります
ダイナースクラブ会員向けには、ダイナースクラブ コンパニオンカード、
ダイナースクラブ プレミアムカード会員向けには、ダイナースクラブ プレミアム コンパニオンカード
となります。
以下にてそれぞれ記載いたします。
ダイナースクラブ コンパニオンカード(ダイナースクラブ会員)
ダイナースクラブカードに、Mastercardのプラチナグレードのステータスを備えた「TRUST CLUB プラチナマスターカード」が付帯されます。
カードデザイン
なお、ダイナースクラブカードについては、こちらにて徹底解説しています。
TRUST CLUB プラチナマスターカード
これ自体が、今回のタイミングで新たに発行されます。
が、ダイナースクラブ会員であれば、自動的にこのサービスを享受できます。
これは、ダイナースのいわゆる平会員カードにプラチナカードが付帯する、ということを意味します。
平会員カードとはいえ、ダイナースクラブカードのそもそものグレードの高さがゴールドではなくプラチナ級である、ということを改めて感じることができます。
年会費
本会員:3,000円、家族会員:無料(税抜き)
ですが、ダイナースクラブカード会員であれば、無料となります。
ポイント
200円=1ポイント
※ダイナースクラブカード利用分に合算。
還元率0.5%と、ダイナースクラブの還元率1.0%の半分に落ちます。
付帯保険
ダイナースクラブカードの保険が適用されます。
ショッピング・リカバリー(動産総合保険)
商品の購入日より90日間、ダイナースクラブカードを利用が前提となりますが、補償期間中にお買い上げいただいた商品が破損、盗難、火災などの偶然な事故により被害を被った場合に補償されます。
また国内はもとより、海外で購入した商品の海外での事故、さらにプレゼントした商品の事故についても補償対象となります。
年間補償限度額(年間):500万円
自己負担額:1品につき10,000円
国内旅行傷害保険
最高1億円の補償を受けることができます。
海外旅行保険(カード付帯保険)
傷害死亡・後遺障害:最高1億円
傷害治療費用:300万円(自動付帯)
疾病治療費用:300万円(自動付帯)
賠償責任:1億円(自動付帯)
携行品損害:50万円(自動付帯)
救援者費用:300万円(自動付帯)
※自動付帯:カードを所有しているだけでついてくる、という意味です。
ダイニング by 招待日和
全国約200店舗の有名レストランで、2名以上の利用で1名分無料になるグルメサービスです。
一人1カ月あたり2回までの制限あり。
※TRUST CLUB ワールドカード/TRUST CLUBプラチナマスターカード共通です。
Wi-Fiサービス 〜Boingo Wi-Fi
日本を含む世界100ヵ国100万ヵ所以上のホットスポットでインターネットへの接続が可能です。
登録料・利用料が無料です。
※TRUST CLUB ワールドカード/TRUST CLUBプラチナマスターカード共通です。
事前登録が必要となります。
現地にて、カード番号で認証し、Boingoアカウントを作成して利用する形となります。
参考 Mastercard®会員様向けBoingo Wi-Fi三井住友トラストクラブ公式サイト
Mastercard Taste of Premium 〜TRUST CLUBプラチナマスターカードのMastercard優待プログラム
旅行やグルメなどにおいて、以下の特典が利用可能となります。
国際線手荷物宅配優待サービス
帰国時の手荷物を優待価格(500円)で宅配してもらえます。
海外用携帯電話/Wi-Fiレンタル優待サービス
海外Wi-Fiルーター:通信料15%OFF
海外携帯電話:通信料15%OFF、レンタル料金50%OFF
となります。
※TRUST CLUB ワールドカード/TRUST CLUBプラチナマスターカード共通です。
空港クローク優待サービス
1着につき10%割引
※TRUST CLUB ワールドカード/TRUST CLUBプラチナマスターカード共通です。
国内高級ホテル・高級旅館予約サービス
全国のハイクオリティーなラグジュアリーホテル、高級旅館の予約が可能となります。
※TRUST CLUB ワールドカード/TRUST CLUBプラチナマスターカード共通です。
ポケトークレンタルサービス
レンタル料:1台あたり814円/日から200円引きとなります。
※TRUST CLUB ワールドカード/TRUST CLUBプラチナマスターカード共通です。
ハワイエアポートシャトル&オプショナルツアー優待サービス
空港送迎シャトル利用料金:最大14%割引(ご利用の空港・宿泊施設場所により割引率は異なります)
オプショナルツアー:最大22%割引(ツアーにより割引率は異なります)
※TRUST CLUB ワールドカード/TRUST CLUBプラチナマスターカード共通です。
Booking.com 特別優待
専用ウェブサイトからの宿泊施設の予約で最大10%のキャッシュバック。
Hotels.com 特別優待
専用ウェブサイトからのホテルの予約で4%または8%割引となります。
カーシェアリング特別優待(カード発行手数料0円、月額基本料金3カ月0円)
ふるさと納税特別優待(ふるさと納税でAmazonギフト券プレゼントキャンペーン)
るるぶモール レストラン割引優待(約100店舗にて、最大20%割引)
グルーポン特別優待(初回ご利用時50%割引、2回目以降10%~20%割引)
国内ゴルフ予約サービス(全国約1900コースのゴルフ場手配)
※TRUST CLUB ワールドカード/TRUST CLUBプラチナマスターカード共通です。
ダイナースクラブ プレミアム コンパニオンカード(ダイナースクラブ プレミアムカード会員)
ダイナースクラブ プレミアムカード会員向けには、Mastercardの最上位のステータス(ワールドエリート)を備えた「TRUST CLUB ワールドエリートカード」が付帯されます。
カードデザイン
ダイナースクラブプレミアムカードは、ダイナースクラブカードの上位カードであり、ブラックカードとなります。
ダイナースクラブプレミアムカードについては、以下にて詳細解説しております。
TRUST CLUB ワールドエリートカードが付属します
ダイナースクラブ プレミアムカード会員であれば、自動的にこのサービスを享受できます。
年会費
本会員:130,000円、家族会員:無料(税抜き)
ですが、ダイナースクラブカード会員であれば、無料となります。
ポイント
100円=1ポイント
※ダイナースクラブカード利用分に合算。
還元率1.0%となります。
付帯保険
ダイナースクラブプレミアムカードの保険が適用されます。
ブラックカードだけあって、上記のダイナースクラブカードに比べると、充実の保険内容です。
カード会員本人だけではなく、その家族も対象される家族特約がついています。
国内旅行傷害保険
最高1億円の補償を受けることができます。
死亡・後遺障害: 最高1億円(家族特約:最高500万円)
入院:日額 5,000円
手術:手術の種類に応じて 5万円・10万円・20万円
通院:日額 3,000円
海外旅行保険(自動付帯)
※自動付帯:カードを所有しているだけでついてくる、という意味です。
日本を出発してから最高3ヵ月まで、補償が受けられます。
傷害死亡・後遺障害:最高1億円(家族特約:最高1,000万円)
傷害治療費用:1,000万円(家族特約:200万円)
疾病治療費用:1,000万円(家族特約:200万円)
賠償責任:1億円 (家族特約:2,000万円)
携行品損害:100万円 (家族特約:50万円)
救援者費用:500万円 (家族特約:200万円)
海外緊急アシスタンスサービス
海外旅行中に病気・ケガなどにあっても、24時間・年中無休でサポートがうけられる、エマージェンシーアシスタンス。
海外からも相談ができる、緊急医療相談サービス。
東京海上日動が提携している病院において、その場で(海外でも)自己負担することなく治療が受けられる、キャッシュレス・メディカル・サービス。
など、ダイナースクラブカードよりもさらに充実したサービスをうけることができ、いざというときになれない海外だったとしても安心できる特徴としましては、日本につながる電話番号があるのは大きなメリットです。
海外航空便遅延費用保険(自動付帯)
海外旅行中の航空便の遅れによる負担もダイナースがカバーします。
乗継遅延費用:2万円
出航遅延・欠航・搭乗不能費用:2万円
受託手荷物遅延費用:2万円
受託手荷物紛失費用:4万円
上位カードであるダイナースクラブプレミアムカードの場合は、航空会社の遅延や欠航に伴う補償もカバーされておりより手厚いサービスを受けることができます。
以前、ヨーロッパ旅行において、ロストバゲージ(遅延)にあい、数日着替えを別途調達しなければならないことがありました。
その時のレポートがこちらです。
実際にダイナースの保険サービスを利用することはなく、遅れた航空会社(エールフランス)に請求し、無事、全額返金されました。
こういうサービスもあるのか、このくらいの金額までだったら自分で負担して後で請求しよう、という気づきがあり、カード会社のサービス手厚さを確認することができました。
有料サービスもあります 〜海外旅行保険 プラス
カード付帯保険にプラスして、さらに補償を手厚くしたい方やご家族の補償をご希望の方のために、追加で支払うことで加入できる「海外旅行保険 プラス」もあります。
こちらはクレジットカードに付帯する保険サービスではなく、別途、保険に加入する形となります。
プレミアムカード会員向け有料サービスがあります
上記に加え、プレミアムカード会員向けの有料サービスもございます。
傷害死亡補償:1億5千万円、
疾病死亡:1,500万円、
携行品損害:150万円
といった、さらに手厚くなったサービスを受けることができます。
さらに、治療費が高額になった場合の「治療・救援費用保険金額無制限タイプ」といったサービスもございます。
ダイニング by 招待日和
全国約200店舗の有名レストランで、2名以上の利用で1名分無料になるグルメサービスです。
一人1カ月あたり2回までの制限あり。
※TRUST CLUB ワールドカード/TRUST CLUBプラチナマスターカード共通です。
Wi-Fiサービス 〜Boingo Wi-Fi
日本を含む世界100ヵ国100万ヵ所以上のホットスポットでインターネットへの接続が可能です。
登録料・利用料が無料です。
※TRUST CLUB ワールドカード/TRUST CLUBプラチナマスターカード共通です。
事前登録が必要となります。
現地にて、カード番号で認証し、Boingoアカウントを作成して利用する形となります。
参考 Mastercard®会員様向けBoingo Wi-Fi三井住友トラストクラブ公式サイト
Mastercard Taste of Premium 〜TRUST CLUBワールドエリートカードのMastercard優待プログラム
上記TRUST CLUB プラチナマスターカードに比べて、特典が大幅に増えます。
国際線手荷物無料宅配
出発・帰国時の手荷物が往路・復路各3個まで無料で配達してもらいます。
海外用携帯電話/Wi-Fiレンタル優待サービス
海外Wi-Fiルーター:通信料15%OFF
海外携帯電話:通信料15%OFF、レンタル料金50%OFF
となります。
※TRUST CLUB ワールドカード/TRUST CLUBプラチナマスターカード共通です。
空港クローク優待サービス
1着につき10%割引
※TRUST CLUB ワールドカード/TRUST CLUBプラチナマスターカード共通です。
国内高級ホテル・高級旅館予約サービス
全国のハイクオリティーなラグジュアリーホテル、高級旅館の予約が可能となります。
※TRUST CLUB ワールドカード/TRUST CLUBプラチナマスターカード共通です。
「ザ・カハラ・ホテル&リゾート」Mastercard限定宿泊プラン
オアフ島に位置する由緒あるホテルでの特別宿泊プランを予約できます。
国内空港送迎優待サービス(自宅~国際線空港)
旅行の出発・帰国時に、提携タクシー(MKグループ)の予約の際、利用可能地域内でご指定の場所と空港との間の送迎を車種グレードアップして利用できます。
「ザ・リッツ・カールトン・レジデンス、ワイキキビーチ」特別優待
宿泊料金から15%割引。また、1泊あたり25米ドル分のリゾートクレジットを贈呈。
ポケトークレンタルサービス
レンタル料:1台あたり814円/日から200円引きとなります。
※TRUST CLUB ワールドカード/TRUST CLUBプラチナマスターカード共通です。
ハワイエアポートシャトル&オプショナルツアー優待サービス
空港送迎シャトル利用料金:最大14%割引(ご利用の空港・宿泊施設場所により割引率は異なります)
オプショナルツアー:最大22%割引(ツアーにより割引率は異なります)
※TRUST CLUB ワールドカード/TRUST CLUBプラチナマスターカード共通です。
Booking.com 特別優待
専用ウェブサイトからの宿泊施設の予約で最大10%のキャッシュバック。
Hotels.com 特別優待
専用ウェブサイトからのホテルの予約で5%または9%割引となります。
カーシェアリング特別優待(カード発行手数料0円、月額基本料金3カ月0円)
ふるさと納税特別優待(ふるさと納税でAmazonギフト券プレゼントキャンペーン)
Tokyo Supercars 特別優待(スーパーカー関連イベントをディスカウント価格で利用可能)
るるぶモール レストラン割引優待(約100店舗にて、最大20%割引)
ワインスクール優待サービス(特別価格で受講可能)
グルーポン特別優待(初回ご利用時50%割引、2回目以降10%~20%割引)
ヘリクルーズ手配サービス
歌舞伎・能手配サービス
国内ゴルフ予約サービス(全国約1900コースのゴルフ場手配)
会員制ゴルフ予約サービス
海外有名ゴルフコース手配サービス
楽天スポニチゴルファーズ倶楽部特別入会(全国で約140箇所あり)
空港ラウンジサービス 〜ラウンジ・キー(LoungeKey)が利用できる
ラウンジ・キー(LoungeKey)という空港ラウンジサービスを、無料で利用できます。
似たようなサービスとして、プライオリティパスがありますが、コンパニオンカードを発行すると、ダイナースクラブプレミアムカードで無料で発行できていたプライオリティパスが新規で発行できなくなります。
ご参考まで、プライオリティパスのメリットについて以下にて詳細解説しております。
現状所有している場合、そこに記載された有効期限まで有効となりますが、それ以後は利用できずラウンジ・キー(LoungeKey)サービスを利用することになります。
プライオリティパスが発行できなくなる、というのは大変残念ですが、ラウンジ・キーで補完できますし、ダイナースクラブのカード自体で世界の空港ラウンジを利用できてしまうので、あまり影響はありません。
実際ダイナースクラブカードで利用できるラウンジはどこなのか、以下にて例示しながら記載しております。
海外旅行時のラウンジ利用に大変効果を発揮します。
どうしても、プライオリティパスが欲しい、継続したい!という人の選択肢
コンパニオンカードを発行しない
ダイナースクラブから送られてくる案内をそのままにしておくと、自動的に切り替わるので、意思をもって発行しない、という必要があります(郵送)。
プライオリティパスが付帯する他のクレジットカード 〜JCB ザ・クラス
我々は、JCB ザ・クラスを所有しており、そこで無料で発行できるプライオリティパスを利用しています。
年会費は、54,000円(税込み)です。
ブラックカードという位置づけですので、すぐに取得をすることが難しく、ある程度クレジットカードを利用してクレジットヒストリーを積み重ね、JCBからのインビテーションで初めて審査となるので、敷居が高いです。
他にもいくつか選択肢があります。
楽天プレミアムカード
楽天カードのプラチナカードの位置づけである、楽天プレミアムカードは、年会費10,800円(税込み)でプライオリティパスが無料でついてきます。
しかも同様のプレステージ会員(年会費がUS$469、日本円で60,000円相当!)の資格が得られます。
楽天カードですので、楽天ポイントも貯まりますし、コストを掛けずに所有することができます。
海外旅行が多い方にとっては、大変便利なカードとなります。
現状、クレジットカード取得からのプライオリティパスゲットにおけるコスパの高さは、
楽天プレミアムカードが随一です。
楽天カードはキャンペーンも頻繁にやっていますのでお持ちの方は多いかと思いますが、そこからの切り替えで、もれなく5,000ポイントがゲットできるキャンペーンも実施されています。
カード付帯保険も、傷害保険(最高5,000万円)に加え動産総合保険(最高300万円)もついており、楽天カードに比べて充実していますので、海外旅行時に重宝します。
もちろん、ゴールド会員以上で無料で使える国内の各空港ラウンジも利用が可能です。
まとめ
ダイナースのステータスに加え、ダイナースクラブ会員であれば、TRUST CLUB プラチナマスターカードが発行され、プラチナグレードを獲得、
ダイナースクラブ プレミアムカード会員であれば、TRUST CLUB ワールドエリートカードが発行され、Mastercard最上位のワールドエリートを獲得できるというメリットがあります。
また、ダイナースとMastercardという組み合わせで、世界各地で利用できるお店が格段にアップすることもメリットです。
しかしながら、Mastercardで利用したポイントについてはダイナースリワードに合算されるものの、その還元率は0.5〜1.0%となりますのでご注意です。
また、コンパニオンカード発行で、プライオリティパスが新規で発行(更新)できなくなるのがデメリットに感じますが、新たに付帯する空港ラウンジサービス・ラウンジキーやそもそものダイナースの空港ラウンジサービスで代用できます。
どうしても「プライオリティパス」にこだわりたい方は、他のクレジットカードに付帯するプライオリティパス、例えば、楽天プレミアムカードなどの検討をオススメします。
楽天プレミアムカードは、年会費10,800円(税込み)でプライオリティパスが無料でついてきます。
楽天プレミアムカードのサービス内容については、こちらでチェック!