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2019年の年末年始は2018年に続き、パリで過ごしました。
前回の記事はこちら。
帰国時、パリからソウルへエールフランス・プレミアムエコノミー利用 〜エコノミーの延長とはいえ快適就寝空間【2019年12月-2020年1月・パリ旅行】12定刻通り、早朝8時、エールフランス AF264便(パリ – ソウル)でソウル・仁川国際空港へ到着。
夜の日本帰国便まで12時間ありましたので、帰国便出発(22:40)までの間、ソウル市内で食べ歩きしました。
ご参考まで、今回のパリ旅行のスケジュールについては、以下にて記載しております。
2019年の年末年始もパリにて過ごしました(ソウル経由) 〜スケジュール【2019年12月-2020年1月・パリ旅行】今回は半日ほどの韓国滞在でした。
韓国を半日、空港往復で一通りサクッと味わう食べ歩きをするとどんな感じか、おわかりいただけるかと思います。
エールフランス AF264便(パリ – ソウル)
プレミアムエコノミー利用
13:10 パリ PARIS CDG 発
翌8:10 ソウル ICN 着
仁川国際空港
場所
272 Gonghang-ro, Jung-gu, Incheon, 韓国
ソウル市内から普通列車で1時間ほどの距離にある場所です。
直通列車だと約40分です。
ターミナル2に到着です。
これから電車でソウル市内に向かいますが、長旅の重い荷物を持って移動はあまりに非効率的ですので空港内の荷物預かりサービスを利用します。
ターミナル2にも荷物預けのサービスがございますが、我々はターミナル1から帰国するため、ターミナル1へ移動して荷物を預けました。
SIM交換
ここで、SIMを韓国で利用できるものに交換します。
今回購入したのは、以下のプリペイドSIM。
3日と書いていますが、購入したのは1日だけ使えるものでした。
上記のSIMカードと日本語の説明書(1枚もの)だけでした。
なお、実際の滞在が1日だったので使えたかどうかはわかりません。
韓国の通信会社、SKテレコム(SKT)に接続しました。
4G接続で、大変安定していました。
しかも1日使い放題で500円程度と大変コストパフォーマンスがよいです。
ターミナル1-2間を走るシャトルバスが無料
ターミナル移動をバスでしました。
無料です。
時刻表もありましたが、一定間隔ですみやかに定期的にきているのでちょっとまっていればきますのであまり気にする必要はないかと思います。
階段がありスーツケースなどは持ち上げる必要がありますので、重たい荷物の方はご注意を。
20分ほどで到着。運転はなかなか荒い上、スピードが速いので座席に座れたら座ることをおすすめします。
バスは、下記の写真の赤丸のあたりに到着しました。
仁川国際空港内の一時荷物預かりカウンター(有料)
時間制になっております。
韓国の民間宅配会社にて取り扱っており有料です。
ターミナル1の一時荷物預かりカウンター 〜3F出国フロア・Nカウンター付近:HANJIN 韓進宅配
我々はターミナル1の下記のところで利用しました。
営業時間:10:00 ~ 22:00
下記、仁川国際空港の公式サイトにも記載がございますが、郵便局という位置づけです。
日本語記載です。
見るとわかりますが、ターミナルの端です。
具体的に言うと、到着したのはこちら。
以下に向かいます。
しかも仁川国際空港のターミナルは大変広いです。
シャトルバスから降りたあと、少し歩くことを覚悟しましょう。
配送サービスやパッキング(梱包)サービスなどありますが、Storage Service Charges(荷物預かり料金)を確認すると、以下となっています。
- Small (1kg以内、3辺が90cm以内):4,000ウォン
- Medium (10kg以内、3辺が120cm以内):6,000ウォン
- Large(20kg以内、3辺が140cm以内):7,000ウォン
- X-Large(30kg以内、3辺が160cm以内):9,000ウォン
- ※大きいサイズになると大きさでさらにわかれます。
- XX-Large(30kg以上、3辺が180cm以内):12,000ウォン
- XX-Large(30kg以上、3辺が180cm以上):15,000ウォン
- 【4時間まで】
3辺が180cmまで:4,000ウォン - 【6時間まで】
3辺が90cm以内:4,000ウォン
3辺が160cm以内:5,500ウォン
3辺が160cm以上:7,000ウォン
なお、参考まで、我々は24時間で利用しました。
MediumとLargeサイズ、それぞれ1つづつで、合計15,000ウォン(日本円で、約1,430円)でした。
手間や移動効率を考えると安いです。
その他ターミナル1内には、一時預け可能なカウンターがございます。
ターミナル1の一時荷物預かりカウンター 〜3Fフロア・Bカウンター付近:CJ 大韓通運
営業時間:7:00 ~ 19:00
ターミナル1の一時荷物預かりカウンター 〜1Fフロア・西側1番出口付近:CJ 大韓通運
営業時間:7:00 ~ 16:00
出典:仁川国際空港公式サイト
上記、大韓通運にしなかった理由が、営業時間でした。
日本への帰国便が夜遅い便でもあったため、なるべく荷物を長く預けられるカウンターとした場合に「3F出国フロア・Nカウンター付近:HANJIN 韓進宅配」となりました。
ターミナル2の一時荷物預かりカウンター 〜1Fフロア・中央:HANJIN 韓進宅配
参考まで、第2ターミナルにもございます。
上記ターミナル1にもある「韓進宅配」があり、比較的遅い時間まで預かり可能です。
営業時間:6:30 ~ 22:30
出典:仁川国際空港公式サイト
ターミナル2の一時荷物預かりカウンター 〜3Fフロア・Hカウンター付近:HANJIN 韓進宅配
営業時間:6:30 ~ 22:30
出典:仁川国際空港公式サイト
空港からソウル駅まで鉄道(直通列車)利用
交通手段はいくつかありますが、時間の読みやすい列車利用としました。
出典:仁川国際空港公式サイト
普通列車だと66分ですが、ソウル駅に直行する直通列車だと43分でいけますので直通列車で行きました。
空港内に駅の案内があり、「空港鉄道 Airport Railroad」の表示をチェック。
「空港鉄道 Airport Railroad」の表示に従い、進んでいきます。
この下、下に駅の入り口があります。
ここまで歩いて約10分ほどかかります。
仁川国際空港駅
青は普通列車、オレンジは直通列車となります。
乗車券は、有人窓口のほか、自動販売機でも購入可能です。
ソウルまでの時間を確認
駅で配られている時刻表をチェックしました。
日本語記載ございます。
直通列車だと43分、普通列車だと51分とあります。
※仁川国際空港のウェブサイトの記載とは若干異なります。
直通列車は1時間に1〜2本。40分おきです。
普通列車は、途中、黔岩(Geomam)駅で乗り換えが必要です。間隔としては時間帯により6〜17分と幅がございます。
運賃(仁川国際空港 – ソウル) 片道
直通列車:9,000ウォン(訪問当時、日本円で約850円)
※直通列車の乗車券発券時に保証金(500ウォン)が追加決済されますが、 保証金は到着駅で払い戻し可能です。払い戻し用の機械も設置されています。
普通列車:4,750ウォン(訪問当時、日本円で約450円)
※ICカード利用の場合。(旅行者に多いと思いますが)1回用の交通カードを利用の際は100ウォン追加。
直通列車のみ、JCBカードでチケットを購入すると約16%OFFで購入可能
直通列車に限りますが、JCBカードで購入すると割引価格で購入できます。
直通列車:9,000 -> 7,500ウォン(訪問当時、日本円で約710円)
となります。
売り場はAREXトラベルセンターとなりますので、ご注意ください。
AREXトラベルセンター(空港鉄道トラベルセンター)
※AREX:Airport Railroad Express、空港鉄道
駅の入り口から近い場所にあり、先程降りてきたエスカレータを挟んだ場所にあります。
ここには表示されていませんが、フロアでいうと真ん中あたりです。
こちらの外観、AREXトラベルセンターを目印に向かいましょう。
- 8:00 – 21:30
- 年中無休
韓国を除く国・地域で発行されたクレジットカードが対象です。
下記の直通列車チケット購入の場合に限ります。
− AREXトラベルセンター仁川国際空港第1・2ターミナル店で、仁川国際空港第1・2ターミナル→ソウル駅区間
− AREXトラベルセンターソウル駅店で、ソウル駅 -> 仁川国際空港第1・2ターミナル区間
上記から、仁川国際空港で往復で購入ができません。仁川国際空港、ソウルの各店舗でその都度購入が必要です。
トラベルセンターで購入の際、ソウル駅から他の駅、例えば我々ですと明洞となりますので、そのことも伝えておきましょう。
直通列車に乗車
こちらが直通列車の乗り場。
改札付近に直通列車と普通列車それぞれに時刻表もでています。ここでは日本語はなく英語との併記です。
さきほど購入したチケットをタッチして入場。
こちらのチケットは使ったあとも大事にとっておきましょう。
駅で乗車券発券時に保証金としてとられた500ウォンが戻ってきます。
たいした金額ではありませんが、自販機で処理するだけなので忘れずに返金しておきましょう。
直通列車の車内
普通列車はロングシートですが、こちらの直通列車は2シートです。
荷物置き場もあり、広々です。
Wifiもあります
空港はへんぴな場所にあるので、このような荒涼とした景色がしばらくつづきます。
ソウル駅到着〜明洞へ
40分ほどで、ソウル駅に到着。
大変快適でした。
ソウル駅内のKIOSK的なお店は、かなり昭和な売り場感がでていまして季節柄、おでんぽいものもありました。
明洞行きは4号線に乗り換えです。
水色の表示に従い進みます。
明洞(ミョンドン)に到着。
ソウルでは明洞周辺に滞在しました。
出口にでると、1月の韓国だけあり大変空気が冷たいです。
ソウル市内〜明洞
場所
ソウル駅から2駅ほど離れた場所にございます。
ランチ 〜秀家
サムゲタンなどで有名なお店です。
日本語通じますし、クレジットカード支払いもOKです。
場所
62−6 Chungmuro 2(i)-ga, Jung-gu, Seoul, 韓国
サムゲタン、ソルロンタンを定食でオーダーしました。
お店の詳細については、こちらで記載しております。
【韓国・明洞・韓国料理】秀家 〜サムゲタン、ソルロンタンを堪能出来るお店!早朝から開店していますカフェ 〜CENTER COFFEE
こちらはおしゃれなカフェ。
広い空間で落ち着きます。
クレジットカード支払いもOKです。
場所
89 Myeongdong-gil, Jeodong 1(il)-ga, Jung-gu, Seoul, 韓国
お店の詳細については、下記にて記載しております。
【韓国-明洞・カフェ】CENTER COFFEE 明洞店 〜ミョンドンの広々・快適なおしゃれカフェディナー 〜河南テジチッ
韓国といえば、やはり焼肉。
日本語OKで大変丁寧な接客でした。
クレジットカード支払いもOKです。
場所
12 Myeongdong 9ga-gil, Myeong-dong, Jung-gu, Seoul, 韓国
お店の詳細については、下記にて記載しております。
【韓国・明洞・焼肉】河南テジチッ 明洞1号店 〜韓国グルメで必ず食べたい、サムギョプサルを満喫!半日でランチ、カフェ、ディナー
朝、仁川国際空港に到着して夜の(遅い)帰国便の場合、半日ほど時間がございますが、上記のことが可能でした。
あとは、合間にドラッグストアで韓国コスメをチェックしましたが、日本で購入できるものも多い上、Amazonで購入できるものもあり、あまり価格差がなくメリットを感じませんでした。
明洞から仁川国際空港へ(地下鉄、直通列車で移動)
帰国便に備え、空港に戻ります。
乗車券購入の際のご注意点
今回の旅行においては、クレジットカードが利用できるお店のみ訪問しており、ウォンを現金で全く持たずでした。
有人の窓口が見つからず、仕方なく自販機で乗車券を購入しようとしましたが、クレジットカードが利用できません。
直通列車はソウル駅からでており、明洞からソウルまでは個別に購入が必要です。
幸いにも、近くにATMがありました。
日本に帰る間際で今後もほぼ使わないウォンではありますが、海外キャッシングを利用してウォンを引き出しました。
海外キャッシングについては、以下にて詳細解説しております。
英語圏、台湾の案内ではありますが、だいたい同じやり方です。
韓国も英語表記にして利用できますので、ご参考まで。
海外でお得に現金を引き出す方法「海外キャッシング」 〜両替ショップを利用すると損ですよ 台湾でのATM操作手順について画面交えて詳細解説 〜海外キャッシングを活用して便利に現地通貨を引き出しましょう直通列車で仁川国際空港へ
仁川国際空港駅で保証金の返金
駅改札付近にある、返金用の機械で交通カードを読み込ませると現金でウォンが返金されます。
荷物預かりサービスに戻り、荷物をピックアップしにいきます。
ピーチアビエーション MM808で日本帰国
フライト情報
シンプルピーチ
22:40 ソウル ICN 発
翌0:55 羽田 HND 着
チェックイン
2時間30分前の20時10分にカウンターがオープンします。
ご参考まで、税金還付(タックスリファンド)の手続き
※我々は今回利用しませんでしたが、ご参考まで。
韓国で1つのお店でたくさん買い物をした場合、免税処理で払った税金を一部取り戻すことができます。
我々は今回買い物をほとんどしていないため、利用しませんでしたが、空港で該当の処理についての案内があったので参考まで載せます。
ターミナル1のセキュリティチェック前、出国手続き前のエリアに手続きできる機械やカウンターがございます。
ありがたいことに、日本語での案内が丁寧に記載されていますので迷うことはないです。
有人の窓口もございます。
日本語対応、読み込ませるだけのかんたんなKIOSK端末もございます。
免税書類、パスポートを用意しておきましょう。
機械もたくさん併設されているため、免税処理で長蛇の列、といったこともなくソワソワすることもなく安心です。
いざとなればスタッフも駐在しているので聞くこともできます。
上記にもありましたが、出国手続き後の28番ゲートにTax Refundのコーナーがあり返金可能です。
ラウンジ 〜TRANSIT HOTEL & Matina Lounge
セキュリティチェックを通過し、搭乗までの間、ラウンジで過ごします。
ピーチはLCCですので、航空会社のラウンジはございません。
そのため、プライオリティパスやラウンジキーのラウンジを利用します。
ラウンジキー
ラウンジ キーで利用する際、提示するカードはクレジットカードとなります。
例えば上記は、マスターカードのワールドエリートです。
LCC利用の際、こういったサービスが大変重宝します。
場所
第1ターミナル 4階 11番搭乗口付近(出国手続き後エリア)
出典:仁川国際空港公式サイト
今回利用のラウンジは、ホテルサービスも併設されているラウンジです。
ホテルが空港内にあると、早朝便利用で重宝します。
外観
入り口でプライオリティパスを提示して入ります。
参考まで 〜プライオリティパスとラウンジキー
下記にて詳細解説しております。
海外旅行時の空港ラウンジ利用に絶大なメリット 〜プライオリティ・パス例えば、我々の場合、JCB ザ・クラス、ダイナースクラブプレミアムカードを所有しており、
ダイナースクラブプレミアムカードで発行したプライオリティパスとラウンジキー
を利用しています。
内装
比較的広いです。
入れ替わりも頻繁なので、待ち続けることは基本ございません。
メニュー
日本のラウンジによくある飲み物のみ、食べ物といえば乾き物のみ、といったものに比べると大変充実しております。
韓国という場所がら辛いものが多かったですが、バリエーションある食事が無料で可能です。
なお、この場所はホテルの食事エリアにもなっています。
宿泊だけではなく、休憩スペースにも利用できます。
シャワーもあるのがよいですね。
ちょっと割高感がございますが、デイユースだと7:30〜20:00まで利用できますので、乗り継ぎまで時間があるときには利用価値ありです。
booking.comやhotels.comなどのサイトからも予約可能です。
ラウンジのレビューについては、こちら。
【空港ラウンジ】仁川国際空港第1ターミナル・TRANSIT HOTEL & Matina Lounge 〜空港内ホテルも兼ね備えたラウンジ搭乗口へ
搭乗ゲートが119番となりますので、このエリアにはございません。
ターミナル間をつなぐシャトルトレインで移動します。
119番ですので、案内に従い移動します。
シャトルは地下にございます。
1駅のみの移動です。
定刻通り搭乗。
3シートです。
LCCですのでサービスは期待せず、割り切っての利用です。
羽田に到着まで、あとは寝たり本を読んで過ごします。
羽田到着
定刻通り、羽田に到着。
深夜1時です。
電車、モノレールなど公共交通機関は終了していますが、空港バスの中でも蒲田行きは遅い時間まで走っていました。
今回どうしたかというと、いったん蒲田までバスで移動して蒲田からタクシーで帰宅としました。
空港からバスで蒲田まで移動できます。
その間のタクシー代もばかになりませんので、多少ながらカットできます。
夜遅くに到着は想定されていたので空港近くのホテルを予約しておけばよかったのですが、ほとんど利用しないのに1泊分支払うのはもったいない上、事前に計算によるとタクシーのほうが安かったです。
以上です
以上で、今回の年末年始・パリ旅行(ソウル経由)は終了です。